函館ラ・サール・大阪受験会場の様子と過去問分析

スポンサーリンク
(6年)前受け・入試本番

■函ラは試験中に親子合流できません

1月8日は、函館ラ・サールの入学試験です。

函館ラ・サール入学試験の大阪会場は、例年と同様に「マイドームおおさか」のため、会場運営は大きく変わらないと思います。ぼんず君が受験した2018年の大阪会場の様子をご紹介します。

まず、会場のマイドームおおさかは思った以上に駅から離れています。どの駅からも徒歩10分程度はかかるとお考えください。大阪商工会議所の隣ですが、初めて行かれる方には道が分かりにくいです。

最寄り駅・堺筋本町からの行き方が写真付きで説明されている公式ページをご参考ください。

歩道は狭く、車の往来も多い道です。時間の余裕を持ってお出かけください。

浜学園のミニ講義会場や受験会場は、年によって異なるようです。ぼんず君受験の時は、ミニ講義会場はマイドームおおさかの隣棟にある大阪商工会議所内のホールでした。愛光のミニ講義会場と異なり、保護者様も座ってミニ講義を聴講できました。

1階の受験生会場に入る前に受験票の提示を求められ、そこで塾生であるかの確認と受験番号のチェックが行われました。ここでお子様と分かれて、保護者席からミニ講義を見学します。

お子様と会えるのは受付時が最後になるので、弁当と水筒、必要な勉強道具は受験票を提示する前にすべて持たせてください。

■最難関男子全コースの先生が集結します

函館ラ・サールの受験は、最難関志望男児の前受け入試と位置づけられています。会場には浜学園講師陣が総集合します。学園長、F大明神を始めとするM灘コース陣、甲陽、東大寺、星光、洛星、洛南の先生方が、ミニ講義会場入り口、廊下、ホールのあちこちに立って、受験生に声かけします。

我が家は函館ラ・サールで前受け2校目でしたが、黄色ののぼりと黄色のベンチコートを着た先生が見えて、ほっとしました。

講師の声かけはほんの一言、数秒ですが、知ってる先生を見つけたらぜひ近くによって、声をかけてもらいましょう。お子様はほっとしますし、元気が出ます。先生が名前を忘れている雰囲気であれば、「〇〇コースのぼんず君です。先生、ぜひ励ましてください」と言ってOKです。

ミニ講義は、学園長の総論、F大明神の国語総評、M灘コース算数担当講師の総評と続きます。精神論が多く、小学生に響く言葉で学習面のことをもっと触れてほしいと思いました。

あとでぼんず君に聞くと「喋ってる内容は覚えてない。計算を解いて目を覚まそうと思った」とのことでした。親が思うほど、先生の話を真剣に聞いてなかったようです。。。

■保護者控室で試験問題の張り出しがあります

ミニ講義の途中で、保護者様は会場から出て、花道を作るよう要請されます。会場外の室内廊下(なので寒くないです)の両壁際に並んで、受験生が出てくるのを待ちます。

保護者様だけで相当な人数で、受験生は400名近くいるのでは、と思いました。

のぼりを持った先生を先頭に受験生の行進が始まります。どの保護者様も自分のお子様を探すに必死で、見つけたら声かけしたり、体を触ったり、写真を撮ります。

私はここでは、「5分前から見直しね!」と声掛けしました。

受験生全員の行進が終わったら、あとは試験終了まで保護者様はすることがありません。試験会場の棟(マイドームおおさか)に移動して、大きな会場である1階の保護者控え室で待機するか、近隣の喫茶店などに移動するか、近くの方はいったん自宅に帰る方もいらっしゃると思います。

保護者控え室では、各科目の終了10分前くらいに、会場前方のホワイトボードに試験問題が掲示されました。貼り出しと同時に、私は全問題をスマホで撮影して、あとから席で問題を確認しました。

