【記事紹介】「音読」が国語力を伸ばすカギとなる理由

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中学受験_記事紹介

本日は、幻冬舎オンラインの記事「音読が国語力を伸ばすカギとなる理由」をご紹介します。

問題文を読んで、その内容が正確に理解できることは、すべての学びの基礎になります。その鍵となるのは、国語力です。国語の理解力が増せば、算数の問題を考える力がつきます。その逆も真なりです。

記事では、国語の勉強法として「音読」を薦めています。音読は、江戸時代の寺子屋でも論語などを素読させていたり、日本人初のノーベル賞を受賞された湯川秀樹博士も、幼少の頃から漢文の音読をされていたことが紹介されています。

小学校で音読の宿題が出た時だけでなく、自宅で音読の練習に保護者様が付き合ってあげることが薦められています。音読の際に、お子様が途中で詰まるかもしれませんが、それを「こんなのも読めないの?」「ダメねえ」と否定するのではなく、励ましたり、褒めたりしながら、一緒に音読を進めることがお子様のやる気につながります。

音読で詰まったり、読めなかった箇所は、お子様が知らない言葉なので、その読み方と意味を説明してあげるとよいです。

 音読の練習は、目で文章を読むだけでなく、口からお子様が発音した音が耳に入ることで、言葉が脳にインプットされます。これを繰り返すことで、知識が定着します。

音読を聞く時のポイントは、

  1. お子様の声を聞き逃さないように注意して聞くこと。
  2. 上手に読めた時はたくさん褒めてあげること。
  3. お子様が読めなかった言葉は、その意味や使い方を教えてあげること。

です。音読を聞く時は、お子様の目の前に座っていなくても、家事をしながらでもできます。お子様が気分よく音読を続けられるように、お子様の気分を乗せてあげてください。という内容で記事は締めくくられています。

英語の勉強に音読が不可欠であるように、国語の勉強にも音読は効果があると思います。お子様が大きくなると、恥ずかしがって保護者様の前で音読するのを嫌がるようになると思いますので、「聞いて、聞いて!」となついて寄ってくる間に、どんどん一緒に音読することをおすすめします。男の子であれば、小4くらいまででしょうか。

ぼんず君が3年生の頃は、音読はものすごく下手で、「こんなところで詰まる?」と思うような言葉が読めなかったり、とても変なところで区切って読むなど、音読することで言葉の数が少ないことがよく分かりました。

本日の記事のように、詰まった言葉の意味はその場で教えましたが、音読が終わってから、国語辞典でその言葉を引かせました。当時、辞書で引いた言葉に付箋を貼って、辞書の原型をとどめなくする作業が流行っていたので、ぼんず君は派生語を含めて、必要以上に辞書を引いて遊んでいました。

小3の9月に入塾するまでは時間に余裕がありましたので、市販問題集や小学校の教科書を使って、毎晩音読させました。問題集は、「ハイレベ100小3読解力」「トップクラス国語」「最高レべ国語」を使いました。

毎日、学校が終わってから自習をして、私の帰宅後、夜に国語の問題を音読させたことを思い出しました。小3の春から夏までの話です。この時期は、まだ「音読、聞いて!」「うまく読めた?」と確認しながら音読していた可愛い時期でした。入塾前から5年生くらいまでの間が、いちばん楽しく勉強できた思い出があります。それ以降は(涙)。

中学受験のための通塾や勉強は、保護者様もお子様も毎日大変ですが、「音読うまくできたね!」のような、ちょっとした楽しみを見つけながら学年の小さいうちにいろいろやってみてくださいね。

コメント

  1. ようよう より:

    いつもブログありがとうございます。
    音読は、学校の国語の教科書は子供に読ませていました。
    塾のテキストは、私が読んでいました。ちょっと速いペースで楽しくでいます。読むスピードも、語彙力も少しずつUPしてくれています。
    自分から選んで読む本も、かいけつゾロリだけだったのが、別の本へ興味を持つ様になりました。
    音読を親子で楽しめる今を、大切に過ごしていきたいと思います。

    • bonzukun_mother より:

      こんばんは、コメントありがとうございます。
      音読は、小学生だけでなく、中学生の国語力アップにも
      効果があると、教育関係者の先生から話を伺いました。
      今から癖を付けておくと、難しい文章にも対応できる
      力がいつの間にかつくと思いますよ!
      楽しく続けてくださいね。

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