西大和学園中学校・本校受験会場の様子(2018年版)

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(6年)前受け・入試本番

■今年の出願者数は男子1075名、女子220名

本日は、西大和学園中学校(本校受験)の会場レポートです。西大和の入試は統一入試日2日目、今年は1月19日(日)の午後3時開始で、灘・甲陽などの入試が2日間にわたる中学校の受験生も受けることができます。

2020年1月6日時点の出願者数は男子1075名、女子220名です。定員は男子180名程度、女子40名で、男子、女子ともに5倍を超える競争率に見えますが、統一入試初日に受験した中学校を併願されるお子様が多いため、定員以上の合格者が出ます。

記事の内容は、ぼんず君が受験した2018年1月の会場の様子です。大きな変更点はないと思いますが、詳細は本年度の入試要項や中学校のウェブサイトでをご確認ください。

■混雑の中、宿泊荷物付での移動はしんどいです

西大和受験でいちばん検討しなければならないことは、持参する荷物の扱いです。

統一入試2日目の午前中に受験の予定がなく、ご自宅から西大和に向けて出発されて、西大和受験後にホテル宿泊をしないで自宅に帰宅される場合は、荷物に関して事前に検討することは何もありません。

事前シミュレーションが必要な受験生は、

  1. 統一入試日2日目朝ホテルから出発される方
  2. 西大和の受験終了後、ホテルに宿泊される方 です。

1と2と両方当てはまる場合は荷物の量が非常に多く、学校間の移動時やミニ講義の時に荷物をどうするかを考える必要があります。

我が家は、荷物の扱いを次のように荷物を考えました。

①統一入試日に使用した物は不要な物(統一入試日からの受験でしか使わない勉強道具、使用済の洋服や下着など)は宅配便で自宅に返送する。

②必要なものだけを持って、西大和受験会場に移動する。

③西大和受験終了後だけで使用する物(3日目受験だけで使用する勉強道具と衣類)は、事前に自宅から宿泊先に宅配便で送付する。

②の量がどれくらいになるかを確認するために梱包したところ、機内持ち込みスーツケースほどの量になりました。書籍類が多く、重量は10キロ以上と非常に重たいです。

キャリーバッグを引きずりながら、統一入試日会場→西大和→次へと移動するのは疲れることと、会場・電車・移動中の道のすべてが混雑する中では危ないと判断して止めました。

実際に取った方法は、統一入試日2日目にぼんず君を見送った後、すぐに荷物一式を持って王寺駅に移動。王寺駅のコインロッカーに荷物を入れて、またぼんず君と合流する。です。

電車での移動時間は片道40分弱なので、時間的には問題ありません。私は事前に王寺駅に下見に行き、コインロッカーの位置を確認しました。西大和受験の帰りにその荷物を出して電車で移動ことを考えると駅構内のコインロッカーが最適ですが、当日朝には全てふさがっている可能性もあります。

駅の外にもコインロッカーがあることを確認し、駅員さんやキオスクの店員さんに聞き込みをし、2日目の朝に迅速に移動すれば、おそらくどこかのロッカーは空いていると判断しました。

結果は、西大和受験当日の午前中、駅構内のコインロッカーに荷物を収めることができました。キャリーバッグをコインロッカーに格納後は、ぼんず君と合流するためにすぐに受験校に戻りました。

■昼食時間はあります。ご安心ください。

荷物は関係ない方がいちばん気にされているのは、昼食を食べる時間があるか、だと思います。

西大和での当日ミニ講義を最初から全部聞きたい、と思わなければ十分な余裕があります。ミニ講義や花道の参加は義務ではありません。ミニ講義に途中から参加しても、花道に参加されなくても、何の問題もありません。

ミニ講義に参加されない場合は、「もしかして受験を止めたのかも?」「間に合わなかったのかも?」と塾から確認の電話がかかってくるかもしれませんので、お子様を試験会場に入れた後、塾の先生に一言会場入りの旨を伝えられれば大丈夫です。

結論は、試験開始30分前に到着していれば十分間に合います。
実際は、3科受験のミニ講義に途中から参加される方が大勢いらっしゃいました。最後の掛け声に間に合えば気分も盛り上がりますが、慌てず焦らず、安全第一で会場に向かわれてください。

食事は、のんびり優雅に食べる時間はありませんが、駅のホームでパンを食べるのではなく、お店でささっと食べる時間はあります。

ただし、食後の移動を考えると、できるだけ現地に近い場所で食事されるのがよいと思います。王寺駅周辺は十分な数の飲食店はなく、数少ない飲食店は受験生親子による混雑が予想されるため、梅田や難波など王寺に向かう途中のターミナル駅での食事がおすすめです。

■電車、自動車ともに混雑しています

王寺駅に向かう電車の中は、受験生の親子だらけです。多くのお子様は電車の中で本を読んだり、暗記項目の確認をしています。

どの移動中でも驚かされるのは、保護者様がお子様を叱責する場面や親子喧嘩の場面を見かけたことです。車両は混雑してるので見ないようにするために移動することもできず、せっかくの直前時間が無駄になってしまいます。

周りは気にせずにお子様を集中させる方法を事前に検討されておくとよいです。我が家はノイズキャンセリング機能付きヘッドホンを活用しました。耳栓も有効的です。耳栓は試験中も使用できます。

