伝説の受験プロ執筆の入試に役立つ日本史解説本のご紹介

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教材(中学受験)

ブログ本日は、中学生(社会が好きな小学生もOK)向けの日本史ガイドブックをご紹介します。

中学から使える詳説日本史ガイドブック上

筆者は駿台予備校、東進ハイスクール講師を歴任し、現在は学研プライム特任講師、朝日カルチャーセンター講師の野島博之先生です。奥様は東大教授の加藤陽子先生です。

林修先生が「授業を受けたい先生」の筆頭に名前を挙げておられる先生なので、講義は間違いなく抜群に面白いのでしょうね。

アメブロに先生のブログがあります。

日本史野島博之のグラサン日記

先生のtwitterIDはこちらです。

ブログは、そのままやんか…というタイトルです。勉強の話題は大学入試中心となりますが、ご興味のある保護者様はぜひのぞいてみてください。

ご夫婦で日本史研究をされてインテリジェントな先生に感じられますが、書籍帯の写真を見たぼんず君は「ええーーーこれ先生??だめなんじゃない?」と驚いていました(ぼんず君のイメージする先生は、スーツ着用の浜学園や鉄の先生です)。

ユニクロや無印とはやや趣の異なる装いの先生の写真が表紙帯についていたので、当初ぼんず君はこの本を「怪しい」と思って、手に取りませんでした。

■高校生向け定番の山川教材はこれ

もともとは、高校時代に日本史を選択しなかった私が日本史の勉強をするために購入した本です。詳説日本史は以前から所有していましたが、分厚すぎてまずどこから覚えればいいか分かりませんでした。

高校生時代に世界史を勉強したのと同様に、詳説日本史日本史用語集で独学をがんばろうと思いましたが、がんばれておりません。本はぼんず君にプレゼントしました。

鉄緑会の英語読解問題に取りかかりたくない時に、「今勉強中で忙しいから(あとでする)」と逃げの材料に使っています。

ぼんず君は社会ボーイで、地理も歴史も大好きです。中学入学後は私の詳説世界史が愛読書で、数学や英語学習の合間に詳説世界史を熱心に読んでいます。

ぼんず君の両親(ぼんず君父と私です)は共に文系出身なので、ぼんず君には理系学部に進んでほしくて「就職を考えると、歴史が好きでも文学部歴史学科は選ばない方がいいよ」とたまに話をしますが、きっと私のアドバイスは聞いていないでしょう。

詳説日本史をコンパクトにまとめた本を探して、見つけたのが本日ご紹介する「詳説日本史ガイドブック」です。

■明治時代以降のまとめ方が素晴らしいです

中身を見ていただくと分かりますが、本当によい!!

学校の日本史の教科書をこれにすればよいのに、と思う内容です。

上は江戸時代まで、下は明治時代以降、1990年代のかなり最近の話題までが掲載されています。中学受験もそうですが、明治時代以降、近代の歴史が出題される割合が多くなりました。

その意味でも、明治以降、近代の歴史のきちんとした解説本が少ない中学受験の学習でもこの本は活用していただけると思います。

ぼんず君のこの本の感想は「東大寺を目指すならこの本は役立つかな。時代ごとの区切りではなく、項目ごとの分類がよくできている」と生意気なことを言っていました。

言いたいことはよく分かりますので、私が言葉を補足します。

■教科書ベースでまとめられた内容です

項目ごとの分類で分かりやすい例は、文化と政治の仕組みです。江戸時代の文化(化政、元禄)は塾のテキストではさらっとしか扱われませんが、入試問題では非常によく出題されます。かなり細かいところまで聞かれます。

塾のテキストで軽い扱いなのに入試でよく出る項目を私が手作りでまとめた「教科書まとめ教材」と「詳説日本史ガイドブック」はどことなく似た雰囲気があります。

その理由を考えていたのですが、それはおそらく両方とも教科書をベースに作られているからだと思います。野島先生は大学入試向けの講義で教科書の重要性を説かれていたそうです。

中学入試も多くの中学校が入試問題を教科書主体で作成しています。

■おすすめポイントのまとめ

詳説日本史ガイドブックのまとめ方で特に良いと思った点をまとめます。

図表が豊富

地図を使った問題が増えていますが、これだけ地図が多く掲載されていれば、地図問題はばっちりです。イラスト、写真も豊富で、小学校の社会教科書でも見かけた図表もあります。

要点のまとめ方がよい

制度や用語の解説が「要点」として単元ごとにまとまって掲載されています。一問一答で機械的に言葉だけを暗記しても、入試問題で得点することは難しいです。なぜなら周辺知識を含めた設問が多いからです。

30~50文字程度の記述問題対策にもなるまとめ方だなと思ったら、本の中に東大二次試験の問題が何問が掲載されていました。

重要用語の選択がよい

単元巻末に、ずらずらと頻出用語だけが列挙されています。その選択が素晴らしいです。

下巻の内容が圧巻

明治以降はこれだけ重要な内容がたくさんあるんだ、と実感できる内容です。中学入試で明治以降の主出題割合が多い学校を受験されるお子様には、下巻だけでも読んでいただきたいです。

■おすすめ読者層

ぼんず君は、「この本の世界史シリーズはないの?」とリクエストするくらいに、詳説日本史ガイドブックが気に入っています。

詳説日本史ほど圧迫感がなく、覚えるべき内容がコンパクトにまとめられています。

この本をおすすめしたい層は

  • 新中1生の春休みの学習用(特に4科受験校で3科受験で合格されたお子様におすすめします)
  • 社会が得意な新小5~6年生
  • 日本史をコンパクトにおさえておきたい現行中1~3年生

大人が読んでも楽しめます。ぜひお試しください。

  • 英語&数学の先取り学習に最適!
  • 問題演習&ビデオ解説で理解が深まります
  • 小4から高3までの講義が見放題

コメント

  1. 野島博之 より:

    いきなりコメントして申し訳ありません。
    著者本人のTwitterで記事を紹介させていただきました。
    (twitter.com/nojimagurasan)

    ありがとうございます。
    深く感謝申し上げます。

    • bonzukun_mother bonzukun_mother より:

      野島先生
      本物の先生からコメントをいただけるなんて、朝からびっくりしています。
      こんな名もないブログにご訪問くださって、本当にありがとうございます!

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