全学年☆勉強ばかりでお子様はいつ息抜きできるのか。

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中学受験_日常生活

こちらのブログでは、ぼんず君の中学受験時代の勉強方法やおすすめ教材をご紹介しています。ブログ記事でぼんず君の取り組みをご覧になる保護者は、ぼんず君はとても真面目に勉強に取り組み、意欲的に通塾する良い子を想像されるかもしれません。

実際には、勉強方法の研究に熱心だったのは保護者の私だけで、ぼんず君は私が立てた勉強内容をこなす、素直な男の子でした。全然利発ではないし、怠け者で、今でも片付けが苦手です。昨夜もジャンパーのポケットから、大量のみかんの皮を見つけて、倒れそうになりました。

通塾を始めてからは、普段の生活の記録がほとんど残っておりません。だんだんと勉強一色の生活になっていきました。こんな毎日で、ぼんず君は追い詰められたり、心が壊れるのでは、と心配した時期もありました。

でも、大丈夫です。私の気が付かないところで、ものすごく上手に息抜きをしていました。中学受験勉強中の日常生活を写した、数少ない写真が残っていましたのでご紹介します。

夏場なので、板の間に全身を付けて涼をとりながら、転がっています。動物と同じ行動パターンです。少し高い所に足を乗せて(上げて)ゴロゴロするのが好きでした。

ミニカーやプラレールを並べて、そのそばで転がっていました。お気に入りの乗り物を、物入と化したテレビ台(テレビは映らないです)に並べて、その日の気分で選んでいました。

就寝中は、私の身体の上に「どーん」と足を置くので(無意識だそうです。本当かいな)、夜中に何度も目が覚めました。上から降ってくるのは、足だけでなく、手や頭のこともあり、早く自分の部屋で寝てほしいと願いました。

勉強の合間の休憩中。「今から10分休憩!」と言うと、読みたい本を全部出して、並べて、自分も寝ころびます。読書スタイルは中学生になっても変わりません。とても邪魔です。

ぼんず君は、ぎゅうぎゅうに勉強させても、家の中のどこかで、写真のような状態でくつろいでいました。勉強は親がかりでしたが、息抜きの仕方は自発的に身に付けていたようです。

学年が後半に上がると、部屋でゴロゴロする時間は取れなくなりました。息抜きの場所は、部屋から風呂とトイレに変わりました。入浴時間が無駄に長くなり、機嫌よく歌を歌ったり、風呂の中で音楽を聴くようになったので、15分で強制的に風呂から出すようにしました。

佐藤ママも女のお子様の入浴時間を縮めるために、髪を乾かす手伝いをしたと講演会でおっしゃっていました。お風呂は大人だけでなく、子どももリラックスできる場所のようです。決めた時間の範囲内で好きにさせてあげると満足するようです。トイレは今でもやたら長くて、特に朝は邪魔です。

いっぱいいっぱいに勉強させたら、子どもが壊れてしまうかも。。。とご心配されるかもしれませんが、息抜きは保護者様が気が付かない所で、うまくされていると思いますよ。息抜きが必要なのは、保護者様の方かもしれません。

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