6年☆夏期講習(志望校別特訓)の資格偏差値が取れない場合、どうするか(戦略編)

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(6年)志望校別特訓
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本日は、コメント欄からのご質問に対する回答を記事にまとめます。資格偏差値にまだ届かないのでこれからどうすればよいか、ぎりぎりの偏差値しか取れていないので授業についてけるか、勉強を続ければ今後偏差値は上がって上のクラスになれるのか。など、同じ悩みの保護者様がいらっしゃると思いましたので、コメント欄からではなく、1つの記事にまとめました。

このブログにはコメント欄がありますが、画面のいちばん下の下に設置されています。コメント欄の位置を上にあげることができないので、本当に目立たない位置にあります。いただいたコメントもいちばん下の欄に掲載されます。位置を変えられないか、週末に研究してみます。

夏期講習や志望校別特訓のコースで、多くの方がまず目標にされるのは「最難関コース」です。「M灘」は敷居が高いし、基準偏差値も前半で62以上、後半で63以上と高めです。最難関コースの資格偏差値は、ぼんず君の時は56以上だったと思います。

最難関コースの資格が取れない方に対して、まず申し上げたいのは、ともかく偏差値56以上を目指すことです。3科でも4科でもよかったはずです。4科なら社会を頑張れば、瞬間風速で56が取れるかもしれません。資格が取れないとスタートラインに立つこともできません。どれだけ最難関コースを熱望しても、資格偏差値に届かなければ、難関コースしか受講することができません。

7月までがんばっても、7月の公開学力テストでも残念ながら資格偏差値に届かなかった場合、まず最初にすべきことは、お子様との話し合いです。保護者様と2人で話をすると、泥沼にはまる可能性があるので、できれば教育相談を申し込んで、先生との3者面談の場でお子様の意思を確認するのがよいです。

教育相談は事前準備なしにいきなり行くと失敗します。申し込み前に、保護者様は筋書きを考える必要があります。落とし所を言ってもよいです。

■このまま最後まで資格が取れない場合

浜学園は12月末からの直前特訓では資格偏差値基準をとっぱらいます。誰でも希望するコースを受講できます。ただし、資格のない状態で参加してもおそらくいちばん下のクラスで、そして合格する可能性は極めて低いです。それでもいいから、統一入試で最難関校を受験し、その後で合格可能性の極めて高い安全校を2校以上受験するのか。

■途中から資格が取れた場合

コースは最難関校に所属するけど、難関校を受験するのか。それであれば、最初から難関コースに所属する方が難関校合格の可能性が高くなります。

GWから夏にかけて、まだみなさんの受験生としての自覚が低いうちに、頭ひとつとびぬけて56以上を目指すのか。今までの勉強法で成績が上がらなかった以上、個別塾や家庭教師などの外注に対して思い切った投資が出来るのか。

ある程度のシナリオを考えた上で、教育相談を申し込みます。その際は、相談したい先生がいれば指名をし、こういう方向でもっていきたいので、子供がその気になるように誘導してほしいと、申し込み時にあらかじめお願いをします。

塾の先生はお子様の誘導にとても慣れていらっしゃるので、びっくりするほどうまくお子様の気持ちを保護者様の思う方に持っていってくれます。最難関7校以外しか考えたことのないお子様に対しても、人気急上昇中の難関校の大学実績の良さや、学校の環境の素晴らしさ、最難関校よりも手厚い勉強フォローなど、この学校を目標にして、一緒にコースでがんばろう!と話をしてくれます。

そういう意味では、保護者様が誘導したいコースの先生に教育相談を申し込むのがよいです。ぴんとくる先生が思いつかない場合は、教育相談を申し込む際に、〇〇コースの先生、とお願いすると、ご紹介してもらえます。

次に、コースの難易度についてです。M灘コースは別格なので除きます。最難関コースと難関コースとでは使用するテキストは異なります。特に難易度が異なるのは、算数と理科です。

