【記事紹介】元偏差値35の東大生が教える「残念な勉強法」

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中学受験_記事紹介

本日は、東洋経済オンラインの記事「元偏差値35の東大生が教える『残念な勉強法』」のご紹介です。本日の記事は、中学受験を目指すお子様に応用できる内容です。ぜひ試してみてください!

偏差値35、2浪から東大工学部に合格した著者、西岡壱誠さん(17万部ベストセラー「東大読書」の著者)の受験勉強での経験と、家庭教師先で遭遇した生徒さんから、「残念な勉強の3つの特徴」を紹介しています。

残念①勉強した内容を再現できない

生成の上がらない家庭教師先の生徒さんに、「今日勉強したことを何も見ないで紙に書いてごらん」と質問すると、半数の生徒が何も書くことができないそうです。いくら毎日長時間勉強しても、その成果を紙の上に再現できなければ、試験で解答を作成することはできません。

この解決策として、毎晩、「今日自分が勉強したことを紙に再現してみる」ことが提案されています。再現できなかった箇所は、自分が覚えきれなかったことであると客観的に理解できます。また、勉強している時も、「紙に再現できるように」と意識しながら勉強する習慣がつきます。

残念②ゴールの見えない暗記をしている。

紙に再現できる生徒さんでも、勉強量と成績が比例しない方がいるそうです。それは、ゴールの見えない暗記をしているからです。

具体的には、試験で問われる形式や内容を意識することなく、ただ漠然と知識を詰め込んでいる暗記を続けることです。例として、英単語「agree」を挙げています。意味は「同意する」ですが、agreeの意味は?と入試で問われることはまずありません。

逆質問として、「前置詞のwithやonとくっついて熟語になり、『合致』の意味でつかわれる単語は?」と聞かれても、それが「agree」と答えられません。つまり、agreeが答えになるちょっとひねられた問題を解くことができないわけです。

解決策として、目標とする大学の入試問題をよく確認し、「どういう場でアウトプットするために暗記するか」を、生徒さんに明確にさせたところ、成績が上昇したそうです。

問題③自分の頭で考えていない

東大の入試問題は難しすぎると思う人の盲点」の記事でも紹介されていましたが、東大の入試問題は知識量よりも考える力が要求されています。東大生並みの考える力を身に付けるために著者が実践したことは、「自自分なりの仮説を立てて、常に考え続ける」ことでした。

3番目の内容は、中学受験を目指す小学生への応用は難しいですが、①と②は様々な活用方法があります。我が家は切り口は異なりますが、①も②も似たようなことを小学生時代から実践していました。

文章が長くなりましたので、小学生への応用例は近々まとめて、続編をご紹介します。

 

 

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