【記事紹介】「お子さんが万引きを…」迎えにきた母親が発したNGワード

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中学受験_記事紹介

本日は幻冬社GOLD ONLINEの記事をご紹介します。

中学受験の話題ではありませんが、記事が伝える保護者様の在り方が中学受験に通ずるものがあるためにぜひともご紹介したいと思い、取り上げました。

筆者は、子どもの瞳を輝かせ続ける徳育教室コペルの代表・大坪信之氏です。

■「自分はこういう人間だ」と思えば、そうなる

セルフイメージという言葉をご存じでしょうか? セルフイメージとは、潜在意識のなかに持っている「自分はこういう自分だというイメージ」のことです。

人間は一日に1万回決断をするそうですが、そのうち自分が意識的に選べるのは500回なのだそうです。実に決断の95%は自分で選択できないのです。

それでは、誰が選択しているかというと、自分のセルフイメージが勝手にふさわしいと思われる選択をしているのです。

すなわち人間は、自分のセルフイメージの通りになってしまうようにできている、ということなのです。

■子どもが過ちを繰り返すか否かは、母親の対応で分かる

集団万引きで子どもが捕まったときには、彼らを迎えにくる母親の対応で、過ちを繰り返してしまう子どもを見分けることができるそうです。

あるお母さんは、泣きながら迎えに来て、子どもにこんな言葉をかけました。「どうして万引きなんかしたの? あなたはそんなことをする子じゃないのに」

すると、子どもも涙を流し、謝りながら帰っていきました。このような子どもは、再犯で捕まることはないそうです。

別のお母さんは、子どもにこんな言葉をかけました。「あなたはとんでもないことをしたわね。小さなころからこんなに悪いことをしていると、大人になったら泥棒になってしまうわ。あなたは恥さらしよ」

この子どももまた、謝りながら帰っていきます。しかし、このような子どもは何度でも万引きを繰り返し、逮捕されるのだというのです。

■「泥棒になる悪い子だ」という言葉が子を泥棒にする

これはセルフイメージのなかに、大好きなお母さんの言葉が刷り込まれていくからです。

お母さんに「泥棒になる悪い子だ」と言われた子どもは、その言葉の通りのセルフイメージを育てるのです。その子は、セルフイメージに従って、悪いことを繰り返すようになってしまいます。

「不良というレッテルを貼る」と言いますよね。これは、不良だからレッテルを貼られるのではなく、レッテルを貼られるから不良になるのだと、心理学では説明されています。

レッテルを貼られることで「自分は不良だ」というセルフイメージが育ち、本当にそうなってしまうのです。

■優れたセルフイメージを育て、長所を伸ばす

子どもがどんなことをしたとしても「あなたはいい子だ」「あなたは素晴らしい」と信じてあげましょう。 こうすることで、子どものセルフイメージはどんどん向上し「自分は価値があるんだ」と思えるようになるのです。

子どもに「あなたはだらしないわね」と何度繰り返し伝えても、子どもはいつまでもだらしないままです。子どものなかに「自分はだらしない」というセルフイメージを育ててしまっているのです。

子どもに優れたセルフイメージを育ててあげることはとても大切なことなのです。 大きな短所は、大きな長所の裏返しです。

短所に目を向けると、皆ダメな子ということになってしまいますが、裏側の長所に目を向けるとダメな子なんて一人もいないということになるのですね。(記事終わり)

■どんな時もお子様を見捨てないで信じる

集団万引きに加担したお子様を警察に身柄引き取りに行く機会はなかなかないと思いますし、あってもほしくないですが、小学生でも学校や塾、級友間とのトラブルは意外と発生するものです。

お子様を迎えに行き、お子様と対面した時にとっさに出る保護者様の言葉一つひとつが、お子様の人格を形成すると言っても言い過ぎではありません。

自分の子どもであっても常に信じることは難しいです。ましてや何度も裏切られた経験があれば、「今回もまたか」「どうせまた繰り返すだろう」と思うだけでなく、口から言葉が出てしまうかもしれません。

保護者様がお子様を見捨てるような発言をした時、お子様は本当にろくでなしへ道を進み始めるのではないかと思います。

手に負えない子どもの世話をしたことがないからキレイごとを言える、と思われるかもしれませんが、解決には逃げずに向き合うしかないと思います。

■難しいですがプラスの言葉を常にかける

中学受験の保護者様サポートも同じです。

出来の悪い成績を持ち帰ることもあるでしょうが、その時の保護者様の声かけが重要になります。

×「やっぱり今回もだめだったんだ」

「いくらやっても成績上がらないね」

「毎回がっかりさせられるわ」

心の中で思っていても、マイナスの感想を直接お子様に言うのは避けなければなりません。

お子様対応の基本は「褒める」ですが、点数が悪すぎて褒める要素がない時はどうすればいいでしょうか。その時は、昨日の記事でご紹介したとおりの「淡々と指導する」しかありません。

保護者様の声かけ+接し方でお子様はプラスにもマイナスにも変わります。

「褒めるところがないやん」と嘆きたくなる時は、注意するのではなく、事実を淡々と伝えて(例「今月は先月よりも〇点下がってるけど、大問1の計算問題や大問2の簡単な問題を落としているからやね」)、あとは黙々と指導するのみです。

お子様を信頼する、裏切られた時は裏切られたことが残念であることを淡々と伝える。お子様が帰還する港になった気持ちで構える。難しいですが、修行と思ってがんばりましょう。皆さんしんどいのは同じです。

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