小1~6☆家が大好きな子は勉強も好きになります

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中学受験_保護者様向け

昨夜、翌日の弁当用の食材が切れていることに気づいて、ものすごく面倒でしたが夜9時すぎに近所のスーパーに買い物に出かけました。大雨の通知がメールで届くほどの土砂降りの雨の中、ぼんず君と同じくらいの年齢のお子さんとすれ違いました。1人、2人ではありません。数名のグループを何組も目撃しました。大雨の中、傘もささずに奇声を上げながらはしゃぐ姿は見てはいけないものを見てしまった気持ちになりました。

メールの通知では70mm以上の雨とあったので、バケツをひっくり返したようなスコールのような雨です。公立中学ならまだ期末考査が終わっていないのでは?とか、風邪を引くよとか、親御さんは心配しないのかな、とか、様々なことを思いながら、中学生達の普段の生活まで想像してしまいました。

帰宅後、ぼんず君に「雨の中、中学生は『ひぇーい』とか言いながらふざけていたわ。何人も見たわ。」と話すと、「早く家に帰ればいいのに。僕は夜は早く家に帰って、風呂入って、ご飯食べて、勉強したい。」と返答しました。

雨の中ですれ違った中学生達は、おそらく帰宅後に熱心に勉強をしないと思いますし、親御さんは生活や行動全般にうるさく注意されない方だろうと推測できます。そもそも夜9時すぎ、大雨が降っているのにわざわざ傘もささずに外に居る時点で、家にいたくないのではと想像してしまいます。

中学生はもう大人だからという意見もあるかもしれませんが、まだ義務教育ですし、ほぼ全員が高校に進学する時代です。百歩譲って毎日勉強しないとしても、平日の夜9時に友達と外で遊ぶのは私は賛成ではありません。

中学受験のため塾に通い始めたお子様がいちばん楽しみにしているのは、食べることです。「今日の弁当、何?」「今日のおやつ、何?」「今日の晩御飯、何?」と毎日同じ質問ばかりしてきてわずらわしく感じられるかもしれませんが、お子様は食事をいちばん楽しみにしているのです。

ぼんず君は今でもご飯の質問をしています。さらに厚かましくなって、〇〇を作って、〇〇が食べたい、おやつは〇〇ね、と、そんなことばかり言っています。ぼんず君の食べたいおかず、弁当の食材、おやつは切らさないように気を付けているので、夕方お腹が空いたら、小学校時代からまっすぐ家に戻ってきました。食事の準備は仕事から帰宅後になりますが、私が食事の準備をするのを眺めて(手伝いません。これは躾の大失敗です)「今日は〇〇だ。イエィ」と小さく喜んでいました。

数年に渡って負荷の大きい勉強をお子様にさせようと思ったら、私はまず「お子様にとって居心地のよい家」を用意することが第一だと思います。その中身はお子様の好みやそれぞれのご家庭の在り方で異なると思います。

我が家の場合は、

  • 陽の当たる明るい部屋
  • 常に清潔で心地よい香り
  • 温かい食事と美味しいおやつ
  • 静かに集中して勉強できる環境

を維持できるように掃除と炊事ばかりしているような気がします。大人と違ってまだ小さいお子様が、クラスの他のお子さんはしないような負荷の高い勉強を続けるためには、「最高の環境を用意したから、一緒にがんばろう」という姿勢を保護者様が見せることが大切だと思います。

「これだけ用意してあげたんだから、やりなさいよ」という押しつけがましいのではなく、黙々と準備して、ニコニコとそれを提供するのがよいですね。与えられる方は嬉しいですよ。毎日準備する方はひたすら大変で、ストレスだらけになりますが、「どこまで続けられるか、やってみようじゃないか」、という気持ちで私は続けました。

環境が整っていれば、やいやい言わなくても、食事が終わればお子様は「勉強しないとなあ」と思うように気持ちが変わってくれます。すぐには変わらなくても、黙々と環境の提供を続けるしかありません。まずはこの3連休、床をピカピカに磨き、机もツルツルに拭くことから始めてみませんか?

コメント

  1. 七転び八起きの母 より:

    おはようございます。
    浜学園に6年生の息子と毎日過ごす中で、ボンズくんとは成績は乖離していますが…素の姿は同じ成長なので、毎晩もう頑張れない…翌朝、ボンズくんママの記事を読んで、もう少し頑張ろう♡の繰り返しです。
    パワーをもらっています。
    来年受験日、当日まで励みに。
    最近、現場の母の姿を客観的に見せるために、パパにもこのブログを紹介しました。

    • bonzukun_mother より:

      こんばんは。コメントありがとうございます。
      6年生ですか。。それは毎晩いろんな想いで眠れなくなる時期ですね。
      このブログは自分が6年生の時によりどころが欲しかったので
      そんな保護者様のために更新しているのですが、少しでも役立てていただけると嬉しいです。
      ご家族へのお気持ちもとてもよく分かります。これは記事に書こうと思っていますので
      その記事こそ、ご家族に読んでいただきたいです。

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