■小4の理科、開始直後からつまずきました
6年半ぼんず君の勉強を教えてきて気づいたことは、いちばん身近な存在の保護者様が、お子さんが「どこにつまづいているか」を一早く見つけて、素早く穴を補うことが非常に重要なことです。
塾に通う以上、お子さんは勉強しよう、成績を上げようと思っているし、100%さぼっている訳ではありません。毎回のテストで点数を取ろうと、テストの対策や宿題を頑張ってます。
でも、点数が取れなくて、分からない箇所が増えて、空回りが続く。そこから脱却するには、できない原因を早く見つけて、傷が浅いうちに対処する必要があります。残念ながら集団塾にそこまでの指導は期待できないので、それは保護者様にしか出来ない役目です。
ぼんず君が進学塾で初めてつまづいた科目は、理科です。理科は小4の2月から始まる新しい科目で、最初の単元は植物や動物の暗記物で覚えるだけなので簡単ですが、少し進むと、月や太陽、星座の単元になり、自転や公転周期の計算が出てくる頃から、復習テストで平均点以下、どころかクラス最下位の点数が続きました。
■理科だけ絶不調の原因を探しました
算数と国語は非常に好調だったので、同じクラスのお子様方からは「理科の復テで死んでる」と言われてたようです(理科も公開は良かったです)。見かねた先生が、復テ答案の空きスペース全てに青ペンでびっしり解説を書いてくださったのをよく覚えています。
帰宅後、教科書の問題を全て浜ノートに解いて提出していました。2巡はやっていたはずです。でも点数が悪すぎる。小4の理科はVクラスだと平均点は95点とか97点です。そんな中で、その半分くらいの点数だと異様に目立ちます。
復テが返却されてから、親がつきっきりで全力で解説、やり直しをさせて、やっと理解できたな、という時間+宿題をこなす時間と理科は恐ろしく時間を食う教科になりました。
復テでひどい点数が続いたので、理科の勉強の仕方そのものが違うのだろうと思い、宿題をやり始める最初からずーっと目を離さずに監視することにしました。
復テでボロボロな理由がすぐに分かりました。
詳細は長くなるので、話を分けてご紹介します
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