復習テストで平均点どころか、誰よりも悪い点数を取ってしまうことありますね ぼんず君は理科がクラス最下位の常連でした。復習テストの大失敗は何度も経験しています。
意外と算数も穴場で、普段は調子良いのですが、たまにテスト中に意識を失ったのか?と思うような答案(点数)の時がありました。
そんな時にすること、してはいけないことを私の反省を込めてまとめます。
まず、絶対にしてはいけないことは、怒る、です。
気持ちは分かりますが、テストはもう終わっています。答案も返却されているわけで怒っても点数は変わりません。悪い点数を取るとお母さんが怒って大爆発することを学習すると、お子さんは悪い点数のテストをなくしたり、持ち帰らなかったり、見せなくなります。次の段階はカンニングや不正をするようになります。
カンニングは周りのお子さんや先生はすぐに気が付きますが、それが保護者に伝わるまでには相当時間がかかります(年単位)。そういうことは誰も伝えてくれないのです
ぼんず君が復テで失敗した時は、その日の夜にはすぐ分かるので(まず帰宅コールがない。あっても声が暗い。牛歩で帰宅する←帰りが遅いので心配して駅まで行く途中に、ひとり牛歩戦術のぼんず君を道で発見して、怒りを超えて笑ってしまいました)
復テの出来が悪いことが分かった瞬間にすぐ、その単元のやり直しの準備をしました。帰宅後すぐなら、問題用紙がなくてもどんな問題がだいたい覚えています。
間違えた問題と似た問題をテキストから探して一緒に解きました。その日の宿題以上に、やり直しに時間を割きました。
次の週、テストが返却されます。点数を見て怒りが沸き起こるのを抑えて、答案や計算用紙に残された痕跡をくまなく確認します(特に算数)。そして間違いの理由を見つけます。
空欄で全く理解していないのか、
理解しているけど、計算ミスなのか。
半径と直径を間違えるような勘違いなのか。
考え方、アプローチがそもそも違うのか。
間違えている問題全問を分析します。できれば書き込みのあるままで問題をコピーして保管します。そして問題は消しゴムで綺麗に消し、間違えた問題に赤丸で印をつけて、繰り返しやり直します。
公開前の単元総復習時に赤丸問題を抜き出して解いたり、長期休暇の復習時に解いたり、使い方は無限大です。
復テは最高の問題集です。なくさないよう大事に保管する必要があります。子どもが捨ててしまった、返却時の親子バトルで原型をとどめなくなった場合は、すぐに塾に相談しましょう。事情をありのまま伝える必要はありません 実費でコピーさせてほしいとお願いすればOKです。
返却時、2週間後、次の公開前と3回やれば、7割近くは解けるようになっていると思います。間違えの多かった単元は、とにかく反復の復習で徹底理解させます。
次に、そもそも復テの点数が悪くならないような勉強方法に変える必要があります。理科については細かくご紹介しました。
算数編も近々準備しますね
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