【記事紹介】脳内科医に聞いた、怒れる人の脳の中で起きている意外なこと

スポンサーリンク
中学受験_記事紹介
スポンサーリンク

 本日はヤフーのネット配信で見かけた興味深い記事をご紹介します。私たちはなぜ怒ってしまうのか。1万人の脳画像を見続け「脳が知ってる怒らないコツ」の著者でもある脳内科医の加藤俊徳先生による脳における怒りのメカニズムの話です。

加藤先生はいろいろな人を診察したことで、怒りの本質は「脳が理解できないサイン」と分かりました。目の前で起きていることが分からない状態です。一方で、客観的には相手のことを理解したいと思っており、脳的にはそれが「怒りのサイン」として表出ています。

 だから、実は怒っている人は対象に対して「もっと知りたい」と思っています。よく街でキレている人を見かけますが、あれは「よくわからなくてパニクっている」サインです。「店長を呼んで説明しろ!」と言っているのは、まさに理解を求める表れといえます。

怒っている最中は、脳が非常に非効率になります。つまり、頭を適切に使って脳細胞をスラスラと働かせられたら、怒りは生まれてこないのです。よく「頭に血が上る」と表現しますが、まさにその通りで怒ると脳の血流が過剰に上がって、不必要に酸素を供給します。そうすると脳は適切に判断できなくなります。血流が増えるとパニックに陥り、自分自身を客観的にみられなくなります。

怒っている時にしてはいけないことは、まず、判断しないことです。大概の場合、脳の動きは非効率になり適切な判断ができません。一度非効率になると、一時間程度は元に戻りません。だから時間を置くこともとても大切です。 

近くに怒っている人がいる時は、その場から立ち去ることが必要です。怒りは感染・連鎖します。それは人間の脳は他人の感情を感じる力を持っているからです。その働きは他人の感情を受け取る右脳で起きるので、普段あまり怒らない人は同調しやすいと思います。

もし会社などで怒っている人がいたら、下手に言い訳やご機嫌取りをしないで、一時間程度は関わらない方がいいでしょう。

逆に自分が怒りを感じそうになった時は、複数のことを同時にやるとよいです。例えば、料理をしながら鼻歌を歌う、「1、2、3」と数を数えながらお手玉をすると、怒れないです。つまり、怒る人の脳は暇なのです。脳がそれぞれのことに集中していたら、怒っている場合ではないでしょう。

ある研究によると、利き手ではない方の手を意識的に使うと、怒りにつながるまでの時間が延びると言われています。日頃から困難なことに取り組む人は、怒っている暇がないと思います。

怒りは、かなりの確率で「負」のことが多いです。正しい怒りであっても、現代社会は怒りをそのまま表現できる社会の仕組みにはなっていません。怒りは感情系なので、伝達系に変えて、絵や文章で表現するなどのアウトプットを変えることが大切です。

怒り続けることは、非効率な脳の状態を続けているのでよくはありません。怒ってばかりいる人は脳が未熟であることがわかっています。怒りを犯罪以外の形に変えていく循環が形成されるとよいと思います。

この内容は私自身にあてはまることが多く、納得できる文章でした。中学受験時代から今に至るまで、「ぼんず君はなぜ自主的に勉強しないのか」「なぜもっと努力しないのか」「なぜ目を離すと怠けるのか」「成績を上げたいと思わないのか」など、なぜ??という疑問(怒り)と、私が描く理想像と違いが多きすぎて、負の感情が何年も心の中に積もり続けていました。

その怒りをストレートにぼんず君にぶつけると、間違いなく親子喧嘩になり、ただ時間を無駄にするだけなのは分かっていたので、私は自分の怒りを自分の中に封じ込めて生活を続けました。この方法は、後に病気につながる可能性があるので、あまりおすすめできません。

本当は、沸いてきた怒りに蓋をするのではなく、1時間ほど一人で静かに気持ちを冷却させるか、その時に自分が思ったことを文章にまとめるなど別の形で表現できていれば、私にかかる負荷は多少は小さくできたのかもしれません。実際は、受験が近づくにつれて自分の睡眠時間も確保できないほど忙しくなり、上記2つの方法を実行するような余裕はありませんでした。

このブログでも何度かご紹介していますが、

親子喧嘩は不合格への最短距離

であり、

成績が悪い時にお子様に怒りをぶつけても、終わったテストの結果がよくなる訳はなくお子様のやる気もそがれるだけです。

怒り、憎しみ、悲しみなど、保護者様が負の感情をうまくコントロールできることが、中学受験成功の秘訣の一つであることは間違いありません。そうは言っても、毎日お子様に勉強を教えて、身の回りの世話をして、さらに日中は外で仕事をして、お子様のために生きる毎日を送る中で、肝心のお子様は今ひとつ受験生の自覚が乏しい場合、なぜ?という怒りの感情が起きるのは、経験者として非常に共感できます

受験終了組の一保護者として申し上げられることは、保護者様ご自身が壊れない程度に1日、もう1日やってみる、ということでしょうか。無理のない範囲で、なんて、もう小5くらいで無理の壁は突破しています。「あと〇カ月、〇日で統一入試が終わったら、ゆっくりできる。」と保護者様だけでなく、お子様も同じ気持ちです。

受験期間に私が実際に行った行動で記事の内容に近いものは、「イライラした時は掃除を小一時間ほど集中することで気を紛らわす」ことと、怒りが爆発しそうな時は、喧嘩になるくらいならその日の予定は打ち切って「寝させる」でしょうか。両方ともおすすめです。

しかしながら、私は自分の怒りを最後までうまくコントロールできませんでした。それでも、なんとか受験を乗り切れたのは、もう1つのうまい手立てがあったからです。話が長くなりましたので、明日以降に続きをまとめます。

コメント

  1. ドレミハホ より:

    はじめまして、小6男子の母です。
    いつも楽しみに拝見しております。
    厳しい夏をボンズ君のお母様に励ましていただきながら乗りきろうと頑張っています。感情的にならないように、明るく前向きに、と呪文のように唱えても現実の成績をみると悲観的になってしまいますが、できるだけ淡々と過ごしてみます。

    • bonzukun_mother より:

      こんばんは。コメントありがとうございます!
      お子様のことで怒りが沸いてくるのは、それだけお子様のことを大事に思っているから
      なんですが、なかなか淡々と割り切ることは難しいですよね…。
      受験が終わるまで更新し続けますので、最後までがんばりましょうね♪