■試験終了後に塾への合流をおすすめする理由

試験終了後は、ごったがえす中からぼんず君を見つけ出して、塾まで引率。直前特訓の続きに参加させました。試験終了後で疲れているのに午後から塾に合流させたのは、統一入試日2日目の午後入試の予行演習を兼ねてのことです。

午前に試験を受けて移動、午後入試のスケジュールが体に大きな負担がかかることを体験させる必要があると思い、自宅休養はあえてしませんでした。

函館ラ・サール、愛光と試験が連続しています。できれば両日とも試験終了後は塾に合流させて、1日2試験のしんどさをお子様に経験させてください。

毎日2試験を連続して予定されている場合、2日連続が限界です。言葉で言われても分からないと思いますので、8日からの2日間で連続受験できるかを試していただきたいです。

■試験終了後に塾で使用する勉強道具をお忘れなく!

函館ラ・サール前受け受験の注意事項を箇条書きでまとめます。

1:ミニ講義会場にお子様が入った後は、試験終了まで合流できません。弁当、水筒、筆記用具など、必要なものはすべて入室前に渡します。

2:花道が終わってから試験終了までの保護者様の待ち時間が非常に長いです。これはどの中学受験でもいえることですが、ご自宅が会場から30分以内の方は、いったん帰宅するのも選択肢の1つになると思います。

私は保護者控え室の重苦しい雰囲気が非常に苦手で、ホテル宿泊時はホテルの部屋に戻っていました。

3:試験終了後は、保護者控え室前のロビー隣接の階段(エレベーターかもしれません。そこまで見えませんでした)から受験生が出てきます。

1階保護者控え室前の廊下はロビーのような広さで、お子様の顔を識別するのは愛光よりも容易でした。

4:試験終了後に塾へ合流される方は、塾で使用する勉強道具一式を試験会場にご持参ください。

■函館ラ・サールの出題傾向予想は難しい

続いて、函館ラ・サールの試験対策についてです。

我が家にとって函館ラ・サールは合格したら進学する可能性のある中学校ではなく、あくまでも統一入試前に試験に慣れる前受けの目的で受験をしました。

そのために、試験対策に時間をかける必要はないと判断しました。事前に私が赤本で過去問の難易度を確認し、算数と理科だけを正月に1年分解かせました。残りの科目は過去問を見せながら出題形式を説明しただけです。

きちんと対策しなかったのは時間がなかっただけではなく、出題傾向が読めなかったからです。これは全く私の主観です。

明確な出題傾向を見つけられている先生や塾、保護者様がいらっしゃるかもしれませんので、鋭い分析を見かけられましたら、ぜひそちらをご参考ください。

私の印象は、他の学校で例えると西大和学園のような出題傾向だと思いました(過年度を並べてみても、学校の出題意図が読み取れない印象です)。

■試験対策に時間をかける必要はないと判断

2018年の問題も「こんな出し方があるんだ」と保護者控え室前に掲示された問題を見て、ため息ばかり出ました。理科と社会にその傾向が強いと感じました。

したがって、函館ラ・サールの試験対策は、私の意見は「しなくてもよい」です。どうしてもやりたい、函館ラ・サールが第一志望である、時間が余ってすることがない、場合は直近1年か2年分の過去問を解いて、間違い直しをすれば十分です。

浜学園の函館ラ・サール合格者数は愛光合格者338名の半分以下で、2019年度入試では浜学園から149名が合格しています。M灘コースの1組と2組の9割が合格したと仮定して、149-70=79名がM灘以外の推定合格者数です。

最難関クラス男子の推定合格率は2割以下でしょう。推定不合格率8割と考えれば、不合格だったとしても気にする必要は全くありません。気持ちを切り替える練習の場と思えばよいです。

函館ラ・サール対策に時間を使うよりも、統一入試初日(またはそれ以降)の第一志望校対策に全力を尽くされることをおすすめします。

コメント

error: Content is protected !!