[6年生]直前期の自宅学習で意識していただきたいこと

スポンサーリンク
6年の勉強

直前特訓が始まるまでの間は、6年生の勉強に関する記事を続けて掲載します。

本日記事のテーマは、6年生が直前特訓までの間に自宅学習でいちばん意識していただきたいことです。

■小学校を欠席するなら監視役の大人同席が必須

志望校への出願が終わり、小学校の欠席日数を考慮する必要がなくなった辺りから、ぼつぼつと小学校をお休みされるお子様が出てくる時期になりました。保護者様か家庭教師などが終日勉強のお供をできるのであれば、私は小学校欠席は反対ではありません。

プレ模試や志望校別特訓、過去問解きを通じて、仕上がりが順調な場合は、12月中旬にはお子様の学力や勉強姿勢が出来上がりつつあると思います。

もう一息、直前特訓までに勉強量を積み増したい場合、本来小学校にいる時間を受験勉強に使うことができれば、非常に効果的です。大人同伴であること、欠席に関する志望校の方針と照らし合わせてご判断ください

■勉強時間ではなく勉強量と内容を確認するべき

せっかく都合をつけて小学校をお休みしても、監視する大人が誰もいなければ、さすがに小学生が1日、一人で勉強をすることは無理です。いくら「1日、がんばったね」と褒めても、スマイルゼロ円でニコニコしても、やはりお子様が言うことを聞くレベルの大人(祖父母ではなく、保護者様か外注)が付いて、その上で1日がんばれるものです。

自宅で1日12時間勉強しました、平日も塾のない日はずっと勉強しました、それでも成績が上がりません、むしろ下がり気味です。という状態の方もいらっしゃると思います。

いくつか考えられる要因がありますが、いちばんそうだろうなと思うことがあります。それは、

長時間座っているだけで、こなしている演習量が少ないことです。

算数を3時間勉強しました、と聞くとたくさん頑張りました、と一瞬思いますが、私がそのようにお聞きした場合は「何を何問解きましたか?」と確認します。

低学年から5年生の夏休みくらいまでは思考力を鍛えるために、あえて時間を制限しないで問題の解法を考えさせる学習方法もあります。しかし、それであっても1問に費やす時間の上限は設定すべきです。

ましてや、入試本番1カ月前の6年生であれば、時間管理をどこまでも厳しくしなければなりません。

■点数が取れない最大の原因は「時間不足=実力不足」

復習テスト、公開学力テスト、日曜志望校別特訓での実力テスト、プレ模試などのあらゆるテストで問題が解けないいちばんの原因は、時間不足です。

もう少しじっくり考えたら、きちんと検算する時間があれば、文章を推敲して書き直す時間があれば、あと何問か解けたのに。というお子様の言い訳を聞かれたことがあると思います。

私に言わせれば、時間不足は実力不足です。

6年生12月の勉強量は、5年生の時の10倍の量になります。勉強時間を10倍にすることはできません。演習量を10倍に増やすには、問題を解くスピードを速くして、同じ時間でより多くの問題を解くようにすることが必須です。もちろん、勉強時間も睡眠時間を確保しつつ、最大限まで伸ばす必要があります。

低学年のお子様であっても、計算問題は時間を計って解く必要があります。限られた時間枠の中で計算ミスをすることなく、確実に正解を出す練習は、時間を計り、決められた時間内で問題を解く以外にできません。

■1問の所要時間をチェックするのは大人の役割

それでは、6年生の直前特訓が始まるまでの間の自宅学習で、どのように時間管理を行うかをご説明します。普段から時間を意識して勉強をしてこなかったお子様には、ちょっとしんどいかもしれませんが、もうそんなことを言ってる時期ではありません。

基本的には、暗記確認をする以外、問題を解く時には、1問1問ごとに何分かけて解くかを考えてください。慣れていない時は、解き始める時に「17:12」のように開始時間を鉛筆で薄く書きます。

時間の目安は、マスターコース6年算数のB問題で1問5分、マスターコース国語の文章題で1問15分、マスターコース理科の問題で1問5~10分。すべて1度は解いたことがある問題です。もっと早く解けなければなりません。

志望校別特訓のテキストも同様です。初見の問題だからこそ、時間を計って算数なら5分以内に答案として成立する書き方で解いてください。部分点がもらえる中学であれば、過程の考え方や計算をしっかり残す。国語の記述問題であれば、まとめ方の鉄則に従って、2段階を踏んで、下書きなしで一気に100文字書き上げる練習です。

早いお子様は6年生になるずっと以前から時間を意識して勉強しています。時間の感覚がないと、入試本番で勝つことが難しくなります。

■答案を作成する気持ちで問題を書いていく

面倒でも、1問1問必ず時間を計ります。そのためには秒単位で正確に時間が計れるタイマーが必要です。何でもいいですが、我が家はドリテックのタイマーを使用しました。緑色です。中2の今でも使っています。ピカピカ光るので、意味もなくぼんず君はボタンを押していました。

すでに時間管理に慣れているお子様であれば、日特宿題1回分10問で60分のように、ある程度の量の問題を試験時間に近い時間枠内で解く練習の方がよいです。解ける問題と解けない問題を選別する練習にもなるからです。

過去問解きの際も、必ず正確に時間を計ってください。途中でトイレに行ったり、水を飲むことは厳禁です。間違いノートを使って、2回目以降の解き直しをする際は、1回目の半分の時間で解くことを目標にしてください。

時間を意識して勉強することで、次のことができるようになることが目標です。

  1. 1問を解くのに必要な時間の感覚を体に刻む。
  2. 無意識のうちに「これは〇分」「これは解けなさそうだから後回し」と判断できるようになる。
  3. 1問解き終わるまで集中力を持続する。
  4. 答案用紙に書く気持ちで解答を書く。

時間感覚を身に付けた上で直前特訓に参加すると、この感覚を最大限に生かすことができます。直前特訓は、テスト中心のアウトプット形式の授業が続きます。テスト→解説→テスト→解説…が続きます。

あと数日、ベストのコンディションで直前特訓に参加できるよう、がんばってください。

””

コメント

error: Content is protected !!