分数や割り算の計算と併用して、「いっきに極める算数シリーズ」の他のシリーズも1冊ずつ取り組み始めました。
の3冊を追加で購入しました。
難易度 :★★★☆☆
所要時間:★★★☆☆
おすすめ:★★★★☆
図形と文章題は比較的理解が早かったですが、いちばん苦戦したシリーズは「割合と比例」です。全体を1として、そのうちの一部の量が分数になることなどの概数を教えるのに非常に苦戦しました。
「割合と比例」の中には速さの単元も含まれており、距離=速さ×時間の公式に当てはめる際、時速の単位と時間の単位を揃えてから計算するなど、小学生中学年でも理解が難しい内容です。
さらに、%と〇割〇分の互換性や、正比例、反比例など、保育園児の段階で理解できなくてもいいだろう、と思いながら説明しました。
日常のいろんな場面で、スーパーで30%値引きシールが貼ってある際、「この商品は30%引きってことは、何割引?」とか「いくらで買えるのかな?」「いくら安くなるのかな?」など、これは説明に使える!と思える日常シーンはフルで活用しました。
教材で勉強するだけでなく、経験の中でも学ばせないと身に付かないことがあるなと実感した単元です。教えるのが難しくて、自宅先生を辞めたい…と思った時期でもあります。
解き続けると、思ったよりも理解が早く、教え甲斐のあった時期です。この時期のぼんず君は、分からない問題に対して、あきらめないで必死で考える子どもでした。手を抜いたり、ズルをすることは全くなく、どの段階でわるぼうずに変わったのか、記憶はありませんが、保育園時代の自宅学習は楽しかった記憶があります。
ぼんず君は教えたことをグングン吸収するので(忘れもしますが)教えるのが楽しい面もあり、なんとか自宅塾を続けられました。
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