6年☆灘中、東大寺学園の理科過去問を解いて気が付いたこと

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(6年)過去問対策
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8月も残りあと4日になりました。今年は9月1日が日曜日のため、9月初日から日曜志望校別特訓が始まります。いよいよ中学校別に分かれての特訓となり、演習問題の難易度は一気に上がります。クラス分けの結果が非常に気になりますが、発表前に悩んでも結果は変わりませんので、時間があれば過去問を1科目、1年分でもいいので、解く方がずっと生産的です。

時間がない場合は、1回分を半分に分けて解くやり方もありますが、私は分けないで解くことをおすすめしたいです。2回目以降の解き直しであれば、間違えた問題だけ、難しかった問題だけを選んで解くのもよいと思いますが、貴重な初見の問題です。本番と同じ時間で解いて、合格者平均点にどこまで近づけるかを見ていただきたいです。

中学受験の勉強では算数が要と言われます。合格者と不合格者とでもっとも点差が離れるのが算数です。最上位校の算数の問題は年々進化(難化)し続け、20年本の古い年代の算数の問題がとても易しく感じられます。

■超難関校理科の過去問が難しすぎると感じる理由

灘中や東大寺学園の算数の問題が難しいことは受験生であれば誰でも知っていることです。特に灘中の算数は2日に渡って試験があり、1日目と2日目で求められる能力が異なる上に、問題数が多く、ぱっと見ただけではどこから取り掛かればいいか分からず、全く太刀打ちできないと、灘中オープン模試を受験したお子様は感じられた方も多いと思います。

灘中の算数対策は、塾のマスター教材だけでは到底足りません。元々のセンスに加えて、訓練の賜物である計算力、集中力、さらに灘中対策に特化した講座(浜学園の場合は灘中合格特訓や灘中最高峰特訓など)で、通常授業では全く触れられない独特の問題の解き方を経験豊富な先生から教わる必要があります。

一方で、理科は「解けば何とかなる」「学年が進めば解けるようになるのでは」と思うお子様、保護者様が多いのではないでしょうか。我が家もそうでした。 

■理科の超最難関中学対策講座があれば利用する

我が家の場合は、6年生になってすぐに「灘中最高峰特訓」(科目ごとに資格基準が設定される講座で、公開学力テストの科目順位が30位以内で受講できる少数精鋭の講座です)の資格が取れて、灘中合格特訓とは別に最高峰特訓の理科にも参加していました。

参加してすぐに分かったのは「マスターコースの理科だけでは難しい問題が解けるようにならない」ということです。2月から灘中や東大寺学園の過去問を授業中にいきなり解いて、先生が解説する形式でしたが、ぼんず君は全然解けませんでした。入試問題は難易度の次元が高すぎること。超難関校対策を何かしなければならないことを痛感しました。

早く気が付いた方から最高レベル特訓理科を受講されていました。我が家も最レ理科を受講しました。灘中合格特訓と同様にやり切り形式で、その日の前半に講義を受けて、後半にその講義内容のテストがあります。そのために1週間かけて復習テストの準備をしなくてもいいので、点数が悪くてもいいから続けてみようと思いました。

■理科20年本を3回解いて間違いノートを作る

春から灘中最高峰特訓に参加したり、2月から最高レベル特訓理科を受講しているお子様は別として、そうではない場合、8月の灘中オープンの理科の問題を非常に難しく感じられたのではないでしょうか。問題を見てないので分かりませんが、力学、電気、化学の問題はサイエンスのテキスト中心の勉強では難しかったと思います。

9月からの過去問対策で理科は間に合うのか、とご心配の保護者様におすすめしたい学習法があります。それは、20年本理科(灘中東大寺学園)の全問を最低でも2回解き直すことです。本番と同じ時間で解いて、間違えた問題を整理する「間違いノート」を必ず作成します。解き方の分からなかった問題はweb講義で解説を見るか、塾の先生に質問をして疑問を解消させます。

もちろん、日曜志望校別特訓の勉強も全力で取り組みます。テキストの問題を解いて、復習テストの答案を見直して、間違いノートを作る、の繰り返しです。

■理科の難易度は算数ほど変化していない

これは違っていましたら申し訳ありません。算数の難易度は毎年どんどん上がっていることがよく分かりますが、20年本を見る限りでは理科の難易度はそれほど変化がないと思いました。出題傾向は変わっても、算数のように「誰も解き方の分からない問題を出題して、受験者が算数向きであるかを試す」ような趣旨は理科には盛り込まれていないだろう、と予想しました。

算数難化の背景には、関西地区の医学部志向があります。医学部受験に有利な「算数の得意な子」をどこの難関中も欲しがります。これは中学校の進学説明会でも複数の最難関中ではっきりと言われていました。

理科の問題で中学校が確認したいお子様の資質は、それほどの変化はないと思います。そのために、中学校の最大のメッセージである入試問題を20年分しっかりと解いて、間違いをきちんと分析し、日曜志望校別特訓で実践演習を積めば、十分に対応可能だと思います。

■小手先の知識詰めではなく大局を見る目で解く

灘中や東大寺学園が第一志望校の場合、暗記分野の知識を整理するだけでは得点アップにつながらないと思います。私の感覚では、暗記で得点できる割合は2~3割程度でしょうか。

過去問解きを通じて、中学校が入学してほしいと思う生徒に求められる学力(資質)を読み取る大局的な視点を身に付けていただきたいです。小学生には難しいので、解けなくてもいいので、保護者様もお子様が過去問解きをしている時に、赤本で問題を確認すると気がつくことがあると思います。

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