王寺駅の改札を出るとアーケードのような歩道をしばらく進み、バス乗り場まで移動します。バス乗り場は狭い上に、非常に混雑しています。スーツケースを持ってバスを待つ列に並ぶのは大変です。

王寺駅から中学校までは徒歩で約20分です。バスを待つ時間と大差ありません。お子様の体力に合わせてお選びください。

中学校が面する大きな通りは渋滞していました。大型バスで学校付近に乗り付けて停車させる塾もあり、混雑に拍車をかけています。自家用車移動をご検討中の保護者様は、昨年実際に車で移動された方から情報収集されることをおすすめします。

■個別・家庭教師の先生とは正門奥で合流

バスが中学校に近づくと、「常在戦場」ののぼり旗を抱えた大先生や黄色いベンチコートを着た先生方が大勢見えてきます。「いるーー!」と嬉しくなる瞬間です。

家庭教師や個別塾を併用されているご家庭は、西大和の正門を入ってすぐの場所で先生方から激励を受けられます。

長年指導を受けた家庭教師や個別の先生がお子様の受験校に来られないのは大問題です。受験校が決まった時点で「先生は来てくださりますよね」と確認してよいです。本来は先生の方から「激励に伺いたいので受験校を教えてください」とお願いするべき事案です。

お子様の気持ちを考えると、これまで教えていただいた塾の先生や個別・家庭教師の先生から一言声をかけてもらえることはとても嬉しいはずです。

親の気持ちは、正門前での激励はどちらでもよい、挨拶などが面倒なのでなしにしてほしいと思われるかもしれませんが、単純な小学生に最後のやる気を入れてもらえる場だと私は思います。

正門から進むと、グラウンドに塾ごとに陣地を張って受験生を迎える準備が整っています。いつものように受験票で本人と受験番号を確認します。

■浜学園のミニ講義は4科から始まります

西大和を3科で受験するお子様は、灘や甲陽などの2日受験のお子様が多いです。一方、4科受験のお子様は、東大寺、星光、洛星などの1日受験のお子様が大半です。

そのため、浜学園のミニ講義会場に早く到着するのは4科お子様で、3科のお子様は午前中の受験校から移動後にミニ講義に参加します。

ミニ講義では、地面にブルーシートを敷いただけの上に座ります。寒いので座布団があるとよいですが、ミニ講義終了後にお子様から座布団を回収することは不可能です。

塾から配布された受験キットの中に入っているフワフワの敷物1つだけでも随分寒さが違ってくると思いますので、口うるさく使うように言うか、開いた状態で手渡ししてシートに向かわせると、とりあえずは使うと思います。

翌日の東大寺のミニ講義もグラウンドなので座布団を使いたいですが、お子様は持ち帰らない可能性もあります。忘れた時は叱らないで諦めます。

グラウンドには浜学園以外の塾も当日講義やシュプレヒコールをします。浜の講義中に掛け声をぶつけてくる失礼なライバル塾もあります。この塾はすべての屋外ミニ講義で同じことをしてくるので、なんだかなぁという気持ちになりました。張り合うなら声の大きさではなく合格者数で競えばいいのです。

万一、当日雨の時はミニ講義はありません。早く中学校に到着しても避難する場所はありませんので、雨の時は開場数分前に到着するのがよいです。

雨でなければ保護者様が道の両側に並んで花道を作り、すべての浜学園の受験生を拍手で試験会場に送り出します。花道が終わると、保護者様はお子様の試験が終わるまで食堂で待機です。

駅まで往復する体力があれば、宿泊される方は次のホテルに荷物を運んでチェックインを済ませておくと、受験終了後の動きがスムーズです。

統一入試1日目の学校でこの日の午後に合格発表されるところもありますが、花道終了後にすぐ移動すれば、受験校での掲示板確認と書類受領をして再び西大和学園に戻ることは十分に可能です。

■試験終了時は真っ暗。合流場所を事前に確認

終了時は混雑のピークです。外は真っ暗で、受験生は一斉に出てくるので、どこにぼんず君がいるか全くわかりませんでした。電源を完全に切った状態で携帯電話を持たせるべきだったと後悔しました。電話でやりとりする親子を大勢見かけました。

電源を切ってタオルでぐるぐる巻きにした上でビニル袋に入れて口を結ぶくらいに厳重管理をすれば、携帯電話を持たせてもいいのではと思います(自己責任でお願いします)。

受験生は3科と4科で別の建物から出てきます。3科(4科)はここからですか?と試験関係者にしっかり確認された上で、終了少し前から出口付近で待機します。

無事に合流できない場合があるので、その時の集合場所を決めておくと安心です。正門前が分かりやすいです。

中学校からの帰りも駅行のバスは走っていますが、道路は渋滞しておりバス停には長い列ができていたので、私たちは歩きました。中学校から駅まで民族大移動のような長い人の数珠が続きます。

駅に到着しても電車も混んでいます。試験を受けることに加えて、移動で疲れる受験でした。

あくまでも私見ですが、我が家は西大和学園は熱望志望校ではなかったので、ここまで疲れるのであれば受験しなくてもよかったと思いました。その分のパワーを3日目のために温存させてあげたかったです。

ただ、統一入試初日校で必ず合格できる保証はありません。3日目の奈良や京都も最難関男子生が大集合し、激戦です。1校でも多く受験してどこか合格させたいという気持ちと、受験校が増えるたびに疲労度が増すという現実の調整は難しいです。

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