一方の受験問題は、最難関校でも難関校でもそれなりに難しいです。最難関校の場合、甲陽、東大寺、西大和の算数は極めて難しいですが、星光や洛星の算数は比較的取り組みやすいですが最低でも8割取れないと合格は厳しいです。その星光や洛星の算数と、例えば清風や須磨学園の算数の間の難易度に極端な差はありません。もちろん星光や洛星の方が難しいですが、難関校を目指す上で、最難関コースの問題で難しすぎることはありません。

したがって、難関コースで夏期講習や志望校別特訓を受講して、偏差値56が取れた時点で、最難関コースに移籍したけど、受験校は難関校になった場合でも、無駄にはならないです。10月までには受験校は確定すると思いますので、それまでは難関校受験でも最難関コースで勉強してもよいと思います。難関校を目指すのであれば、最初から難関コースを選ぶ方が負担は少なくなります。

7月から始まる志望校別特訓は、1組からコースによっては4組、5組まであります。成績順に1組から振り分けられ、隔月ごとにクラス替えがあります。直前期はもっと頻繁にクラスが変わります。よく言われる合格率は、1組で8~9割2組で5~6割3組で1割以下です。ぼんず君の時は、この割合はだいたい合っていました。合格を目指すには、志望校別特訓で2組までに入ることが目標になります。

最難関コースの資格偏差値56ギリギリの場合、学校にもよりますが、おそらく4組になると思います。4組から合格することは極めて難しいです。資格が取れるだけでは、合格にはつながりません。

非常に長い記事になってしまいました。内容をまとめます。

  • 希望するコースの資格偏差値が取れるように、とにかくがんばる。
  • 取れなかった時は、その下のコースでがんばりながら、上に上がれるようがんばる
  • 上に上がれたら、上のコースでがんばる
  • 10月時点での成績で受験校をある程度絞り、現実路線でいくか最後まで夢を追い続けるか(保険をかけながら)を決めて、腹をくくる

という戦略を私なら立てます。今まだ4月です。毎回の復習テストで高得点を目指し、毎月の公開学力テストで少しでも上を目指し、空き時間はすべて総復習に充てていけば、夏までに56の壁は超えられると思います。

ただし、お子様ひとりでは無理です。私のように保護者様がつきっきりで勉強を見るか、家庭教師や個別塾を連日のように利用するか、何か策が必要です。

この記事の内容は、勉強の方針を中心にまとめた「戦略編」です。お子様の幸せとはリンクしていません。長くなりましたので、明日以降にお子様の幸せを軸にした考え方と、私ならどう腹をくくって結論を出すかをまとめます。

コメント

  1. 天晴 より:

    今回の記事、大変ありがたく、身の引き締まる気持ちで何度も読ませていただきました。
    確かに、このままの勉強方法では難しいと思う自分をどこか毎日の忙しさにかまかけて誤魔化していました…(フルタイム勤務なもんで)

    子どもの幸せについて考えるのは先延ばしにします。
    とにかく夏期講習で4組になろうとも偏差値56で最難関コースをとれること目下の目標とすることとします。
    今度の公開を含めてチャンスは3回。
    ここで踏ん張らなくて秋に花開くとは思えません。
    息子にもその立場を言い聞かせ、とにかく一緒に闘ってもらいます。

    とはいえ、正直家計的に外注が難しいので、私に出来るには算数と理科のBレベルを完全にできるよう総復習を一緒にやっていくことくらいです…
    でもそれがウチの限界です。
    それでも私たちの出来る限りなので、やるのみです。

    これからも過去の記事など参考にしながら夏に向けて頑張り続けます。
    この度はありがとうございました。

    • bonzukun_mother より:

      こんばんは。コメントありがとうございます!
      勉強の仕方をがらっと変えると、良い方向に向かうかもしれません。
      1回1回の公開の大切さに気が付いていない6年生が多い今の時期はチャンスです!

      明日の記事で、本日のお話の続きをまとめました。よかったらぜひ読んでくださいね。