小6保護者様に向けた記事が続きましたので、本日は、我が家のぼんず君を一例にして、中高一貫男子校生の冬休みの過ごし方をご紹介します。
12月中旬までに期末考査が終わった後は、事実上の冬休みに入ります。以前の記事でご紹介した、「管理型」の中学校の中には、冬休みが年末年始だけの短い学校もあります(夏休みはお盆の3日間だけで、あとは全て学校で講習があるようです)、ぼんず君の中学校は拘束度合いは緩やかです。
期末考査の成績が返却されて、終業式を終えると、冬休みです。
ここから先は自由です! と言いたいですが、それなりの宿題が課されます。ぼんず君は年内に終わらせようと(昨年はガキの使いが見られなかったので、今年の大晦日はのんびりしようと決めているようです)真面目に勉強していましたが、今朝の時点ではまだ全部終わっておりません。
「バランス型(自由型)」の学校は、中学校による拘束が少ない分、生徒さんが自分で勉強する必要があります。自主的に勉強することが苦手、カリキュラムを用意してもらって、それに従う方が楽、中学校に入ってからも保護者様はヤイヤイ注意したくない。
上記に当てはまる場合は、管理型の中学校が向いているかもしれません。バランス型の学校は、本当に放任というか、よほど成績がひどいことにならない限り、あまり注意されません。
ぼんず君は、中1の4月から塾に通っていますので、12月29日までは冬期講習や通常授業のため、毎日通塾していました。年明けにクラス替えの大きな試験があるので、冬休み中にこれまでの総復習をする計画を立てて、真面目に勉強しています。
塾の進度は、英語は学校と少し異なるため、二重で勉強をしているところがあり、学校と塾の両方の準備は大変なようです。しかし、浜学園に通っていた頃よりも、確実に自主的に、真面目に勉強しています。
中1の塾の科目は英語と数学だけなので、まだ私が教えることができます。これに物理や化学が加わると、もう教えられないと思います。中学校の物理と化学は、2学期以降は内容が難しすぎて教えることができなくなりました。
これまでの記事の内容だと、ぼんず君は勉強ばかりしているような雰囲気ですが、全くそんなことはありません。相変わらず、電車の写真を撮りに出かけたり、クラブ活動に力を入れたり、夜は鉄道年鑑や鉄道博物館の本を読んでいます。
小学校時代と時間の使い方が変わった点は、
- 気分転換に「文字の」本を読むようになりました。
- ラジオがお気に入りになりました(我が家は引き続きテレビなしのためです)。今は、浜村淳にはまっています(何歳やねん、と突っ込みたくなります)。
ぼんず君の毎日を見ていると、「自由で、恵まれていて、イイネ」という気持ちになります。
小6の皆様が、志望校に合格されて、のびのびとした中学生活を送れるよう、応援しています。明日の大晦日も記事を更新する予定です。よかったら、のぞいてくださいね。
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