小6☆正月特訓を受けないお子様におすすめの自宅学習

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(6年)入試直前特訓

今年最後のブログ更新となりました。あっという間の1年間でした。2月に新6年生になられたお子様は、まもなく入試本番です。6年生以外のお子様はあと1カ月ほどで、塾での新しい学年になります。

6年生以外は、大晦日から三が日くらいはゆっくりしてもいいと思いますが、6年生にお正月はありません。本日大晦日は平日の火曜日と同じ扱いです。小学校が休みで、イベントに参加しない場合は1日12時間以上勉強ができます。

12月25日から直前特訓が始まりました。大晦日には演習や元旦からのプレ模試、特訓がありますが、コースによっては大晦日や元旦に塾に行く予定でないところもあります。

そこで、本日は大晦日や正月の塾イベントに参加されないお子様の自宅勉強についてです。

大晦日から三が日の間、志望校の特訓が開催されなくて自宅学習をされる場合、何から優先してやればいいでしょうか。

我が家が、もし正月特訓がなかったら「これを勉強させたい」と思うことをご紹介します。

①直前特訓のテストとテキストの復習

連日の復習テストと実力テストの直しが溜まっている場合、間違えた問題だけでいいいので、間違い直しをします。ここから先、パート2までの間で間違えた問題だけを集めた「間違いノート」を作ってもよいと思います。

見直しのやり方は、まずもう一度解いてみる。それからすべての問題に設定時間を設けて、タイマーで1問1問計りながら取り組ませてください。

解き直しは1回だけです。直前期に同じ問題を何度もやり直すことは賛成できません。ごく最近すでに1度解いている問題です。本気で1回だけやり直しをするようにお子様にお伝えください。

同じ問題を何度も解くよりも、直前特訓のテキスト→返却されたテスト→プレ模試や入試演習テスト→12月、11月直前特訓のテキスト→12月、11月の返却済テストなど、見直しできる教材は山のようにあるはずです。

設定時間は算数の大問なら5分。理科や社会の小問なら秒殺です。国語の記述問題は50文字程度であれば本番では5分程度で処理する必要がありますが、練習であれば10分使ってもよいです。問題文から抜き出すのではなく、意味を変えずに自分の言葉で置き換えられることが大切です。

国語の記述対策については少し前の記事でまとめました。まだうまく文章が書けないお子様は、この正月期間が特訓できる最後のチャンスです。1日3問の記述問題を時間を計って取り組み、指導できる大人が必ず内容を確認してあげてください。

神技を参考にしてください。神技はお子様に「ほい」と渡しても理解が難しい本です。これを一人で理解できるお子様は、大人の指導は不要で自力で灘中に合格できるでしょう。神技は大人が指導するのに使う本とお考えください。

②志望校過去問の取り組み

第一志望6年分、第二希望と第三希望3年分を解くのが最低の量です。もしまだ、最新年度の過去問を解いていない場合、大至急取り組む必要があります。本当は11月中旬には過去問解きを終えていなければなりません。今すぐに本番と同じ順序、同じ時間で解いてください。3日間あれば、4科の学校でも3年分は解けます。

すでに十分な年数の過去問を解き終えている場合、2回目解きをします。余裕があれば、理科→社会→算数の優先順位で、飛ばさずに全問解きます。

過去問以外にもいろいろやることがある場合は、1回目で間違えた問題だけを解きます。科目の優先順位は上と同じです。

2回目を解く際に、1回目の間違えた問題と合わせて、間違いノートを作っておくと後で役立ちます。保護者様にはこの上なく面倒な作業になりますが、「このノートを作ってよかった!」と最後に思っていただけると思います。

国語の2回目解きは時間が足りない場合は、記述問題だけをやり直してください。時間の目安は50文字で5分、100文字で8分以内に書き終えるです。書き終えた文章は指導できる大人がその場で見てあげてください。

家庭教師や個別指導を使っておらず、保護者様も指導する自信がない場合、それでも誰か=保護者様が見てあげなければなりません。やりっぱなしで指導なしは、やってないのと同じです。

