【中学受験社会】押さえてほしい注目度急上昇の最新トピックス

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(教材)社会

■環境関連のニュースや記事が急増しています

私が日々の情報収集でいちばん活用する媒体は新聞です。日本経済新聞の朝刊と夕刊の全ページをざっと目を通すことが習慣になっていますが、ここ1年ほどの間で「環境」関連の記事を目にすることが非常に多くなりました。

環境問題には正直ほとんど関心がなく、これまで環境の記事に注目することはなかったのですが、あまりにも目にする機会が多くなり、常識として知っておかなければならない情報かもしれない、と思い、自分なりに環境問題や環境関連用語を整理しておりました。

整理する中で気が付いたことは、

環境関連の時事問題が中学受験で出題されるようになった

ことです。新聞をはじめとするメディアで特に目にすることが多い用語は

SDGs
ESG

の2つです。ESGは、Environment(環境)、Social(社会)、Governance(ガバナンス:統治)の略語です。気候変動などの環境問題や人権問題などの社会問題、法令順守や透明性を問われるガバナンス問題は企業の長期的成長に不可欠とみなされ、「ESG投資」に代表されるように投資やビジネスの世界での頻出テーマです。

ESGは小学校の教科書で取り上げられていませんので、特に関心をお持ちの保護者様やお子様以外は積極的に調べたり、覚える必要は現時点ではありません。

重要なのは「SDGs」です。

■SDGs=Sustainable Development Goals

SDGsとはSustainable Development Goalsの略語で、日本語では「持続可能な開発目標」と翻訳されています。

最新版の小学校社会の教科書では、SDGsが示す内容やSDGsが設定された背景などがかなり詳細に説明されています。表紙にSDGsのモチーフ写真が掲載された教科書もあるくらいですので、いかにSDGsが注目されているのかが分かります。

SDGsが小学校の教科書に掲載されているということは、SDGsを軸にした入試問題に出題できるということです。SDGsは非常にテーマが広くて深いために、中学受験から大学入試二次試験の小論文問題まで、限りなく深く、難しい問題を作ることが可能なテーマです。

さらに、合否のふるいをかけられるようなひねりをきかせた問題を作ることもできるテーマです。出題範囲はあくまでも小学校の教科書ですが、やや深く解説された本を読んでおくと、もしSDGsが入試で出題されてもあわてずに落ち着いて問題に取り組むことができると思います。

社会だけではなく、理科、特に生物分野はSDGsに関連させた問題を作ることが可能です。国語の説明文でもSDGsをテーマにした文章が出題される可能性があります。大枠の知識でよいので押さえておいて損はないと思います。

■小学生におすすめのSDGs解説本をご紹介

私がおすすめしたい小学生向けのSDGs解説本は

10歳からの図解でわかるSDGs「17の目標」と「自分にできること」

です。 2021年6月発行の非常に新しい本です。

この本を特におすすめしたいお子様は

・関東の社会が出題される難関中学受験予定のお子様
・関西の社会が出題される最難関中学受験予定のお子様

関東の出題分析はほとんど手付かずなのでコメントを控えますが、関西の場合は、西大和学園、東大寺学園受験予定のお子様に特におすすめします。西大和ではすでに環境関連の問題が出題されました。1度切りのテーマではありませんので、今後も要注目です。

大阪星光は公民分野の出題割合が非常に少ないため、SDGsが入試で扱われる可能性が例年であれば非常に低いのですが、来年のことは分かりません。理科で扱われる可能性もあります。星光の理科は学校の特質もあって細かい生物の問題が出題されることが多いです。

このブログの有料記事「教科書まとめ教材公民編」の教材にはSDGsの項目もありますが、教科書で扱われる程度の内容で深堀りしておりませんでした。教科書まとめ教材は深堀りする趣旨の内容ではありませんので、このまとめ方でいいと思っておりますが、SDGsについては少し応用的な見方ができるとプラスになりますので、2021年9月1日付けでファイルを改訂し、応用学習の視点で「付録」の項目を追加しました。

すでに有料記事をご購入いただいた保護者様は、大変お手数ですが再度教材をダウンロードしていただけますでしょうか。

ご意見、ご感想などございましたら、ぜひお聞かせください。

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