年末の紅白歌合戦の録画をようやく観ることができました。思い入れのあるアーティストがたくさん出演していて、保存したい曲が多かったですが、外付けHDDに録画しており、これをDVDに焼く方法が分かりません(-_-;)
驚いたのは、米津玄師さんが大塚美術館で歌っていたことです。6年前にぼんず君(当時小1)と一緒に行って、ぼんず君はペッパーのようなロボットの後ろをついて歩いていましたが、私はものすごく楽しかったことを思い出しました。本日は、大塚美術館を春休みのおすすめスポットとしてご紹介します。
大塚美術館は、ポカリスェットやカロリーメイトでお馴染みの大塚製薬が創立75周年を記念して、徳島県に設立した陶板名画美術館です。重厚な建物に手がかかった1000以上の展示物を制作できたのは、さすが一流企業です。
「モナリザ」や「ひまわり」など世界中にあるお馴染みの名画を一か所で観ることができる素晴らしい美術館を作ってくれて、大塚製薬さんに大感謝です。
Lemonの中継は、バチカンのシスティーナ礼拝堂からでした。
システィーナ礼拝堂以外にも、見どころはたくさんあります。
ボッティチェリの「春」です。近くで見ると手で彩色が加えられているのが分かります。
「最後の晩餐」です。修復前と修復後の両方が並べて展示されています。ミラノの本物は非常に薄暗い室内に展示されていますが、大塚では、はっきりと絵の構図を見ることができます。
展示スペースはこんな感じです。美術館と同じですね。
モネの展示が充実しています。絵画だけでなく、壁一面に睡蓮が描かれた「大睡蓮」が屋外に展示されています。こんなに素晴らしい展示なのに、人が少なくて、独占して睡蓮を満喫できました。
ぼんず君に大塚美術館で覚えていることを聞いてみると、「ロボットと鳴門の渦潮」という回答でした。今は世界史の勉強を自主的に進めていることもあり、知識が増えたので「今ならどれが何の絵か分かるよ」と頼もしい返答がありました。6年ぶりに訪ねてみたくなりました。
本物を観に行けるのはまだまだ先の話ですが、徳島県なら近畿圏から日帰りで行くことができます。本物に近い再現感の高い名画を、時間にゆとりのある低学年のうちにお子様に見せてあげるのはいかがでしょうか。
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