このブログの「国語記述問題の採点基準」と「記述問題短期練習法」の記事を熟読いただいた上で、国語の神技をご用意いただき、お子様の文章が答案としての形ができているか、何割得点できそうかを判断してあげてください。毎日やれば、半分くらいの部分点は取れるようになります。

お子様の採点や文章の出来具合を見てあげるのは非常に難しいです。今までやったことがないから出来ない、と保護者様が思われるのは当然です。

しかしながら、お子様も小学生が取り組むとは思えないような難しい問題を毎日取り組んでいます。お子様と一緒に歩むつもりで、お子様専用の国語指導者になってください。

③暗記内容の総復習

理科と社会の暗記内容を総復習します。理科の場合、生物や地学分野の暗記内容が出題される割合で、力の入れ具合を決めてください。最難関校になるほど、暗記内容の問題が出題される割合は小さくなります。

使用するテキストは、今まで使っていた塾の理科のテキストがいちばんです。すでに暗記専用の参考書などを愛用されている場合はそちらをご使用ください。何でもいいので1冊の本を何度も見返すことが大切です。

これからまとめの本を購入しようとお考えであれば、塾技理科コアプラスをおすすめします。塾技理科は最難関校向けの重厚な内容、コアプラスはSAPIXが編集した塾のテキスト風の暗記本です。

社会は、地理、歴史、公民の3分野がありますが、志望校の出題割合に応じて、力の入れ具合を決めてください。公民の出題割合が1割以下の場合は、公民を捨てる選択もありです(他の学校も社会で受験される場合は、おすすめできません。)

関西地区の私立中学校の多くは、社会の入試問題は教科書をベースにして作成していることを入試説明会で発表しています。小学校の社会の教科書を読みこんだり、まとめる時間のない場合は、このブログでご案内した教科書まとめ教材をおすすめします。地理歴史公民とご用意しています。私がぼんず君のために作った手作り教材を再度WORDで打ち直したものです。お値段はそれなりにしますが、自信作です。年末年始も受付しております。

④自信のない単元は思い切って基本に戻る

直前特訓に入ると、これまで以上に講義の進み方が早くなり、テストや宿題が多く、勉強をうまく回せないとお悩みのお子様、保護者様は多いと思います。

大晦日や元旦から塾のイベントで拘束されていない場合、少し時間に余裕ができます。こんな時こそ思い切って基本に戻ることができます。

入試直前に基本に戻る?!と思われるかもしれませんが、基本ができていないのに難問が解けるわけがありません。算数であれば6年生マスターテキストに戻る。理科ならサイエンス、社会は黄色と赤のテキストです。

短期間でテキストすべてをやり直すことはできませんが、特に苦手な単元を最後だと思って総復習することもひとつのやり方です。講義が再開すれば、またプリントやテストの連続で前受けも始まり、もう後ろを振り返ることはできません。

足元を固められる最後の機会を大切に使っていただきたいです。

①から④までを全てこなすだけで三が日は終わると思います。うまくこなせば、三が日に塾で講義を受けるよりもお子様の学力はアップします。

最後に大切なことは、朝型のリズムを崩さないことです。遅くても朝7時には起きて、夜11時には寝るようにしてください。大半の試験は早朝開始です。朝起きてから脳が活性化するまでに3時間は必要です。

朝少しでもいいので朝食を取らせて、余裕があればラジオ体操などで体をほぐして、あとは勉強です。頭ばかり使って体を動かしていないので、夜の寝つきが悪くなります。ふくらはぎから足裏をマッサージするとよく眠れます。

こっちが揉んでほしいくらいの気持ちはよく分かりますが、統一入試日までは寝る前のマッサージをしてあげるとお子様、喜びますよ(女子は距離感が分からないのでなんとも言えませんが、男子はお母さん大好きな単純ボーイが多いので、喜ぶかなと思います)。

そして、自宅のテレビ、ゲーム、スマホは完全封印です。正月番組は全部録画して、受験が終わってからゆっくり見ます。保護者様もお子様と一緒にテレビを封印しないと、説得力がありません。

三が日の取り組みで、この先の仕上がりが決まります。本日の記事が、貴重な時間を有効にご活用いただくためのご参考になれば何よりです。がんばってください。応援しています!

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