【筆圧強いお子様へ】シャープペンの芯をボキボキ折るお子様にお勧めの筆記用具

スポンサーリンク
中学受験おすすめグッズ

3月度の公開学力テスト結果が返却された頃だと思います。2月と3月の公開結果と、3月15日までの復習テストの結果で、4月からのクラス編成が行われます。また、春期講習のクラスもこれらの結果でクラス分けされます。良かったお子様は、この調子でGWまで走り続け、今ひとつだったお子様は、春休みに頭抜けする気持ちで頑張ってください。春休みはまだ新学年の実感がないので、追いつき追い越しのできる時期です。

本日は、受験生におすすめの筆記用具をご紹介します。小学生も3~4年生にもなると、鉛筆を嫌がり、シャープペンを使うお子様が多いと思います。我が家は小5までは鉛筆で通しましたが、

  • すぐに芯がすり減ってノートの板書が間に合わない
  • 廊下の鉛筆削りに休憩時間に行列ができて、削れない
  • なんとなく格好悪い
  • シャープペンだと勉強がはかどるような気がする(そんなわけないです)

などと、ぼんず君からグダグダ意見を言われて、小5の夏頃からシャープペンを使い始めました。デルガードクルトガDrグリップなど、人気のシャープペンを一通り購入しましたが、購入当初は、すぐに分解してネジを失くして使えなくなったり、分解して、組み立てて、また分解してを繰り返して、「あほかいな」と思うような行動が続きました。アロンアルファで部品を固定して、分解癖は収まりました。

慣れてくると、削らなくてもよいシャープペンは快適になり、小学校の筆記用具も含めて、すべてシャープペンに交換しました。ただし、小学校はシャープペン禁止でしたので、外観が鉛筆そっくりなシャープペンを持たせました。三菱のユニに似た紺色が私はお気に入りです。黄色も鉛筆そっくりです。お値段も安いので、全色揃えて、今でも愛用しています。

シャープペンを使い始めて分かったことは、筆圧が強すぎるために、芯がボキボキ折れることです。折れ防止のために薄い色の芯にすると、文字の色が薄くなります。また、折れた芯が机の上や床にはじき飛ばされ、それを引きずると、床や机の上に鉛筆で落書きしたような跡がついて、芯の掃除という余計な仕事が増えました。

それ以上に気になったのは、試験最中の芯折れは「集中力が途切れる」のでは?と思ったことです。調子よく答案を書いている途中で、ボキっと芯が折れ、「あっ」と思って、カチカチ2度押しする。この不要な間をなくす手段を探しました。

 オレンズネロのような折れないシャープペンも発売されましたが、1本3000円は高額だし、なによりも目新しい物を購入したら、またバラバラに分解して、高級シャープペンもすぐにダメにするだろうと思い、オレンズネロは使っておりません。

芯の折れないシャープペンを探して、我が家が行き着いたのは、「大人の鉛筆」です。芯の太さは2mm通常のシャープペンの芯は0.5mmなので4倍の太さです。替え芯は、鉛筆から芯だけ抜いたような感じです。芯の先だけを削る器具がセットでついています。

ぼんず君に渡したところ、「鉛筆みたい!」と喜んでいました。芯の太さは鉛筆そのものなので、書いた文字も太め、大きめです。その後を観察すると、通常のシャープペンと使い分けています。勢いをつけて一気に文字を書く場面では太芯シャープを、幾何のようなじっくり考えて解く問題や細かい文字を書く場面では、今までのシャープペンを使っています。

太芯シャープを使い始めてからは1度も芯折れをしていないそうです。替え芯は1パックに5本しか入ってないのですが、その分、1本が長いので日持ちします。折れない分、無駄がないです。芯を交換する頻度も少ないです。

中学受験の場面では、国語、特に記述問題を解く際に向いているような気がします。ボキボキ芯が折れることで集中力が途切れる、とお子様がおっしゃる場合は、ぜひこのシャープペンを試されることをおすすめします。

コメント

error:Content is protected !!