小3の9月に、浜学園の無料体験入塾に申し込みました。
体験するまでもなく、入塾することは決めていましたが、実際に塾で勉強するのは、私ではなくぼんず君です。もしかしたら、ぼんず君が「どうしても合わない」と言い出す可能性もありますので、体験入塾があると安心ですね。
体験入塾期間中に受けた2回(2週間)の復習テストは、国語はクラス平均点前後、算数は、まぁ始めたばかりにしては出来ているのでは?という点数でした。「これから、もっと点数が取れるようになるよ 」と、私は、とても楽観的でした(甘いですね…)。
ぼんず君を塾で待つ間、廊下に公開学力テストの優秀成績者の順位と点数が掲示されているのに気が付きました。100位以内のお子さんのお名前と科目別の点数が、小1から小6までずらーーっとピンクの紙に書かれてあります。
ぼんず君の点数と比べて、あと〇点上がればぼんず君の名前もここに貼り出されるのか…と思いましたが、このピンクの紙に名前が掲示されるのは、どんなに大変なことか、入塾後すぐに分かりました。100傑、10傑という言葉も初めて聞きました。
塾に通うだけでは成績は上がらないことは、通い始めればずぐに分かります。
浜学園の場合は特に、自宅学習の内容と量を維持しないと、成績アップどころか、今のクラスを維持することもできません。
下のクラスのお子様は、1つ上のクラスに上がるために復習テストと公開学力テストをがんばります。最上位帯のクラスのお子様はクラス落ちしないように、同じくテストをがんばります。最上位帯クラスであっても、その中で上位1/3に安定していられるよう、がんばります。
つまり、ずっと継続して勉強しないと、今のクラスに居続けることができない仕組みであることに、すぐに気が付きました。この競争原理が、大手進学塾の強みであり、母数が大きい塾ほど、自分と同程度の競争相手が多いことも分かります。
同じクラスのお子様達の多くは、下の学年時から塾の授業を受けており、また、2月からのカリキュラムも受講しているため、9月途中入塾のぼんず君は圧倒的に不利です。
特に、公開学力テストで点数を取るための勉強は、どこから手を付けたらいいか、全く分からない状態でした。
1つはっきりしていたのは、ボンズ君よりも長く通っているお子様の上に行くには、彼ら以上の努力をしなければならないことです。
毎週の宿題と復習テストの準備をしながら、次の手を考え始めました。
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