現在の学年より1つ上から小6までの公開学力テストの問題を毎月全教科コツコツ買い続けて1年経ってからの活用方法をご紹介します。
時間を計って本番と同様の環境で解くのが王道ですね できれば本番と同じ時間割で、複数教科を一気に解くのがよいと思います。
2年以上コツコツ買い続けた後、活用する段階が来た時は、本番と同じ時間割で解く年と、隙間の時間で1教科ずつ解く年を分けてもよいと思います。土日のどこかを半日つぶして公開の過去問を解く時間を作るのは大変です
3年以上の公開過去問を入手して、年度ごとにざーーっと並べて比較すると、様々なことが見えてきます。推測ですが、国語の場合は、複数の先生が当番制で問題を作成されていると思います。
A先生、B先生、C先生、、と問題作成者が複数いる場合、月によって出題の癖が明らかに変わっています。順番や人数は年度や学年により異なります。小4までは国語だけでなく、どの教科も高得点が取りやすいので、ここまで分析する必要はありませんでした。
ぼんず君は小5で国語の得点が月によって非常に大きな差が出てきました。A先生(どなたか分かりませんが)出題月の国語は点数が取れず、B先生出題の月は高得点になりました。
A→B→A→B。。。で出題されている場合、A先生出題の月は3科総合で上位を狙うことは難しく、B先生出題の時に100傑を狙うしかないなどと皮算用な計画が立てられます
小6になると、問題の枚数が極端に増えて、問題の長文傾向が強くなります。問題用紙9枚以上の回もあり、最後まで解くことができない子が続出します。慣れるしかありませんので、慣れるまでは、又は小5の11月くらいから過去問で解く練習を積むと良いと思います。
小6の2月以降は志望校に向けた対策で忙しくなり、志望校対策特訓の資格偏差値が取れれば、公開の点数にそれほどこだわらない人も出てきます。逆に、志望校の特訓講座参加に必要な偏差値が取れない場合、講座開始前の1回、2回の公開が本当に大切になります。
今まであまり意識しなかった1問、1点の重みを感じることになります。
ただでさえプレッシャーでしんどい6年生が、偏差値不足でさらにストレスを増やさないように、志望校対策特訓の資格偏差値を早目に取れるよう、公開得点アップ術を早い時期に身に付けておくと本当に役立ちます。
お子さんにはとてもできない技なので、保護者様の頑張りにかかってきます
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