高校受験をしない中高一貫校生(中3)も駿台模試受験のすすめ

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駿台模試

■10月に中3対象第3回駿台模試

中高一貫校に通う中学生のお子様の学力確認に駿台模試(駿台高校受験公開テスト)が役立つことを以前の記事でご紹介したことがあります。模試を受験するハードルが高い場合は、中3向けの過去問を掲載した問題集を活用することで、暫定的な偏差値や順位も出すことができるためにこの問題集は非常に役立ちます。

駿台模試は例年であれば、中3生は年に6回、中1と中2生は年に4回実施されるのですが、今年前半は会場受験が中止となり、中1~3年生ともに8月に第1回目の模試が、9月に第2回目の模試が実施されました。2回とも自宅受験のみの実施(一部の塾で塾内での受験実施)で、9月第2回目の自宅受験は9月末に終わったところです。

駿台模試は難関私立高校を目指す中学生を対象とする模擬試験ですが、中高一貫校に通う中学生にぜひとも受験をおすすめします。中学校の定期考査や実力テストで学年の中でのお子様の順位は把握できますが、全国レベルでの順位を把握しておくと中学後半からの学習計画や高校生からの進路決定にも役立ちます。

中1や中2の受験者数は少ない回もあるため(2000人以下のこともありました)、受験をするのであれば中3対象の模試をおすすめします。中3対象の模試は毎回6000人以上が受験します。

自宅受験でも受験料が会場受験と同一料金(5科受験で5300円、3科受験で4900円)です。中3生の第3回目模試は10月25日実施で、3回目も自宅受験のみの実施です。会場受験よりは気軽に受験できます。中学校や塾申込の団体受験の場合は成績結果は学校や塾に筒抜けですが、個人で申し込んで自宅受験をする場合は成績結果は自宅に郵送されます。

申込締め切りは10月15日。駿台中学生テストセンターのウェブサイトから申し込みできます。支払いはクレジットカードは使用できず、銀行口座から直接引き落としされるペイジー、またはコンビニ支払いのみ可能です。

■駿台模試自宅受験の流れ

駿台模試の自宅受験は全く難しくありません。ポイントは2つ。1つはウェブで申し込み手続きを行い、支払いまで完了すると受験票がメールで送られてきます。この文面中に記載されている6けた数字の受験番号は、すべての答案用紙や返信封筒に入力する必要があります。受験番号はこのメールにしか書かれていません。メールをなくさないようにご注意ください。

もう1つは提出期日までに答案用紙を発送しなければならないことです。その前に問題用紙が本来の模試実施日までに届かない場合は、駿台テストセンターに連絡する必要があります。

問題、解答用紙、返信封筒(印字済レターパック)は模試実施日の少し前に配送されます。会場受験であれば1日で5科目(または3科目)を一気に受験しますが、自宅受験の場合は数日に分けて問題を解くこともできます。できれば、本来のスケジュール通りの順番で一気に解くのがよいです。そして正確な判定を出すためにも、個室で解くよりも家族の目が届く場所で解かせる方がよいです。

解き終えた答案用紙それぞれに、受験番号、名前、同封されたラベルシールを貼り、答案用紙は念のためにコピーしておくと万一の紛失時にも安心です。

提出期日から数日後には解答解説集が郵送で届きます。答案用紙のコピーがあればすぐに自己採点もできます。提出期日から2週間ほどで成績表などの資料が郵送されます。これで模試受験のすべてが終わりです。

■駿台模試と五ツ木模試の比較

中学受験の時には我が家は五ツ木模試は一度も受験したことがありませんでした。申し込もうと思ったこともなく、小学生向け模試の難易度は全く分かりません。

中3対象の五ツ木模試は1回最大5万人前後の受験者数となるそうですが、我が家は受験予定はありません。

駿台模試と五ツ木模試の偏差値はおよそ10の差があるとよく言われています。駿台模試で偏差値50≒五ツ木模試で偏差値60の意味です。私の感覚ではもう少し差があると思います。偏差値が高くなるほどその差は大きいのではないでしょうか。

駿台模試の場合、東大寺学園高校の合格圏内偏差値は駿台模試で67以上、灘高等学校の合格圏内偏差値は72以上(第1回駿台模試結果より)とあります。五ツ木模試だと超難関高校志望の受験者数が非常に少ないため(10数名の回もあります)、正確な合否判定を出すのは難しいと思います。

■中高一貫校生の中だるみ対策

高校受験をしない中高一貫校生に駿台模試を活用していただきたい最大の理由は、中だるみ対策です。大学受験まで6年間受験がないと、気持ちの張りは少なくなる一方で、一貫校在籍というプライドはあり、扱いが難しい年頃です。

保護者様や学校の先生に継続的な勉学の重要性を説かれても、真剣に受け止めないお子様もいらっしゃるでしょう。そんなお子様には駿台模試をぜひご活用いただきたいです。

駿台模試の利点は数多くあります。まず問題が難しいです(ぼんず君談)。私から見れば中学受験の続きのような難易度ですが、ぼんず君に言わせると「青い問題集で時間配分の練習をしとかないと点が取れない。簡単、簡単って(ぼんず君母は)言うけど、難しいよ。解いてみれば。」とのことです。

次に、受験者のレベルが高いです。難関私立高校志望者に加えて、中高一貫校生も多く受験します。全国の前向きな中3が6000人以上集まる模試です。対策なしで受験して、めまいがするような結果となれば、現実を見ることができます。

最後に、年に複数回実施されているので、継続受験することで学力の伸びが確認できます。

中学校で団体受験をされない中3生のお子様は、次回10月の模試を受験されてみてください。10月、11月は受験者数が多く、より正確=客観的な成績結果が得られるはずです。申込は10月15日までです。

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