小6☆鉄緑会への入会選抜試験(入塾テスト)

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鉄緑会

■中高一貫校生向けの「鉄緑会」とは?

中学受験が終わったばかりの保護者様は、まだ中学校進学後のイメージがつかないかもしれませんが、「鉄緑会」はご存知の方が多いと思います。ご存知でなくても、最難関校の合格者説明会当日に校門前で「鉄緑会」と白文字の入った水色のクリアファイルを配布していますので、その中のチラシで目にされるかもしれません。

鉄緑会は、東京と大阪に校舎がある中高一貫校生向けの進学塾です。関東のことはよく分かりませんが新宿に大きなビルがあるようです。関西は梅田と西宮、京都に教室があります。

いちばん大きい大阪校でも雑居ビルの中にあります(受付3F、教室は4&5F)。西宮は中学生のクラスだけが開講されています。

鉄緑会が有名なのは、東大理III合格者の6割が鉄緑会出身であることです。東大以外にも、京都大学や大阪大学を始めとする医学部、旧帝大など、早々たる合格実績を誇ります。

中高一貫私立校の大半が「通塾は不要です。学校の授業だけで十分大学に合格できます」と言われますが、関西最難関七校を例に挙げると、西大和と甲陽は通塾生の割合が少ないですが、それ以外の5校は中1から塾に通うお子様も少なくありません。

■入塾には選抜試験に合格する必要があります

もし、お子様を鉄緑会に入会させたいとお考えの保護者様は、4月開講に向けての入塾テストをできるだけ早く受験させることをおすすめします。

理由はいくつかあります。いちばんの理由は、中学受験終了後、お子様の多くは急速に勉強ができなくなるからです。中学受験の内容を解く学力は今がピークです。鉄緑会の入会選抜試験(入塾テスト)は、4月開講分(1~2月実施)に限り、算数と国語の2科目です。中学受験の知識がまだ頭に残っている今であれば、入会選抜試験の合格可能性が高くなります。

早い受験をすすめるもう1つの理由は、入会の決まった方から順に4月開講コースの曜日を選択できるからです。鉄緑会の対応は、これまで通った浜学園のような中学受験塾とは大きく異なり、融通が利かず、こちらが合わせなければなりません。

電話受付は午後2時から7時までに限られ、受講曜日の変更や欠席講座の振り替え授業申込を例に挙げても、鉄緑会独自の細かい決まり事に従う必要があり、慣れるまで戸惑います。せっかく入塾テストに合格しても、希望の曜日が空いてなければそれまでです。

東京は特定の最難関中だけは中1の間だけ入会選抜試験なしで入会できる指定校制度がありますが、大阪は指定校制度はありません。入塾希望者は全員が入会選抜試験を受ける必要があります

■新中1生の入会選抜試験は1/25から

2020年4月開講分の新中1生向けのいちばん早い入会選抜試験は、1月25日(土)から2月24日までの間に計10回の試験があり、この期間で1回だけ受けられます。実施は梅田校のみです。詳細は鉄緑会大阪校のウェブサイトでご確認ください。受験申込は電話で受け付けてもらえます。お子様が受験中に保護者様向けの説明会があります。どの回も満席です。

入会選抜試験に合格した場合、テストから3~7日以内に電話がかかってきます。成績のよかった順に連絡があるようですが、定かではありません。電話口で受講可能なクラス(AかB)と現時点で空きのある曜日が伝えられます。優秀な成績だった場合は、「算数は満点でしたよ」などとコメントをいただけるかもしれません。

残念ながら不合格の場合は、10日から2週間程度で書面で通知がきます。私の感覚ですが、合格率は3~4割以下だと思います。成績によって、A(上位)とBに振り分けられます。

1~2月の入会選抜試験の次は7月です。7月以降は受験科目が英語と数学になります。出題範囲は鉄緑会の授業で進んだところまでです。非常に進度が早いため、灘中以外の中学校であれば学校で習っていない範囲の試験を受けることになるかもしれません。

中1の授業は英語と数学の2科目で、いずれか1科目だけの受講も可能です。授業の進度は早いですが、それほどの負担ではありません。中2や中3からのスタートでも、入塾テストに合格できる実力があり、鉄緑会の進度に合わせた勉強ができていれば、途中からの合流で全く問題はありません。中1から必ずしも塾にまた通う必要はないと思います。

逆に、中1の4月開講から鉄緑会への入塾を検討された方が良いかもしれないケースを挙げます。

  1. お子様の学力のピークは今だと思う。
  2. 中学校の授業進度が鉄緑会よりもゆっくりだと思う。
  3. 中学受験が終わったと同時に、勉強に対する意気込みが相当緩んでしまった。
  4. 理系を目指したい男子

でしょうか。女子の受験者も大勢いらっしゃいました。

1回の試験で150から200名近くが受験します。テストの受験枠は早い日程からすぐに埋まるため、ご検討中であればできるだけご予約をおすすめします。

新中2生から高3の春期入会選抜試験は、新中1生とは日程が異なります。試験の受付は1月27日からです。日程は2月16日から3月22日までに計5回試験があります。この期間で1回だけ受けられます。

鉄緑会のカリキュラムは中1と中2の内容しか分かりませんが、英語も数学も非常に速い進度です。学年の途中から入会を希望される場合は、「出題範囲の詳細など電話でお気軽にお問い合わせください。」と大阪校のウェブサイトに書いてあります。

しかしながら、普段の受付の様子を知る私としては、お気軽に電話するには敷居が高いです。出題範囲の質問を電話でしたことはありませんが、「折り返し連絡します」といったん電話を切ることになり、折り返しの電話が鉄緑会の偉い方からだと、とてつもなく恐縮しそうです。

鉄緑会のカリキュラムは、テキストを見るだけでもレベルの高さと内容の素晴らしさがうかがえます。説明会だけでも一度は参加されてみると興味深い話が聞けますよ。

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