直前特訓に参加するなら塾を信じてついて行く&ご質問への回答

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(6年)入試直前特訓

直前特訓パート1から1週間経ちましたが、お子様は毎日頑張って、長時間塾で過ごされていると思います。

本日は、直前特訓に対する私の考え方と、昨日の記事でいただいた直前特訓へのご質問にお答えします。

まずはご質問への回答です。

ご質問:複数の校舎で開かれる場合、 やはり本部校のような大きな校舎で受けた方がよいでしょうか? 小さい校舎だと、やる気が少ない子が多く、刺激が少ないでしょうか?

回答:直前特訓が複数校舎で実施されるコースは、私の知るコースでは星光東大寺だけなので、星光東大寺コースを例にご説明します。

最難関校コースで星光・東大寺の名前が付いたコースは、天王寺、千里中央、西大寺の3校舎で実施されています。本部校の天王寺は1組から5組までの編成、それ以外は1クラス編成で直前特訓が実施されます。

受講教室を決める考え方はいくつかあります。いちばん思いつくのは、自宅近くの校舎で受講したい、です。往復にかかる時間を少しでも短くして勉強に充てたい。どなたも思われることです。

次に思うのは、

  1. 大きい校舎の方が先生がよいのでは?
  2. 複数クラスの方がお子様のやる気につながるのではないか?

です。1は必ずしもそうではありません。先生方は毎日、あちこちの教室を移動されています。移動シフトはおそらく天王寺校の1、2組を中心に組まれているとは思いますが、1組編成の校舎だからよい先生の授業が受けられないわけではありません。むしろ、複数校舎の3組以降にその傾向があると思います。

ただ「よい」先生って何だろう?といつも思います。浜学園の場合、M灘を筆頭に、偏差値上位コースから順にベテラン講師が担当される傾向にあります。したがって、星光東大寺コースを担当されている時点で、その先生方は相応の指導力をお持ちであると考えられます。

先生に限っていえば、コース内のどの先生でも受けられる指導に大きな違いはありません。そして、1の結論は、1組編成の校舎でも受けられる指導は、本部校舎とそれほどの違いはありませんので、ご安心ください。

2は少々変わってきます。複数のクラスがある場合、所属するクラスでおよその合格率が予想でき、その的中率は極めて高いです。クラス編成は直近2カ月(または1カ月)の公開学力テスト3科偏差値と志望校別特訓復習テスト3科の得点をもとに決められます。

入試本番は何が起こるか分からない、と言いながらも、実際は11月から12月の学力が合否結果を予測する最大の指標になります。

1組、2組のお子様は、これまでの学習方法をこのまましっかり維持していけば、合格できる可能性が非常に高いです。

問題は3組以降の所属となった場合です。保護者様にはいくつもの課題があります。

  • お子様のモチベーションを維持すること
  • 授業や復習テストについていけているかを毎日、全科目確認すること。プリントやテストが真っ白で、明らかに内容を理解していない場合、パート2でのコース変更を検討した方がよい場合があります。

コースによって多少の違いはありますが、3組からの合格者は1~2割、4組以降での合格は極めて難しいです。直前でのコース変更は、お子様が荒れる原因となります。しかし、このまま同じコースにいても合格は厳しい場合、続けるか変更するかの保護者様の決断が必要です。

1組編成の校舎であれば、そのような現実を直視することはありません。4組や5組の成績であっても、1クラスの中にいられるからです。その分、最後まで危機感を感じることなく、合否結果が伴うかは分かりません。

私であればですが、本部校の複数クラス実施校舎に子どもを入れます。そして、2組までに入れるかどうかを事前に先生と面談して確認します。

厳しい、可能性が低い、と言われたら、コース変更します。

統一入試日初日は、灘と甲陽を除けば、いちばん合格しやすい試験日だからです(男子の場合)。

結論は、ご自宅から校舎までの所要時間とお子様の成績によって複数の選択肢が考えられるということです。基本は、本部校で受けることをおすすめします。

ここから先は、直前特訓に対する私の考え方(思い)です。

復習テストや実力テストだらけで、返却されたテストの見直しが十分にできていない、テキストの宿題が全部こなせない、配布プリントが多すぎて、整理すらできていない。

多くの保護者様が、毎年思っていらっしゃることです。消化不良になっているのでは? 自宅で苦手分野を自習させた方がいいのでは? と、後半からは参加者が少し減る科目も出てきますが、私はできるだけ全部参加した方がよいと思います。自習時間については、もっとよい活用法があるならそちらを選択すべきです。

正直、教材の全てを100%こなすお子様は非常に少ないと思いますが、それでも、毎日テストや講義に食らいついて、ついていく、塾や先生を信じて最後までがんばることが、確実に合格に結びつくと思います。

お子様はもちろん、塾を信じているからこそ、連日長時間の講義をがんばって受けているわけで、保護者様は決して直前特訓の内容を否定しないで(教材が多すぎる、テストが多いなど)、「特訓についていけば大丈夫」と安心させてあげてください。

もちろん、ただ座っているだけのお客様になっていないかは、保護者様がノートやテストを毎日すべて確認したり(夜中にです)、送迎がてらに先生に確認するのがよいです。

廊下で先生とすれ違う際に、「うちのぼんず君はどうでしょう?」と質問すれば、的確に今の学力を指摘していただけます。注意散漫だったり、集中力に欠ける場合は、自宅での様子を聞かれることもあります。

浜学園の場合は、受け身だと何も返ってこないので、お時間が許すのであれば、送迎を兼ねて、先生とお話されてみてください。

浜学園(に限らず、大手塾)の入試直前特訓の内容は、長年の実績をもとに、塾が総力を挙げて準備したものです。保護者様がご自身で教材選定をされる自信がない場合は、塾にお任せした方が確実で安心です。

数年間におよぶ塾での学習の最後の総仕上げを入試直前3週間ほどで行うこの時期、先生方の気迫には、本当に圧倒されます。

「盛り上がり」という表現は適切でないかもしれませんが、毎日塾に送迎するたびに、塾全体が入試に向けて盛り上がっていくのを実感しました。

自分が受験するわけでもないのに、塾に送迎に行くだけでも、直前特訓の盛り上がりに立ち会うことができて、妙に感激したことを覚えています。

一流大学を出た浜学園の卒業生が、小6直前特訓の期間の盛り上がりが忘れられなくて、講師として浜に戻ってこられるほどの、惹きつけられる不思議な感覚です。

この一心不乱な毎日がずっと続いてほしい、勉強させてほしい、とも思いました。残り数日前になると、まもなく入試本番にもかかわらず、もうすぐこの日々も終わるんだ、と名残惜しくもなりました。

「直前特訓、盛り上がっているなぁ」とお感じの保護者様は、お子様の仕上がりも順調です。

逆に、少しでも不安を感じておられる保護者様は、先生に相談されてください。親身に話を聞いてくださいます。普段はそっけない塾ですが、こちらから行動すれば、親身に対応してくれます。(特に小6の直前期は手厚いです)

入試演習とプレ入試に向けて、お子様を盛り上げていきましょう! ブログの記事を通じて、受験生と保護者様を応援しています。

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コメント

  1. 匿名 より:

    いつも読ませていただいています。

    直前特訓4組で合格されたお子さん、逆に1組で残念だったお子さん、
    それぞれ考えられる原因はなんだと思われますか?

    • bonzukun_mother bonzukun_mother より:

      こんにちは。コメントありがとうございます。
      記事で私の考えをまとめましたので、よかったら読んでください。

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