【反省】低学年のうちに躾けておけばよかったこと。

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おととい、昨日と、びっくりするほど多くの方にブログご訪問いただきましたラブ。ありがとうございました照れ

少しでも何かお役に立てるヒントにしていただけるよう、毎日記事をアップしますので、本日もお付き合いよろしくお願いしますニコニコ

ぼんず君が中学生になってからも、私は子育てに多くの時間を取られていますえーん

予定では中学生になったら、ぼんず君は自主的に勉強して、身の回りのことは自分でできるようになって、私は弁当を作るだけの係になり、仕事を再開させる計画でした。

ところが、実際は小学生時代と全く変わっていません。私が勉強を教えて、相変わらず身の回りの世話をしています。今日も水筒や弁当箱をカバンの中に放置したままで、毎日この調子で情けなくなりますプンプン

我が家の子どもはぼんず君ひとりだけなので、2人目で反省点を生かして、さらにバージョンアップした子育てにチャレンジする機会は残念ながらもうありませんえーん

現在まだ小学校低学年の子どもが我が家にいたら、次はこうやって躾けたい、育てたいと思うことを、時々ご紹介します。

反省点は山ほどありますが、いちばん最初にさせたいことは、

マルチタスクです。

仕事で使うマルチタスクの意味は、複数の課題や作業を同時にこなすことで、作業時間や納期、優先順位を考えながら、作業を進めることを言います。

マルチタスクを家庭で実践できるいちばんの場は、

お手伝いです。

特に料理や片付けでマルチタスクが発揮できます。

例えば、カレーライスとサラダを用意する際、長年家事を担当する保護者様なら、まず、米を洗ってしばらく水につけながら、カレー🍛の具を切り、炒めて、煮込みます。あくを取りながら、サラダや果物の準備をします。15分後に炊飯器のスイッチを入れてご飯を炊き始めます。

ゆで玉子を使うなら、鍋で玉子をゆで始めて、沸騰したところで火を止めて保温ポットに移し替えれば、1時間後にはゆで玉子になっています。

このような段取りは誰でも出来ると思っていましたが、違います。ぼんず君は全くできませんショック

1つずつやります。しかも動きが遅いですぶー。任せていたら食事の時間に間に合いません。中学生になってからの休日、たまに食事の準備を手伝わせますが、びっくりするほど手際が悪いですガーンえー?

勉強がどれだけ出来たとしても、例えば、もし医者になったとして、開腹手術執刀の際に、あらかじめ手術計画を立てていても、いざ開腹すると切除すべき箇所が予想よりも多かったり、広範囲の場合もあるかもしれません。

その時に、各部位の切除や縫合にかかる時間を瞬時に予測して、優先順位を付けて、手際よく執刀し、同時に周りのスタッフに的確に指示を出す。

これはテストで点数が取れるだけの勉強では身に付かない技です。小さい頃から、「このお手伝いは15分で終わる」とか「これはいちばん時間がかかるから最初にする」とか考えながら、自分でやって、失敗したり、うまく出来たり、段取りを1つ忘れたりと経験を積まないと出来ないでしょう。

受験に関して言えば、試験問題の中で捨て問を見つけたり、解く順序を判断するのもマルチタスクです。

問題を1番から順に解いて、途中に難しい問題があれば解けなくてそこで手が止まり、時間切れになるお子様は、マルチタスク能力の向上が必須です。

たかがお手伝い、たかが家事ではありません。家事能力は極めて高い能力と技術と経験が必要です。掃除でもアイロンがけでも1週間分の食材をまとめ買いして使い切るにしても、頭、必要です。

私は受験勉強期間、ぼんず君に全く家事をさせていませんでした。大反省ですえーん。せめて小5の夏休みくらいまではさせておけばよかったですショボーン

今からでは遅いですが、このまま何も出来ない子では世の中に出てから本人が困るので、これから仕込みます。

小学校低学年の保護者様は、ぜひとも「マルチタスク」を念頭に置きながら、簡単な家事からお子様に段取りを仕込むことを心からおすすめします。

我が家の反省点、無限大にありそうなので、反省点だけでいくらでも記事が書けそうです。お役に立ちそうでしたら、またご紹介します爆  笑

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