小6☆夏休み中の早朝自習参加の利点

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6年の勉強

小5までの季節講習は、テキストを購入して自宅学習でも対応可能ですが、小6からの季節講習は参加がおすすめなことを以前ご紹介しました。小6だけは夏期講習が始まる前の2時間、早朝自習を設ける塾が多いです(昨年は9~12時の3時間でしたが、今年は2時間15分に短縮されていますね。残念です)。

浜学園の今年の早朝自習は「夏期早朝個人目標達成特訓」の名称になっていて、びっくりしました。内容は自習&質問受けで、時間が短くなったものの、例年通りだと思います。早朝自習のおすすめポイントをまとめます。

〇緊張感の中で自習ができる

クラスの難易度が上がるほど、教室内の緊張感が高くなります。教室内は私語厳禁です。最難関クラスはピリピリしているかもしれません。自宅で朝9時すぎから緊張感MAXで勉強を開始するのは、なかなか難しいです。早朝自習では、毎日開始前に「今日の勉強目標(ここまで終える内容を具体的に書かされます)」を提出して、黙々と勉強します。

〇保護者様と離れてお子様一人で勉強させることができる

夏休み、毎日朝からずっとお子様と一緒だと衝突する可能性が高くなります。弁当を持たせて、元気に出かけてもらいましょう。日中の暑さは尋常でないので、朝早い出発の方が体も楽です。

◎質問受けをしてもらえる

夏頃から過去問を始めるお子様が出てくると思います。小6にもなると、特に算数は保護者様が教えることが難しくなります。夏期講習、マスターコースの空き時間で先生に質問するのはなかなか難しいので、個別や家庭教師を利用されてないご家庭は、早朝自習で毎日解けない難問を質問できる良い機会です。2~3問は順番が回ってくるのではないでしょうか。分からない問題を前日までに確認し、1問でも多く質問できるよう準備するのがよいです。(塾のテキスト以外は質問禁止になっていましたら申し訳ありません。)

〇お値段が破格

今年の参加費用は1回900円です。民間保育園の一時預かりよりもお安い良心的なお値段です。同様のイベントを実施する個別塾もありますが、1回5千~1万円程度かかるところが多いです。1対1の個別指導ではありません。集団で自習させて、順に質問を受ける形式で数千円かかるのです。質問できる回数は塾の早朝自習と大差ない場合もあります。

◎規則正しい生活が送れる

早朝自習に行くために、夏休みでも朝7時台に起きなければなりません。早朝自習がなければ、昼からの夏期講習に間に合うギリギリまで寝るお子様もいると思います。夜遅くまで勉強し、昼前に起きる生活はあまり効率的ではないので、眠くても朝7時すぎに起きて、早朝自習に送り出すのがおすすめです。

我が家の場合は、ちょっと変わった子どもで「早朝自習は絶対嫌ぶー」と参加を拒み、梃子でも動かない様子でした。思案したあげく、昼からの夏期講習のある塾近くの個別ブースで午前中勉強させました。(冬休みの直前特訓時も同様の早朝自習がありましたが、この時には「嫌」とは言わなかったです。)

早朝自習参加の際に困ることは弁当です。朝出かける前に2個弁当を持たせる(重たいのと傷むのが心配ですね)、塾の注文を利用する(大きい教室のみ可能だと思います)、コンビニで買い物させるなど、お子様と相談しながら検討される必要があります。

食事が唯一の楽しみになりますので、お弁当くらいはお子様の好きな方法を選択させるか、復テの点数でグレードを上げるなど娯楽の要素も入れながら夏を乗り切られてくださいねニコニコ

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