【記事紹介】勉強が苦手な子と得意な子の決定的な差

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中学受験_記事紹介
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本日は東洋経済オンラインの記事「勉強が苦手な子と得意な子の決定的な差」をご紹介します。

 一生懸命塾に通って勉強しているのになかなか成績が上がらないお子様がいれば、塾に通わずガリ勉でもないのになぜか成績が良いお子様もいます。その違いは頭の良し悪しではなく、勉強の仕方にあるかもしれません。39万部のベストセラー「学びを結果に変えるアウトプット大全」の著者である精神科医の樺沢紫苑氏が勉強上手なお子様と勉強下手なお子様の違いを解説します。

勉強しているはずなのに頭に入ってこない、記憶してもすぐに忘れてしまう。そんな人はもしかしたら「インンプット」 ばかりになっていて、「アウトプット」が不足しているかもしれません。具体的には、読む、聞くがインプットで、話す、書く、行動するがアウトプットです。

勉強でいうなら、教科書を読むのはインプットで、問題集を解いたり、テストを受けるのはアウトプットです。理解した内容を友達に説明したり、教えるのもアウトプットです。最も理想的な割合は、インプット3:アウトプット7です。もしお子様が一生懸命勉強しているはずなのに成績が伸びない場合は、アウトプット中心の勉強に変えてみましょう。その具体的な方法を以下にまとめます。

■手作業が記憶力を向上させる

インプットである「読む」だけでは記憶に残りづらいですが、読む行為を一瞬でアウトプットに変える方法があります。それは書き込みながら読む方法です。下線を引いたり、文字を書き込むなど、手を動かし、文字を書くことで、脳幹網様体賦活系活性化されて、「注意せよ」というサインが脳全体に送られることで脳が活性化します。

教科書や参考書を読む時は下線を引きながら読む、先生の話を聞く時はノートを取りながら聞くなど、とにかく手を動かすようにすると記憶力がアップします。落書きをしながら話を聞く人の方が記憶力がアップするという研究結果もあるくらいです。

■説明がうまい人ほど記憶力がよい理由

人に説明することはアウトプット力を鍛える恰好のトレーニングになります。説明することによって、圧倒的に記憶に残りやすくなります。それは、説明によって、意味記憶がエピソード記憶に変換されるためです。意味記憶とは、英単語のapple=りんごのように関連性の薄い組み合わせのことで、エピソード記憶とは、過去にあった出来事や体験、つまり物語としての記憶です。

人に教えた経験のある人は分かると思いますが、しっかりと理解していないと人に教えることはできません。友人同士で協力して、自分の得意な分野を教えて、苦手な分野を教えてもらうことはとても効果的です。

■運動は集中力を高める

集中力を高めるおすすめの方法は、有酸素運動をすることです。30分以上の有酸素運動をすると集中力が高まります。運動による脳内物質ドーパミンが分泌され、学習効果が高まるためです。

■寝ないで勉強するのは非効率

睡眠も極めて重要です。6時間以上の睡眠をとらないと、勉強した内容が記憶として定着しづらいことが明らかにされています。アウトプットをして自己成長するには、7時間以上の睡眠が必須です。

■日常生活の中で自然なアウトプットをはかる

お子様に本の読み聞かせをする際に質問しながら読み聞かせをする、家族で外出した帰宅後に「何が楽しかった?」と感想を聞くなど、アウトプットの機会を日常生活の中に意識して取り入れることができます。

本日の記事内容は、昔から勉強のやり方として言われていることが効果的であることが科学的に証明されていることが確認できたことが収穫です。ぼんず君にも暗記科目の勉強はとにかく書かせていましたが、これからも自信を持って「書く」ように伝えることができます。

人に説明することが記憶力アップに役立つことは、中学受験の勉強内容をお子様に説明するうちに、お子様よりも保護者様の学力がアップする事例を見聞きする機会が多かったので、納得です。我が家も、ぼんず君よりも私の方が過去問解きの点数は高かったです。

教科書をただ眺めるのではなく、線を引いたり、書き込みをしたり、ノートに写したりすることをぜひお子様に教えてあげてください。互いに教えあうことは小学生では難しいですが、中学生になると、学校で教えたり、教えてもらったりをしているようです。校舎の廊下に机と椅子が設置されている学校も多いです。放課後、自然と人の輪が集まり、そこに先生も加わり、わいわい言いながら勉強しているようです。うらやましい光景です。

アウトプットの大切さは、このブログでも記事でご紹介したことがあります。社会理科の勉強方法は、ある程度知識の土台を固めた後は、問題集で問題を解きながら、自分の知識を解答する上でどう使いこなせるかが勝負です。短時間で、適切な知識を、指示通りに解答する力を鍛えるにはアウトプット(演習量)をこなすしかありません。

アウトプットを意識する時期から、勉強のやり方を意識して変える必要が出てきます。この話は次回以降にまとめたいと思います。

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