中1~3☆鉄緑会大阪校・保護者会のお知らせ到着

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鉄緑会
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本日は第2日曜日で、浜学園は公開学力テストの日です。6年生は朝から、5年生は午後からの受験ですね。5年生のお子様は、午前中、理科や社会の見直しをして、1点でも多く得点できるようがんばってください。毎月、本気で準備して、本気で受験する気持ちが大切です。

中学校は間もなく中間考査が始まります。ぼんず君はGW中にそれなりに勉強しましたが、やはり試験時間割と試験範囲が確定しないと、ぴりっとやる気になりません。それでは間に合わないので、早めに準備を始めるよう言うのですが、エンジンがかかるのが遅く、毎回冷や冷やします。

この週末、鉄緑会から「中2保護者会のお知らせ」が届きました。鉄緑会では年に1回保護者会が開催されます。昨年は6月の1回のみで、今年の年間行事予定表を見ても6月にしか開催予定はありません。出欠表を提出する必要がありますので、ぼんず君に提出するよううるさく言わなければなりません。

本日は、鉄緑会に通い始めの中1生の保護者様向けに、昨年の中1向け保護者会の内容をダイジェストでご紹介します。

■会場

会場は梅田の貸会議室です。生徒1名につき保護者様は1名しか参加できません。子連れ参加も不可です。これは、中学受験塾や中学校の説明会で「子連れ不可にしてほしい」と思う場面が多かったので、賛成です。昨年の会場では当然ですが子連れの方がゼロでした。当日、「保護者会資料引換証」を持参し、受付で資料の冊子と引き換えます。

非常に大きな部屋に会議用の3人掛け机と椅子がダーッと並べられています。右側の壁沿いに各先生の机と椅子が並びます。英語・数学それぞれのクラスが大阪で10、西宮で3、京都で3クラス開講されているようですが、欠席の先生もいらっしゃったので、出席の先生は20数名でした。

開始時間は9:30ですが、早めに行かれると好きな場所に座ることができます。座席はほぼ満席になります。私は面談していただきたい先生のすぐ近くに座りました。

先生方が一列に並んで座られますが、全員、大学生になられたばかりでは?と思うような年齢でした。全員スーツ着用で、これは中学受験の塾と同様ですね。英語は女性の先生が多く、一見すると可愛らしいですが、お話をすると「テキパキ」「キビキビ」「凛」とされた賢い先生ばかりで、そんな印象は吹き飛びます。

先生は男女問わず全員、鉄緑会を優秀な成績で卒業された難関大学の難関学部卒の方ばかり(大阪校だと京都大学医学部、大阪大学医学部など)なので、当然のことです。

■配布資料

中1保護者会資料」と題した、厚さ1cm弱、B5判の冊子と、当日会場の座席表、あとは個別センターの宣伝チラシが配布されました。座席表でお子様の先生が出席されているかどうかが確認できます。いらっしゃる場合、保護者会の最後に、先生と面談できる時間があります。

「保護者会資料」は非常に盛りだくさんな内容です。教材見本やノートの取り方、宿題の書き方は、入会選抜試験の時に配布された資料と内容が重複していますが、実際に授業が始まると、同じ話でも「こうやって授業が進むのか」「追試の基準が厳しいな」などと、うなずきながら話を聞きました。

座席表です。資料の上が前方、右側の机が先生方の席です。

もっとも参考になる資料は、巻末の「学習資料」です。中1では授業が開講されていない国語、理科、社会の学習についてのアドバイス、推薦図書、参考ウェブサイトを見ると、非常に高レベルな推奨内容が続きます。

さらに、「東京大学アドミッション・ポリシー(入学を志すにあたって知っておいてほしいことが東京大学から公表されています)」と「(東大入学を目指すために)高等学校段階までの学習で身に付けてほしいこと」がセットで掲載されています。鉄緑会が東大合格を念頭に置いた教育機関であることがよく分かります。

ただ、概念が非常に抽象的かつハイレベルで、「では、この内容を実現するためには、具体的に何をすればいいでしょうか?」と思う私は、東大には向いていないのでしょう。ぼんず君が中2になり、配布されてから1年後の今読み返しても、「無理無理」としか思えません。壁は高いですね~。

さらに、センター入試の概要と過去4年分の東大入試合格点資料、2018年度東大入試分析が掲載されています。毎年の保護者会資料をきちんと保管しておけば、6年分の分析資料が手元に残るわけです。保護者会資料は捨てないで、保管されることをおすすめします。

■保護者会の内容

主な構成は

  1. 教務からのお話
  2. 英語科からのお話
  3. 数学科からのお話
  4. 先生との個別面談

です。教務からのお話は、入会試験時の説明会で聞いた内容とほぼ同じです。話が長かったです。個別面談の時間をもっと長くしてほしいですね。

英語科と数学科からのお話も同様です。実際の先生方は、まだ大学生の若い方ばかりですが、保護者会で話をされる先生は大人の方で、テキストの構成や趣旨の説明が長かったです。「で、実際の授業はどうなんですか?」といういちばん気になる部分は触れられませんでした。

一通りの話が終わると、各先生との個別面談タイムが始まります面談を希望する先生の前に一列に並んで順番を待ちます。どの先生にも10名以上の保護者様が並びます。なので、結構待ちます。全体会の終了予定は11:00でしたが、実際に終わったのは11:15頃で、そこから面談です。英数両方の先生との面談を希望される場合は、混み具合によっては12:00頃までかかるかもしれません。

先生と話ができるのは、年に1回のこの日だけです。質問したい内容は、科目ごとに事前にまとめておくとスムーズに話ができます。

私は「ぼんず君の改善点、だめなところをズバリ教えてください」という無謀な質問をしたので、目の前に星が散るような厳しい内容のコメントをズバっといただきました。4月の開講から2カ月ほどしか経過していないのに、ぼんず君のダメなところを非常に的確に把握されているところに先生方の高い能力が感じられました改善策やアドバイスもいただけますので、お子様の現状が気になる保護者様はぜひ質問されてください。

私が自宅で見るぼんず君とはかなり異なる姿を確認でき、衝撃もありましたが、面談で得た情報は保護者会に参加した最大の収穫となりました。どちらかと言うと、女性の先生の方がズバズバ系で、男性の先生の方が優しい印象でした。

保護者会は日曜日の朝9:30開始という早い時間ですが、参加する価値はあります。先生との面談はぜひ受けていただきたいです。参加できない場合は、保護者会翌日以降に各教室の事務に「資料引換証」を持参すると資料がいただけますので、引き換えることでの資料入手をぜひおすすめします。

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