小6限定☆夏休みに人より成果を出すための秘訣。

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6年の勉強

本日7月20日が終業式の小学校が多いと思います。特に小6の皆さんと保護者様にとっては、待ちに待った夏休みです。「寝る以外は勉強」と進学説明会で言われた通りの生活が待っています。本当に、本当に勉強だけの毎日で、「塾で暮らす」という言葉がぴったりの40日間です。

例年、唯一塾が休みになるお盆期間も、オープンやイベントがあり、志望校によってはぶっ通しの休みゼロです(リズムが狂うから休みはない方がよいです)。

1週間の予定の立て方は、進学説明会か志望校別特訓かいつ配布されたかは忘れましたが、B4サイズの予定を書き込む紙が配布されたと思います。それに予定を書き込んで、決起集会の前後にある、先生と短い個別面談で予定表を見せながら手短に話をするイベントは今年はもう終わったのでしょうか? あれが過ぎると、いよいよ受験期突入ですね。

科目別の勉強法は各コースの先生やマスターの先生が説明されていると思いますので、ここでは、塾が伝える正統派の内容ではなく、

今春終了組の1保護者の雑感をご紹介します。

◎一歩リードするにはプラスαの勉強が必要

マスター+夏期講習+日特の3点セットは勉強の標準セットで、皆が最低限やっていることです。標準セットの量は膨大ですが、あえて最低限と書きます。皆と同じことをやっても、皆の能力が一斉に底上げされるイメージで、そこから頭抜けすることはできません。人よりも一つ頭抜けするには、プラスαの勉強が必要です。時間はないのは皆同じ条件ですが、その中で時間をやりくりするしかありません。

ギツギツの毎日の中で追加するプラスαの勉強は古い過去問解きが中心になると思います。この時期に弱点補強が必要な場合、最難関コースでの競争は非常に厳しいと思います。

過去問は、本命校はできるだけ古い年度、さらにプラスする場合は、本命と出題傾向が似ている中学の入試問題を活用します。どの学校の問題が本命校と似ているかは先生に相談すれば教えてもらえます。

我が家は受験校以外に類題を用意するために統一入試校や前受け校以外で6校分の赤本を用意しました。教科ごとに似ている中学校が異なるからです。(例:国語はA中、算数はB中、理科はC中の出題傾向が本命校と似ている)

◎体調と体力の維持

ギツギツのスケジュールで毎日勉強するといいながら矛盾した内容ですが、日特のない日曜日は予備日にして、体を休めたり、勉強の遅れを取り戻す時間にしてください。睡眠時間を削るのは反対です。寝不足は精神を病むし、イライラが揉め事の原因になります。

◎小学校の宿題は奥の手を使う

詳細は割愛します。左手のマジックと呼びましょうか。。お子さんを塾の勉強に専念させることが最優先です。

◎親子喧嘩をしない

公開やオープンの成績は、喧嘩をしても変わりません。成績が下がった場合、難しいですが気持ちを切り替えて、今すべきことに集中してください。志望校やコース変更の相談は、塾の先生を交えて冷静に話ができる環境で考えるのが良いです。

最悪なのが塾から帰宅した夜に「どうするのよ!」と喧嘩腰で会話が始まること。夜中まで口論しても疲れて勉強時間がなくなるだけで、何も得られません。

◎1回目の冷静な判断を下す時期です。

8月の公開でどう考えても志望校に到達できない成績だった場合、ここで冷静な判断を保護者様がする必要があります。お盆の時期がその1回目、2回目は秋~11月、3回目は年末直前期です。我が家の方針は、方向転換は早い方がその後の軌道修正が容易、でした。

30傑常連のお子さんでない限り、夏休み中はどのご家庭でも小競り合いが起きる時期です。我が家も昨年の夏は大変でした。人生の修羅場を見ました。秋以降は落ち着き、クリスマスの時期以降は親子で悟りを開きました(どんな学校でも素敵に見える、入試日を無事に迎えられたらそれでいい)。

夏からの半年で地獄と天国の両方を経験しました。最難関コースであれば、夏から直前まで追込みと盛り上がりがすさまじく、心の弱い子は壊れてしまうかもしれません。ここから先はお子さんの様子をよく観察する必要があります。夏を乗り切れるかどうかは、保護者様の力量にかかっています。お弁当準備や送迎で大変ですが、がんばってくださいニコニコ

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