[6年生]入試本番で解き方の分からない問題とどう向き合うか(算数)

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(6年)入試直前特訓

■テストで点数が取れれば即やる気につながります

小学校の終業式は21日(土)だと思っていましたが、大阪市内の小学校は25日(水)が終業式です。6年生のお子様は冬休みが待ち遠しいと思います。

多くの私立中学校は期末考査が終わり、すでに気分は冬休みです。ぼんず君は2学期の期末考査が非常に好調な出来だったので、テスト終了後も毎日ご機嫌で勉強をしています。

やはり、点数がアップするとやる気につながるのだなあと、改めて感心しました。

直前特訓以降はとにかくテストの数が多いです。1つ1つのテストを大切に受けていただきたいです。

本日の記事は、算数のテストを受ける時に、少し頭の中に入れておいていただきたい内容をまとめました。やや上級向けの内容です。

■試験問題は前から順に解く必要はありません

算数のテストを解く際によく言われることは、必ずしも前から順番に解かなくてもよいことです。まず最初に計算問題を解くことは鉄則ですが、次に大問2、それから大問3と順に解く必要はありません。

全体をざっと見渡して、確実に自分が解ける問題から解き始めるべきです。

では、「確実に解ける」と確信できる問題とは、どのような問題でしょうか。それは、見た瞬間に解法が頭に浮かぶ問題です。塾のテキストや日特、プレ模試などで似たような設問であったり、同じではなくても考え方が似ている問題であれば、解答までの道筋が頭に浮かびます。

確実に解ける問題は、計算だけは間違えないように正確に解きつつも、速く解き終えることで、その時間を難問に充てることができます。

■分からない問題に時間をかけ過ぎない

確実に解ける問題から解いていき、最後に自信のない問題や、全く解法が浮かばない問題が残ります。全く解法が浮かばない問題は最後に手をつけるとして、確実に解ける問題の次は、やや自信のない問題を手掛けます。

複数ある場合は、その中でもより解けそうな問題から手を付けます。直前期の勉強は時間を意識することを記事でまとめましたが、それは入試本番で時間を意識することの練習です。

算数の本番で、解けない問題1問に対して20分も30分もかける人はいません。そんなことをするよりも、確実に解き方の分かる問題を見直したり、解けるかもしれない問題に挑戦する方が、確実に得点を上乗せできます。

解き方の分からない問題の向き合い方の一例をご紹介します。

■本番では解けるかどうかの見極めを2分以内でする

本番で解けるかもしれない問題に取り組む時の大原則は、1問に時間をかけ過ぎないことです。灘中算数1日目のように問題数が多い場合、1問を考え始めてから解答を書き終えるまでに使える時間は5分程度です。

5分の内訳は、

  1. どのような解き方で解き進めるかを見極める
  2. いちばん良いと思った方法で書き始める
  3. 書いてみたら違っていた場合は、即方針転換で、次の解き方で解いてみる
  4. 解答として形が整っているか、採点者に解き方を理解してもらえる書き方であるかの確認(記述式で部分点がある場合)
  5. 軽く検算と見直し

ここまでを5分で終わらせる必要があります。解けるかなと思って解き始めても、残念ながら解けないなと気が付くこともあります。

もちろん全力で粘って、解法を見つけてほしいですが、それでも粘れる時間は最大で2分までです。

■焦らずに深呼吸と設問をしっかり読むことが大切

考えタイム2分間で解法の糸口を見つけるためには、これまで塾などで教わったあらゆることを思い出して、その中からこの問題に使えそうな法則を見つけるしかありません。

問題は必ず解けるように作成されています。問題作成者の意図を考えれば、解法のヒントは意外と早く見つかりますが、試験本番で緊張している小学生は、とにかく焦りがちで、慌てて必要のないことを紙に書くうちにあっという間に2分が経過します。

解き方が分からない、時間はどんどん経過するので気持ちは焦る。

そのような時は、ひと呼吸おくようにお子様にぜひ話をしてあげてください。焦る時点で、もう回答は浮かんできません。焦っている時は呼吸が小さく、短くなりがちです。そして十分な酸素が脳に行き渡らなくなります。

だからこそ、1回深呼吸をしてほしいです。ゆっくり息を吸って、吐く。5秒ほどで終わります。それから、こんがらがった頭をリセットして、再度、問題の設問をしっかりと読んでください。解法のヒントは問題文の中にあります。当たり前ですが、見落としがちです。

落ち着いて、もう一度考えても解法が浮かばない時は、その問題はもう後回しにして、次の問題に移ります。これを2分以内で判断してください。

■1問解く間、止まらず、手を動かし続ける

いけそうだ!と思ったら、思いつくことをどんどん書いていきます。似たような解き方、塾で聞いた説明、あらゆる記憶や演習を総動員して問題に立ち向かってください。

大切なことは、1問を解き終わるまで絶対に止まらない文字を書く手を止めない止まったら負けです。超最難関中を受験するお子様は、皆が解ける問題は確実に正解させます。1つ抜きん出るためには、ぱっと見では解法の分かりにくい問題を正解させなければなりません。

解き方が分からないなー(あー困った)などと、思考が止まり、手が止まり、ただ問題用紙をぼーっと見ているだけなのはいちばんダメな状態です。

初見の問題を解く際、止まってしまうお子様は非常に多いです。私はちょっちゅうぼんず君に「止まってる」「動いて」「字を書いて」「粘って」と、中学受験の最中だけではなく、今でも言い続けています。

諦めないで書いていると、

ふっと

解法が降りてきます。普段の努力の成果です。

■難問に対して止まらない練習は直前特訓で

1つの試験の中で上記の練習をいつすればいいでしょうか。

その答えは、もちろん直前特訓です。あとは、年末年始に入試演習やプレ模試があります。そこでぜひともテストを本番だと思って、解き方の分からない問題に立ち向かってみていただきたいです。

ポイントは、

  • 最初の2分で決める
  • 止まらない、書き続ける
  • 諦めない、でも問題を選択する決断力も必要

算数が取れれば、合格が見えてきます。がんばってください。応援しています。

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