全ての学年の方へ☆英語力を生かした理想的な働き方

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※昨日の「通訳・翻訳を目指すことをお薦めしない理由」の続きです。

翻訳や通訳職がかつてのような専門職でなくなってきたものの、依然としてビジネスの世界で英語力は必要です。通訳なしでも自分の主張を英語で出来る、相手の主張を理解できる、同意したり反論する即時のコミュニケーションが取れる、論文レベルの難易度の文章の読み書きが早くできる程度の力は大学卒業までに身に付ける必要があります(就職後はその時間は取れないです)。

大学時代に最低でも英検準1級(できれば1級)とTOEIC850点ほど取れるようになれば、ビジネスシーンでの英語使用は、仕事に慣れるにつれて自力で対応できるようになると思います。

一定レベルの英語力取得後は、通訳や翻訳職を希望する以外の方は、英語の勉強をどこまでも極めてプロの翻訳や通訳レベルまで英語力を高める必要はもうありません。社会人より時間にゆとりのある大学時代は、英語だけに偏るのでなく、別の勉強もする方が間違いなく卒業後に役立ちます

私は学生時代から社会人になってからもずっと英語の勉強(だけ)を続けてきましたが、ここまで語学の勉強をしなくてもよかったと思います。語学の勉強に充てた時間の1/4を別の勉強、例えば資格取得に充てていれば、もっと自分の仕事の幅が広がったのになと後悔しています。

仕事上必要だったこともあり、税理士と公認会計士の資格を何度も取ろうと思いましたが、結局は仕事と子育てと家事でいっぱいいっぱいの状態で、そこまで手が回りませんでした。学生時代に資格を取っていれば、英語を使える税理士として仕事の幅が広がったし、再就職の際もすぐに仕事が見つかったと思います。

英語だけしかできない場合、結局は資格のある方のサポート業務で終わってしまいます(医師、弁護士、税理士などの補佐業務)。翻訳したり通訳させてもらう内容は面白く、やりがいもありますが、そこに自分の意志は入りません。翻訳・通訳職はあくまでも、どなたかの意志を伝える役目にすぎないからです。その役目も機械やハイテク機器による遠隔操作に置き換えられつつあります。

通訳学校で先生から言われたことは「自分の考えや意志を強く持つ人は通訳に向いていません。なぜなら、通訳は相手の話した内容を忠実に言語を置き換えて伝える役目だからです。その内容が間違っていたとしても、それを指摘することはできません。」

通訳の現場で、「あー、その話はこういう方が正しいんだけどな」と何度も思った私は通訳向きの性格ではありませんが、長年この仕事を続けました。仕事として面白いのは、英語でなくてもどんな言語でもいいので、自分の力でコミュニケーションを取り、議論を通じて皆で結論に到達する瞬間です。

勉強したり、社会で働き続ける中で、自分の考え方や方向性が段々と見えてきます。その時に自分の意志が尊重される職種についてほしい、とぼんず君に対して思いますキョロキョロ。海外は個人主義といいながらも、チームプレイで働く場面は多いです。語学力をそんなコミュニケーション、議論の場で生かしながら、仕事の面白さを感じてほしいです。まずは「13歳のハローワーク」からですねウインク

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