1~5年☆1月中に総復習をすることのすすめ

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中学受験全般

■人より早いスタートダッシュのすすめ

1年生から5年生のお子様は、1月16日以降の復習テストはクラス替えに影響しないこと、2月からは新学年になること、テキストの最後は総復習問題であることから、緊張感の少ない状態で塾の授業を聞いているお子様が多いと思います。

1月16日以降の復習テストが成績に影響しないことをぼんず君が知れば、手抜きをするのは明らかでした。そのためにこの事実は隠しておりましたが、4年生の1月にはすっかり気が付いておりました。お子様同志で話をするでしょうから、仕方がありません。

本日は特に今5年生のお子様にお伝えしたい内容です。

2月からのスタート位置は合格に大きく影響します。2月から春休みの間は小学校ではまだ5年生のこともあり、受験学年の自覚が少ないお子様が多いです。だからこそ、この時期にほかの人に先駆けてスタートダッシュをすることが、他のお子さんとの差を広げるチャンスになります。

■2週間で年間学習の総復習をします

2月の第1回目の授業は、復習テストの準備をする必要がありません。1月末から2月第1週の約2週間は、1年間の総復習が出来る非常に貴重な期間です。

春休みの春期講習で小5の総復習をされるお子様は多いですが、1月末~2月初めに総復習をして、春休みにもう一度総復習をすれば、短期間で2回総復習ができます。

暗記内容の記憶定着、弱点補強、応用力強化など、それぞれのお子様にいちばん必要な課題をより確実に取り組むできます。

受験はみんなで仲良く合格することはできません。最難関校の平均的な競争倍率は約3倍です。3人のうち合格できるのは1人、残りの2人は不合格です。

やればプラスになることは人よりも一歩早く、一歩先に始めることが勝利の秘訣です。気が付いた方から、人知れず黙って総復習を始めましょう。

■復習テストの総やり直しをおすすめします

どの学年でも共通の総復習に最も便利で効果的な教材は「復習テスト」です。1年間でNo.43くらいまであるはずです。

まず最初に、すべての科目の復習テスト(問題、答案、解答)はきちんと整理された状態でファイリングされていますでしょうか。欠けていると復習教材として使用することができません。No.1から順に揃っていなければテキストと併用して学習することができません。

我が家はB4フラットファイルに科目ごとに復習テストを綴じて保存しました。小4から小6までのテストを保存していましたので、本棚の一角を復習テストファイルがずらっと占めていました。常にすぐに手が届く場所に置いて、ファイルの表紙がボロボロになるまで何年間も何度も活用しました。

1月末からの2週間では全科目、全問解く時間はありません。間違えた問題だけを解く進め方が浮かびますが、ここでは別のやり方もご紹介します。それは、

苦手単元ごとに進める、です。特に、算数と理科はこのやり方をおすすめします。

■マスター算数+最レ算数の復習をがんばる

算数は場合の数、立体図形、平面図形、速さ、文章題など、理科は電気、天体、力学、水溶液などの単元ごとの復習テストの点数を確認し、出来の悪かった単元ごとに復習を進めます。1日1単元、土日は2~3単元をこなせば、1月中に10単元は見直しができます。理科も同様です。

小5浜生最高レベル特訓算数を受講されているお子様は、オレンジのテキストの問題をひたすら解き続ける復習方法もあります。我が家は小5最レ算数の問題集を小5時代に何度も繰り返して解きました。

小5最レ算数は小6算数マスターの先取り内容のため、小5最レ算数をきっちりこなしていれば小6算数マスターは楽に進められます。C問題はそうでもないかもしれません。

■1年生から4年生までの具体的内容

1年から4年生までは、①算数、②理科、③国語の優先順位で総復習します。

算数と理科は、苦手な単元順に復習テストの間違い問題をひたすら解きます。間違えた問題には×の印と日付を書き、付箋を貼って復習期間内の後半でもう一度解きます。

国語は、同じ問題を解いても仕方がないので、朝の漢字+四字熟語やことわざ、慣用句の記憶の整理をすることと、テスト形式の読解問題集(小1小2小3、小4はこの時間を算数に充てるべきです)を購入して、制限時間よりも少し短い時間で解くのがよいです。

■5年生の具体的な内容

5年生は、①算数、②理科、③社会(受講者のみ)、④国語の順で、算数と理科はがんばって毎日各科目2単元以上の復習をします。土日は倍の4単元以上見直します。復テの間違い問題が少なければ、平日でも1日各科目4単元以上の見直しができるはずです。

算数はプラス、小5最レ算数テキストの総解き直しをします。

国語が得意分野であれば、神技や銀本(男子女子&共学)の関東地区の問題を活用することで、入試レベルの難易度に慣れることから始めます。

公開学力テストの過去問をお持ちであれば、1つ上の学年(次の年)の問題を解くのが良いです。

どの科目も6年生の2月から公開学力テストは一気に難しくなります。国語は問題文が非常に長くなります。現小5生は新小6の公開学力テストの過去問を1回分解いて、猛スピードで読む必要があること、二度読みする時間がないことを体感されてください。

1月末に総復習をするお子様は少ないです。この記事を読まれて、実行されたお子様が2月公開学力テストで好スタートを切れることを楽しみにしております。がんばってください。

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