小学校入学後、本格的な先取り学習を始めました。それでも、通塾後の勉強と比べれば、遊びのような内容です。
計画を立てて、毎日少しずつ市販問題集を進めましたが、小1から小3の入塾前の時期に、勉強以上に重視したことがあります。
いちばん重視したことは、生活習慣です。
①テレビとゲームを家に置かない。
驚かれることが多いですが、両方ともなくても生活できますよ
②毎日の勉強を当たり前と思わせる。
「ご飯、寝る、勉強が人間が生きるために必要な三大要素だよ」と、ぼんず君を言いくるめました。
③毎日体を動かす
塾のカリキュラムがしんどくなるまで、体を動かす習い事を継続しました。小5の3月までしか続けられなかったことが残念です。体力維持のために小6の3月まで続ければよかったと思います。
④30分集中して勉強する。
「勉強中は、喋らない、飲み食いしない、止まらない」が基本ルールです。自習では難しかったようです。30分が限界と思い、1教科30分で仕上がるようにプリントを用意しました。
ここまではできました。
できなかったこともたくさんあります。
①自分で持ち物をセットし、忘れ物をしない。
6年生になっても出来ませんでした。小学校で、「忘れ物大王」と呼ばれていたようです。中学生の今でも怪しいです。親は毎日毎日言い続けましたが、忘れ物が続き、学校からの連絡(注意)が相次いだので、途中から親がセットすることにしました。情けないです
②片付け、整理整頓
今でも全くできません。小学校時代からランドセルの中はゴミ箱のようでした。ジャバラ状のプリント類、パンくず、砂(なんで)、消しゴムのかすなど、なぜこれだけカバンの中が汚れるのか謎でした。カバンの中を掃除機で吸うことに抵抗がなくなりました。
自宅で勉強する時は、1つの教科が終わると、しまわないで次の教材を出し、本をどんどん床に山積みにしていきます。机の上も床も本やプリントだらけです。「1つ終わったら片付けてから、次を出す」と今でも言い続けています。
③自分で起きる。
これも今でも出来ません。
④親の監視なしでも勉強できる。
見張ってないと今でもサボります。できないことの方が多く、内容もひどいですね
中学生になれば多少はましになるかと期待しましたが、小学生時代とあまり変わりません。
こんな状態でも塾の直前特訓で1日12時間以上勉強して、中学受験を乗り切ることができました
「(躾を先送りすると)後で困るよ」とご忠告いただきましたが、塾の勉強をこなすので手一杯で、親の力不足です。いつましになるのか、教えてほしいです
重視したことの2つ目は、遠出や旅行をする、です。
通塾が始まれば塾のカリキュラム中心の生活になります。土日も塾の予定が入り、夏休みや春休みにも講習があります。そのために自由に旅行の計画が立てられなくなると思い、入塾までの期間、あちこち連れて行きました。
実際は塾に入ってからも、小3は週3、小4で週4の通塾だったので時々遠出することができました。ただし、復習テストや学力テストの準備が完璧で、土日に勉強しなくても宿題が回せることが条件なので、旅行のために相当前から勉強を早倒しで進めました。
ぼんず君は、私が組んだ予定通りにプリント学習を毎日進めて、自習→親チェック→直し→次に進みつつ、時々復習のサイクルで、小3の夏まで自宅学習を続けました。
小学校には内緒で先取り学習をしていましたが、先生にはバレバレだったようです。
コメント