通塾を始めてすぐに対応しないといけないことは、毎週の各教科ごとの宿題と復習テスト対策です。
授業を受けた翌週には、その範囲の宿題提出とテストがあるので、初日の授業を受けたその夜から、次週の復習テストに向けた準備を始める必要があります。
塾に通い始めると、1週間単位で動く生活が始まります。最レ算数も受ける場合、小3では週3日塾でつぶれます。
我が家は週1回習い事があり、空いてる日は平日1日と土日だけでした。習い事は時間が足らなくなり、小5の2月で辞めました。
塾なしの3日だけで3教科の対策をするには十分でないので、授業を受けた日の夜もすぐに宿題を始める必要がありました。
授業当日の夜に宿題を始めるメリットもあります。授業を聞いたばかりだから、まだ内容を覚えています。ただし、授業から2日も経つとすぐに復習しなければ、授業で習ったことの半分以上を忘れています。
そのために、理解度を深める(思い出させる)ために、2巡目の宿題解きも必要であることが分かってきました。これを「宿題を2回まわす」と言うことを後日知りました。
通塾開始から少し経つと、前日の夜や当日出かける直前に再度問題を解かせることが、復習テスト対策に効果的であることに気が付きました。そして、気合を入れて復習テストを受けさせるのが良いことも分かりました。
何度も同じ問題を解くことが効果があるかどうかは、お子さんの出来や性格によると思います。ぼんず君は暗記力に欠けるので、回数で勝負しました。
また、ぼんず君の宿題分析で分かったことは、ぼんず君は宿題を全部こなしているものの、その内容が十分に自分のものにできていなかったことです。
具体的には、分からない問題は粘って考えもせず、解答を丸写ししたり、下手すると白紙のまま浜ノートを提出することもありました。白紙のページがある宿題ノートを提出しても、先生は注意されないので、宿題を真剣に仕上げなかったようです。
算数は比較的復習テストの対策が簡単でした。私がやった方法は、「親の目の前で問題を解かせる」です。
1問5分。真正面で見張りながら解かせると、これが解けないのです。全問目の前で解かせるので、1問5分×20問なら=100分かかります。解けなかった問題は、その場で小出しに解説しながら、「自力で解けた」と自信を持たせるようにして、前に進めました。
数日後に出来なかった問題はもう一度、目の前で解かせました。2回目でも解けない問題がたくさんありました。2回目でも解けなかった問題は、翌週の授業までの間に何度もやらせました。
それから、解答は親預かりにしました。丸付けも親担当にしました。ズル防止です。
この時期から、親子二人三脚態勢になりました。このやり方を始めてから、算数の復習テストはすぐに高得点が取れるようになりました。親の時間は反比例でなくなりましたが、成績が急上昇すると、ぼんず君のやる気も急上昇しました。
次は、公開学力テスト対策をどうするかです
コメント