【記事紹介】「はやく」と言わず子どもを動かす魔法の時計

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本日は東洋経済オンラインの記事「はやくと言わず子どもを動かす魔法の時計」をご紹介します。

「はやくしなさい。いつまで食事を食べているの?」「学校に遅れるよ」「はやく風呂にはいりなさい」「はやく勉強を始めないとだめでしょう」朝から晩まで「はやく、はやく」とお子様を追い立てる毎日の保護者様は多いと思いますが、お子様は思うように動いてくれません

マイペースのお子様に苦労していたある保護者様は、書籍で「模擬時計」の存在を知り、早速試してみることにしました。用意する物は、アナログ式の時計画用紙に書いた手書きの時計の絵だけです。手書きの時計の絵には、今やっていることを終わらせたい時刻の時計の絵を書きます。これが「模擬時計」です。

 そして、「本物の時計の針が、絵の時計の針と同じところにくるまでに、食べ終わろうね」とお子様に声かけします。お子様は、本物の時計の針の位置と絵の時計の針の位置を比べて、あとどのくらい時間が残っているかを考えながら行動するようになります。残り時間が少なければ、急いで食べようとするし、まだ時間に余裕があればゆっくりもできます。

この「模擬時計」のおかげで、時間内に食事を終わらせることができるようになりました。

一般的に、お子様は大人と比べて時間の管理が苦手です。「あと5分」と言われても、その5分がどれくらい短いか、またどれくらい急がなければならないかぴんときません。時間を扱ってきた経験がまだ少ないので仕方がありません。

また、時間は目に見えないため、とらえどころがない量です。そこで、残り時間が見えるように工夫したのが、先ほどご紹介した「模擬時計」です。時間の量を見える化した模擬時計は、さまざまな応用方法があります。たとえば、絵に書いた模擬時計を何枚か用意して壁に貼ります。それぞれの模擬時計の時間は、時間を意識する必要がある時間です。例えば、朝食を終える時間、学校に向けて出発する時間などです。模擬時計の下には「朝食」「出発」「入浴」「宿題」のような、それぞれの行動の名称を書きます。

これまで保護者様が何度も注意しないと行動しなかったお子様が、模擬時計を見て、時間を意識するようになり、「あと5分で宿題を始めないといけないな」などと、心の準備ができるようになるそうです。そして時間になると、自分で取り掛かることができるそうです。時間の見える化によって、やるべきことを無視できないのだと思われます。

模擬時計を実践するにあたってのコツは、1つはデジタル時計ではなくアナログ時計を用意することです。アナログ時計だと1時間を超える残り時間の計算が容易です。この見方は、算数の速度や時間の問題にも応用できます。

もう1つのコツは、あらかじめ文字盤だけの時計の絵のコピーを用意しておくことです。針だけ書き込めば効率的です。ぜひ実践されてみてください。

我が家も時間を計って行動させることは随分前から実践しています。アナログ式ではなく、デジタル式のタイマーを使っています。時間を計るのは、食事や入浴ではなく、もっぱら計算問題や宿題を解く時だけです。だいたい1問5分を目安にすることが多いので、タイマーで5分の設定をぼんず君自らにさせます。こうすることで、5分を意識して問題を解くからです。

慣れてくると、タイマーで計らなくても5分の感覚が体に刻まれます。この感覚は、模試や本番の入試で非常に役立ちますし、中学生以降でも引き続いて役に立ちます。

模擬時計の延長として、我が家が重視するのは、一定期間の感覚を意識することです。例えば、校内模試まであと10日のような期間です。10日前になったから、そろそろ準備を始めないといけないな、と自発的に動いてくれれば嬉しいですが、そんなうまくいくわけはありませんので、私の手帳にびっしり予定を書き込んで、「10日前だから準備始めよう」とぼんず君を促すことを何年も続けています。

2週間前からの準備で時間が足らなかった時は、「次は20日前になったら教えて」とリクエストされることもあります。それを自分で意識して、自発的に準備を始めるようになってくれれば、ぼんず君はどんな大学でも合格する力がつくでしょうが、毎朝自分で起きることも怪しい中2生なので、本当に今だに情けない状態です。

短い時間の感覚と、少し長い期間の予定立ての2本柱で、勉強を進められるとよいと思います。この感覚は、社会人になっても必ず役立つので、学生時代の今のうちに何とか自分でできるようになってほしい。。。とぼんず君の保護者として強く願っています。もちろん、願うだけでなく、日々の様々な場面や、年間予定表を見ながらの声かけもしますよ。だからいつまでたっても、ぼんず君は自分でできないのかもしれません。どの段階で突き放すかが我が家の課題です。

小学生であれば、模擬時計を活用しながらも、そばで人間ウォッチが見守っていいと思います!

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