今回は浜学園の講座に特化したお話です。
浜学園のプログラムで最も評価が高い教科はダントツで算数です。
更新頻度が低いと批判されがちですが、マスターコースだけでなく、季節講習のテキストの内容も素晴らしいです。最難関中のトップ校以外であれば、マスターコース小6のテキストを完全に理解していれば、算数については合格者平均点を取れると思います。
私見ですが、マスターコース受講満足度順は、
算数>>>>理科=社会>>>国語、でした。
国語はテキストがよくないというよりは、自宅で親の支援があまりにも必要で「私は先生か」と思うくらい、テキストを熟読して教える準備が必要だったからです。
マスターコース3科は原則全員受講なので、それ以外のオプション講座で最も満足度の高かった講座をご紹介します。
それは、小5の最高レベル特訓算数、です。
小5の2月からスタートしています。もし小5の方でまだ受講されておらず、受講資格をお持ちであれば、ぜひぜひ受講をおすすめします。
内容を一言で説明すると、小6の先取り学習です。小6マスターコースの数値替え問題が多く掲載されています(全く同じ問題もあり)。単元は小4や小5マスターコースで見慣れたものばかりで、難易度がぐっと上がるイメージです。
問題は恐らくどこかの学校の入試問題だと思いますが、1単元16問の選定や掲載順序がとても良いです。1回の授業で1単元X2=2単元進みます。テキストも2冊使用します。年間でオレンジの本8冊+解答8冊で、結構なボリュームです。1単元約16問×2=32問を毎週宿題で解きます。1日5問解いてやっと宿題が終わります。
5最レを受講するお子様とそうでないお子様との間で、決定的な演習量の差が出ます。重ねてのお知らせになりますが、小5の浜生で、最レ算数の受講資格をお持ちであれば、ぜひ受講していただきたいです。
ただし、受講すると、1回で2単元=32問の宿題を完璧に問いて(さらに理解をして)、翌週の復習テストに臨む必要があります。ぼんず君が小5の時に受講した最レ算数のクラスは非常にレベルが高くで、平均点は95-100/120点満点程度でした。
ぼんず君は100点を切ることは少なかったです。105-115点の間を行き来していました。算数は得意な方だったと思います。答案はこの頃からずっと汚い文字で、「これで大丈夫かい?」と思うことが多かったです。急いで書くせいか、書きなぐるような文字は小6になっても治らず、修正に苦戦しました。
小5で最レ算数を受講すると、自然と小5マスター算数で難易度の高い類似問題を解くのと同じ勉強をすることになります。負担は大きいですが相当な筋力アップになります。
さらに小6でマスター算数を勉強する時に、小5最レ算数ですでに算数だけ飛び級したのと同じ状態のため、小5最レ算数の内容をきちんと身に付けていると、小6算数がとても楽にこなせます。
問題の選定も素晴らしく、我が家は小6の夏も小5最レ算数のテキストをほぼ全問解きなおしました(基礎力に不安を感じたので)。
浜学園の小5最レ算数の評価が高いことは、ヤフオクで出品されている使用済テキストの出品価格でも判断できます。小5の最レ算数だけ桁違いの金額で出品、落札されています。金額を見たらビックリしますよ 一度検索されてみてください。
我が家は小6最レ算数は受講しませんでした。理由は巷で言われる通りです
コメント
初めまして。毎日欠かさずブログ読ませて頂いております。初めての受験で不安な中、このブログに助けられて頂いております。ありがとうございます。
息子は6年Vクラスに所属しております。志望校は、甲陽です。
最高レベル特訓の算数と理科を
WEBで受講しています。
ぼんず君は、6年で最高レベルを受講していなかったと読んで、びっくりしました。
7月から日曜特訓が始まるので、やめても良いかな、、やめても大丈夫かな、、?と悩んでおります。
やらなかった理由を詳しく、またブログに載せて頂けると嬉しいです。
いつもありがとうございます。
こんばんは。コメントありがとうございます。
詳細を書くと身元が割れてしまうので書けませんが、演習量不足にならないよう、様々な代替手段を取りました。
ものすごくぼかした内容になりますが、記事でまとめますね。