春の通塾往復時に少しご注意いただきたいこと。

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中学受験_保護者様向け
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4月に入ってから寒い日が続いています。まさに四字熟語の「三寒四温」です。いつの間にか暖かくなって、すぐに半袖の季節になると思いますが、しばらくの間は風邪などひかないように、どうぞお気を付けください。

本日の話は、勉強法や成績の話ではありません。我が家が実際に経験した話で、毎年春になると思い出す出来事です。嫌な記憶ですが、こういうことが実際に起こり得るということをお伝えしたくて記事にします。内容の性質上、ぼかして書いています。本当は、もっとズバリのタイトルにしたかったですが、自粛しました。

桜が咲く少し前の頃でした。ぼんず君が塾に行くのを嫌がるようになりました。正確に言うと、いつも乗る電車ではなく、別の手段はないかと聞いてきました。バスはありますが、時間がかかります。電車で行けば近いのに、なぜ電車が嫌なのか? ぼんず君はホームで電車を見るのが好きなのに、駅に行くのを嫌がるのはおかしいと思い、理由を聞くと、ぽつぽつと答えてくれました。

「駅に変な人がいる」「話しかけられたり、追いかけられる」

あぁ、暖かくなると沸いてくる例の人か、では済まされません。すぐに行動に出ました。最寄り駅警察に相談。対象者はすぐに分かりました。成人ですが、1日中、駅のホームに座っているらしく、おそらく無職。駅も警察も対象者の存在をすでに知っていました。

警察がすぐに動いてくれました。私たち以外にも、複数の相談や被害届が出ていたからです。対象者の自宅に警察が訪れて、対象者の保護者と話をした内容が、警察から私に伝えられました。

「ぼんず君が可愛かったから、友だちになりたかった。近寄ると走って逃げられるので、追いかけた。ぼんず君が来るのを駅で待っていた。」と対象者が話したそうです。

「うちの〇〇ちゃんが友達になりたいと言うのが、どこが悪いんですか!」と対象者の保護者が話したそうです。この保護者とは直接、接してはいけないと、即座に判断しました。

友だちって、対象者は推定年齢30代ですよ。相当言葉を選んでも、声を掛けられる側からしたら不審者でしかありません。対象者は小さめの男の子にばかり声をかけていたようです。通塾の子が電車で移動する夕方と、塾から帰る夜の時間帯に、きっちりホームの同じ位置に座る姿は、子どもたちには恐怖でしかありません。

怖すぎました。すぐに転居を考えましたが、もう少しできることをやってみようと思いました。駅との連携を強化しました。警察にも頻繁に行きました。ぼんず君の通塾ルートを変えました。行きは私の仕事があるので同伴することはできませんでしたが、早退できる日は早く帰って、一緒に塾に行きました。回数は覚えていませんが、相当な回数を早退した記憶があります。

ぼんず君には、身体の前と後ろに新聞紙1部を四つ折りしたものを、身体と下着の間に挟みました。新聞紙1部を四つ折りしたものは、刃物を通さないと聞いたことがあるからです。同伴時は、私も同様の装備をしました。バイク用の革手袋を付けて、何かあれば素手で防御する覚悟でした。

対象者は、おそらく、誰かを傷つけても罪に問われない状態でした。塾を辞めることを真剣に考えました。仕事もです。沿線以外の転居も検討しました。しかし、逃げても、もし転居先を見つけられたら、また同じことです。対象者は1日中、電車に乗り続ける時間があります。進学塾のある地域をしらみつぶしに張り込まれたら、発見される可能性は高いです。逃げる前に、できるだけことをやると決めました。何かを守るために戦う戦争ってこんな感じなんだろうなという気持ちでした。

対象者の確認もできました。成人、男性、30代。一人の時もあれば、対象者の保護者と一緒の時もありました。毎回、同じ位置の駅のベンチに座り、何かを物色する様子でした。日によっては、電車に乗り込んできましたが、大人の私がいると、避けるように離れました。何度も記録を撮りました。帰りは、毎回塾に迎えに行き、一緒に帰りました。

併行して、考えられるあらゆる対策を続けて、最終的には解決しました。対象者がどこかに転居したからです。その後、塾を卒業するまでの数年間、対象者を見かけることはありませんでした。

ぼんず君は、当時も今も、学校や塾で起きたことを全部私に話さないと1日が終わらない勢いで、毎日喋っています。だから、塾に行くのが嫌なこと、駅に変な人がいることをすぐに伝えてくれました

残念ながら、毎年春になると、この手の対象者が出没します。対象者から近寄ってくる以上、小さいお子様だけで危険を回避することは非常に困難です。塾で勉強することは大切ですが、それ以上にお子様自身の身の安全が第一です。お子様に何か変化がありましたら、小さい変化であっても、「どうしたのかな?」と声をかけていただきたいです。

男の子は中学生にもなれば、この手のターゲットにはなりにくいですが、女の子は残念ながら、私のようなおばさんになるまで、心配は続きます。護身術を習うのも1つの手段です。何もしないよりはましです。私は、中学受験終了後、護身術を習い始めました。

また、地域とのつながりは、このような場合に助けられますし、ありがたいと感じました。自治体や近所づきあいは煩わしいこともありますが、長年地域に住む方は、いろいろなことをご存知です。この件で助けられてから、私は自宅周辺を掃除したり、ボランティアをするようになりました。引っ越さずに生活を変えずに済んだのは、地域の方のおかげです。

コメント

  1. ようよう より:

    貴重なお話、ありがとうございます。
    私の住んでいる近所でも、女児が40代男性に抱きつかれたり、話しかけられる事件が起こっています。
    春だからでしょうか?
    近所の公園も、お迎えに行ってます。
    まだ、通塾させていないのですが今から心配です。

    • bonzukun_mother より:

      こんばんは。コメントありがとうございます。
      暖かいと外に出やすいのと開放的な気分になるからでしょうか。
      あの手の方々は、同じターゲットを日々眺めているだけで、勝手に親しくなったと勘違いを
      するようなので、物理的接触をしてはいけないと、この件で学びました。

      通塾の時は、乗る電車や車両を毎回少し変えるなど、固定ターゲットにされないための工夫が必要だと思います。
      最強なのは車で送迎ですね。