小6☆昨年経験した塾でのトラブル事例

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6年の勉強

※今日の話は少し内容が重いです。アップするかどうか少し悩みました。しばらくしたら非公開にするかもしれません。

我が家は小3から通塾を始めました。学年が下の時の塾でのトラブルは、

カンニングする子がいる

授業中に騒がしい子がいる

が大半でした。隔月のクラス替えが進むうちに、ぼんず君が「近くに座りたくないショック」というお子さんとは別のクラスになることが多く(クラス落ちか退塾)、割と平和に過ごせました。

小6からの塾がらみの問題はお子さんの保護者が絡んでくることがあり、困りました。

細かいことはいろいろありましたが、大きく分けて2つ。1つは

志望校別特訓の資格が取れないお子さんから「テキストを貸して」と頼まれることです。このお願いごとは、小5までは灘中特訓(上位層のみ参加可能なコース)でも言われました。

まず、保護者経由で依頼されました。全く面識がないのによく私がぼんず君の親と分かるなぁ、と思いながらも、丁重にお断りしましたが、塾で遭遇するたびに言われるので憂鬱になりました。そのうち、遠くから姿が見えるだけで避けてしまうようになりました。

次いで、お子さんです。資格の取れないお子さんがコース生の子、一人一人に「テキストを貸してほしい」と声をかけてきました。答えは全員NOです。「資格を取ってコースに入れば」「資格もないのにテキストで勉強しても無駄だよ」と、非常に厳しいけど全うな意見を言う子ばかりだったそうです。

ぼんず君は「次は僕のところに来る。何て言って断ろうショック」と毎回ドキドキしながら断る言い訳を考えていたそうです。ぼんず君の断りの理由は

「うちはお母さんが厳しいからダメだよぶー。」

って、私が知らないところで「お母さんが」と名前を出さないで!と何度も注意したのに、毎回私を悪者にしていました。まぁ、それで丸く収まるならいいです。

小6でも「テキスト貸して」攻撃は続きました。言われるメンバーは変わらないので、誰も貸しません。

結局どうなったかというと、一人のお子さんのテキスト一式がなくなりました。盗難です。

盗まれた子がぼんず君に「気を付けないと取られるよ。」とこっそり話をしてくれました。

盗んだ子は誰にもばれていないつもりでも、周りの子は全員、誰がテキストを盗ったか気づいています。その情報はLINEで瞬時に広まり、どこの中学校に入学した後でも、この話は皆が知ってる状態になります。昔と違って、今は隠し事ができない時代で、怖いな、と思いました。

これとは違いますが、デマや陰口の拡散からいじめにつながる可能性もあり得る話で、LINEのお子様の使用は、運用を相当慎重に管理するか、我が家のように完全な親管理→廃止、の方がトラブルに巻き込まれないと思います。

テキスト盗難の話は毎年聞きます。最難関コースのお子様には志望校別特訓のテキストをしっかり管理することをお伝えください(トイレなどの離席時)。

もう一つは、我が家のようなガードが堅い保護者が不在の隙を狙って、子どもから直接聞き出そうとする保護者がいました。受験校、所属コースやクラス、成績、個別や家庭教師利用の有無などです。

時々お菓子を渡されていたようですが、一切口に入れないよう、ぼんず君に事前に伝えていました。過年度に、そのようなお菓子をつい口にしてしまい、大騒ぎになった話を聞いていたからです。

秋以降は私は無職でしたので、塾の行き帰りも教室の前まで付いていく日を増やしました。

受験校、合格校、進学先は塾以外話をしない方がよいと思います。特に受験番号は、用心して塾に伝えるのも断る保護者様がいらっしゃるのも理解できます。悪用される可能性があるからです。

これから入試が終わるまで、想像を超える出来事に巻き込まれる可能性がありますので、お子様の様子や話す内容の変化にもご注意ください。

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