浜学園では小5の2月から社会の授業が始まります。小5で地理、小6前半で歴史、後半で公民(間に合わない どうする日本国憲法の暗記)のカリキュラムで進みますが、その前に小4の9月から「はじめての社会」が始まります。月2回のコースで、日本地理を地方別にざっと勉強する内容です。
受講を検討されているご家庭にとっては、そろそろ「どうしようかな」とお考えだと思います。月2回とは言え、最レ算数も受講されていたらすでに週4回の通塾で、これに社会が加わると週5回塾の日が出てきます。平日の夜が全部塾でつぶれるわけで、いつ宿題の2回目をやるのか? 今やっている習い事はどうなるのか? 負担が大きすぎるのでは? とお悩みは尽きないと思います。検討中の保護者様に我が家の例をご参考にしていただければと思います。
◎「はじめての社会」受講しました。
受講の決め手は、普段の教室で開講されていたから。これが片道30分以上のような遠方の教室であれば受けなかったです。ぼんず君は入塾前から地図表や統計データが好きで、小学校の授業中にノートいっぱいに地図+鉄道路線図を描いて、電車の発車音を口真似する、相当な変わり者でした。だから、地名を覚えるのは早いだろうと思いましたが、趣味の領域と受験の知識は異なると思い、試しに受講させて必要でなければ辞めればいいという軽い気持ちでのスタートです。
予想通り、社会の授業は大のお気に入りでした。理科の暗記と違って、自主的に完璧に覚えていました。浜ノートの余白に丁寧な地図を描き、その上にさらに丁寧に川や山脈、主要都市を書き込む姿を見て、小5からの高得点は容易に予想できました。さらに、配布されたテキストを自主的にどんどん先に進めていきました。
この様子を見て、「授業を受けなくても勝手に勉強するわ」と思い、1カ月で受講を辞めて、自宅学習に切り換えました。地方別の地名をマスターした後は、いくつかの市販教材を楽しみながら活用しました。導入時に役立った教材はまたご紹介します。好きな教科は親の支援なしで、こんなに自主的に勉強するんだ(楽すぎる)と、ワクワクしながら勉強するぼんず君を初めて見ました。
◎結論
・社会の受験を少しでも考えているのであれば、受講はプラスになります。
ただし、マスターがすでにうまく回せていない場合は、マスターを優先させるべきです。また、教室が遠い場合は、受講ではなくweb授業を取る選択肢もあります。テキストだけの購入も可能です。何らかの形で日本地理の概要に触れておくと、小5の社会を相当楽にスタートできます
・現時点で社会での受験を全く考えてない場合は不要
小6の公開学力テストで4科受験の方は全体の半分ほどです。必要かどうか分からない科目を急いで追加受講しなくてもよいと思います。はじめての社会の内容は、地理のごく初歩的内容で、小5からのスタートでも十分間に合います。
月2回平日がつぶれるのはしんどいです。復テもあるので、受けっぱなしにはできないので、様子見もありです(今年の講座で復テがあるかどうかは分からないのでご確認ください)。受付でテキストを見せてもらっての判断でもよいと思います
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