全学年☆自宅で先取り学習を始める時の注意点

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勉強_小1

本日は、自宅での先取り学習についてまとめます。

先取り学習とは、これまで全く学んだことがない内容を初めて勉強することで、先取りを始める時期としては、小学校入学前後と、中学校入学前後の2つがあると思います。

公文式でどんどん学習を進められたお子様は、先取り学習は公文で終えられているので、自宅で先取り学習について考える必要はありません。公文での学習内容が定着しているかどうかだけの問題です。

また、塾で算数を勉強し始めて、どんどん先の学年や単元に進むことは、ここでご説明する先取り学習とは少し異なると思います。初めて算数の足し算を勉強する時期と、初めて英語や古文、漢文を勉強する時期の2つが当てはまると思います。

この両時期に自宅でうまく先取り学習ができれば、その先はお子様が自分で勉強することもできるし、塾で講義を聞きながら理解を深めることもできると思います。

この4月から小学校に入学されたお子様をお持ちの保護者様、ご入学おめでとうございます。入学式で配布された薄い教科書や授業参観で扱われる内容を見て、「これは自宅で親が勉強を教える方がいいかもしれない」と思われた保護者様はいらっしゃるでしょうか。私はそうでした

小学校の学習内容は、先々のことを考えると質、量ともに十分とはいえません。それでも、1年生から塾や公文式に行かせるのはまだ早いし、塾代がもったいない。そんな保護者様は「親塾」と呼ばれる、保護者様がお子様を指導する自宅学習方式を取られる方が多いと思います。小学校の学習カリキュラムの進度はゆっくり目なので、今からでも十分に先取り学習のスタートは可能

です。

小学校入学前から1~2年生の低学年に勉強を教える上でいちばん難しいのは、お子様は「何もかも知らないことだらけ」だからです。初めて算数の勉強を始めるお子様には、足し算、引き算の計算から入ると思いますが、数字を足す、引くって何?の説明からしなければなりません。

また、繰り上がりのような形のない概念の説明も難しいです。九九あたりまで進むと、あとはドリルや参考書の順番に進んでいけると思います。ぼんず君が理解するのに時間がかかった概念は、「繰り上がり」「割り算の余り」「小数」「ゼロ」「マイナス」でした。分数はすっと理解してくれました。

小学校の先生の教員免許は、中学高校の教員免許とは別の資格です。小さいお子様に形のない概念を教えるには、高度な知識よりも、お子様が理解できる言葉で説明する能力何度も同じ説明を繰り返す我慢強さが必要です。

誰もが昔は足し算もひらがなも学んで身に付けたことを忘れがちですが、小さいお子様に接する機会の多い先生方や先生は、お子様の位置に降りて説明することで、授業を成立させています。それができないと、学級崩壊につながるのかなと思います。

あとは、「できなくて当たり前」「先取り学習が理解できなくても困らない」くらいのゆとりの気持ちです。もしお子様が「全然分からない」と手が止まってしまった場合、無理に前に進めなくてもよいと思います。小学校受験など、どうしてもこなす必要のある学習計画がある場合は、プロの先生にお任せすることをおすすめしたいです。

小学3年生頃から中学受験までの間の自宅学習は、先取り学習とは全く異なり、塾で教わった内容を理解させる、復習させる、反復させるなど、塾の補助的役割が大半になります。通塾を始めて3年半の間は、塾の後追い学習に終始しました。

中学受験が終わり、中学校に入学するまでの間に、我が家では久しぶりの先取り学習の機会がありました。ぼんず君が初めて学ぶ「英語(英文法)」です。これまで英会話教室に少し通ったことがある程度で、公文式などで本格的に英文法の勉強をしたことはありません。

ぼんず君の英語の先生は、また私です。6年前の小学校入学前に算数を教えた時のことを思い出して、英語の先取り学習を始めました。全く新しい科目の勉強を始める時に、いちばん大切にしたことは、その科目が嫌いにならないようにすることです。

英語の学習を始める前に、英語が使えるようになると、こんなに便利で、楽しくて、自分の役に立つことがいっぱいあるよ!とぼんず君にアピールしまくりました。少しの英語力で読めるような新聞や雑誌の見出し(記事は無理です)を用意したり、聞き取りやすくて低俗でない英語のyou tube番組を見せることで、下地を作りました

ぼんず君の英語学習への興味を高めた上で初心者向けの英文法ドリルを1冊購入し、この本を徹底反復学習しました。「英語で意思疎通できるようになったら、ニュー・ヨークに連れていってあげる」と適当なことを私が言うと、本気で喜んでいました。早く忘れてくれますように。春休み入学までの1~2カ月の勉強で、英語学習の基礎作りはうまくいったと思います。

先取り学習がうまくいかなかった例もあります。それは、古文と漢文です。様々な手法で興味を引こうと頑張りましたが、残念ながらぼんず君はあまり興味を持ってくれませんでした。理系に進む可能性が高いので、まぁいいかと諦めそうになっていますが、それではいけないので、引き続き試行錯誤をがんばります。

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