ぼんず君の中学校では中学生の選抜隊が統一入試日のお手伝いに加わります。
ぼ「土曜日だし、寒いし、選ばれたくないなぁ」
母「来年の統一入試日はいつ?」
ぼ「知らん」
というので、平成31年度の私立中の入試日程を確認していた時に、西大和学園のホームページを見て衝撃を受けたのが、
「転編入学をご希望の方は、連絡ください。詳しくはこちら」というリンクです。希望しないものの非常に気になったので、リンク先を見てみました。中1は7月、12月、3月と3回も試験が設定されています。これは西大和が第一志望だったけど残念だった子が高校受験で再チャレンジする前に何度でもチャレンジできるのかとびっくりしましたが、応募にあたって条件が設定されていました。
まず、学校にメールで受験希望であることと、希望する者の情報(氏名,性別,生年月日,希望学年と試験日,在籍学校名,郵送先となる日本国内の住所とその電話番号)を連絡するよう記載があります。
応募条件は、
(1)日本国内の中学校または高等学校・中等教育学校等に在籍し、親の転勤等で一家転住する者。
(2)海外の現地校・日本人学校・国際学校等に在籍し、親の転勤等で日本に帰国し、一家転住する者。
(3)その他、本校が受験資格を認める者
1と2は分かりますが、3はどのようにでも解釈できますね。入学した私立中学が想像したのと違って落胆しているお子様や、西大和が第一志望だったお子様がチャレンジできる可能性も含まれているのでしょうか。
実際は、すでに私立中学に在籍している場合、受験の必要書類に「在学証明書」があるので中学校に発行してもらう必要があります。別の理由を伝えて発行してもらうことができればよいですが、他校を受験する場合は、在籍中学の高校へは進学できないのが慣例なので、やはり気軽に転編入試験は受けられないですね。
これが、在学証明書は合否確認後の提出可(または必要書類が統一入試日のインターネット出願と同等の要求度)になれば、相当な衝撃が走ると思います(怠け者のぼんず君を親要らずで鍛えてくれる学校は魅力的です)。
すでに7月の1回目は終了していますが、受験者や合格者、入学者の数字は発表されているのでしょうか。
昨年までも転編入試験は実施されていたようですが、帰国子女対象で、試験日程も公表されていませんでした。今年はまるで英検の試験のように年3回も試験があります。西大和学園ほどの実績のある学校が転編入試験を実施する意図が気になります
ついでの話ですが、昨年の進学説明会や学校案内の時に生徒さん達と軽妙なトークを繰り広げられておられた岡田副校長が、今年度から学園長に就任されていました。これもビックリです
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