[中学受験をやり直すとしたら…]ぼんず君に足りなかったこと

スポンサーリンク
中学受験_保護者様向け
スポンサーリンク

本日の記事はコメントでご質問いただいた内容を踏まえてまとめました。

わが家の子どもはぼんず君(現、中2生の男児)だけなので、中学受験にもう一度挑戦する機会はありません。あるとしたら、ぼんず君が結婚して子どもをもうけて、ぼんず君のお嫁さんが

「ミニぼんず君の勉強を教えてください」とお願いされた時だけです。おばあさんに勉強を頼むなんて、まあないですね。

または、これから先、塾講師か家庭教師に転職して、職業としてお子様をお預かりする場合です。これもないでしょう~。

この画像には alt 属性が指定されておらず、ファイル名は image-14.png です
  1. 入塾時期は4年生前後が一般的です

浜学園などの中学受験向け大手進学塾への入塾時期は3年生から4年生までの間が一般的です。

関西の場合、関西統一入試が1月中旬に実施されるため、塾の新学期は2月スタートです。4年生のスタートは、3年生の2月からとなります。

3年生までは算数と国語の2科目ですが、4年生からは理科が加わり、4年生の秋からは選択制で社会の授業も始まります。

ぼんず君の浜学園・公開学力テストの成績通知表を見ると、各学年の受験人数が分かります。

  • 3年生:1000人
  • 4年生:1500人
  • 5年生:2000人
  • 6年生:2500人

5年生、6年生でも人数が増えていますが、これは地元の小規模塾や個別塾、大手他塾に通われるお子様が、浜学園の公開学力テストだけ受験する人数も含まれるので、増えた人数のお子様が新たに中学受験を始めた人数ではないと思います。

2. 入塾まで全く勉強していない上位のお子様は少数派

浜学園の場合、入塾時の学力判断で使用される試験は、入塾テストと公開学力テストです。公開学力テストの基準は分かりませんが、入塾テストで上位クラスに入るにはおそらく9割程度の得点が必要です。

公開学力テストは塾生対象の試験で、小学校の授業だけでは平均点すら取ることはできません。

浜学園の中では平均点以下のお子様も、小学校ではおそらく超上位の成績で、先生からは「賢いお子様ですね」と保護者様は言われることが多いと思います。

だからこそ、「中学受験をしてみようかな」「うちの子もそこそこの順位になれるのでは」と思って、入塾テストを受けてみようと思われる保護者様が多いのでしょう。

しかし、いきなり公開学力テストを受けて100傑に入ることは非常に難しいのと同じように、事前準備なしに入塾テストを受けて、9割以上得点するのも難しいです。

ぼんず君もそうですが、入塾時に上位クラスでスタートさせたいと考える保護者様は、先取り学習をして入塾テストに備えます。

3. 上位クラスで入塾するには先取り学習が必須

入塾してからクラスアップするのは非常に難しいので、我が家は自宅で先取り学習を進めました。

入塾してから分かったことは、上位クラスの大半のお子様が先取り学習をされていることです。

私の感覚では、7割以上のお子様が先取り組です。残り3割は先取りをしているかどうか分からないお子様で、先取りをしている可能性が高いと思います。

先取りしないで、小3、小4の塾の算数の授業にスイスイついていけるお子様はどのくらいいらっしゃるのでしょうか。ほとんどいらっしゃらないと思います。

通塾開始は小3や小4で十分だと思いますが、入塾テストでいちばん上のクラスに入れる状態にご家庭で準備することはとても重要です。

先取りしたお子様全員が最難関中に合格するわけではないので、その見極めは難しいです。

わが家がもう一度、真っ新な状態から中学受験を始めるとしたら、次のようにします。

4. 真っ新な状態で中学受験を始めるならこうする

先取りは必ずやります。ただし、塾には行きません。理由はいくつかあります。

  • 先取り学習程度なら私が教えられます。
  • 小1から塾に行かなくてもよいのでは。
  • 低学年から塾に行き始めると、中だるみの時期が早く来るかも。
  • 学費の節約
  • 低学年のうちは塾以外の経験をさせたい

ただし、低学年でも行かせておけばよかったなぁと思う、塾(のような場所)があります。

それは、思考の方法を指導してくれるところです。具体的な名前を書くとご迷惑がかかるので書きませんが、関西にも良質な指導を提供してくれる先生がいらっしゃいます。

先取り学習を自宅で緩く進めて、小3の7月から外部生として公開学力テストを受験し、小3の秋から12月までに入塾すると思います。これはぼんず君がしたのと同じやり方です。

小1や小2から浜学園に行くのは、もったいないなと思います。学費がもったいないのではなく、浜に通うことに慣れ過ぎてしまうのがもったいないという意味です。

小4からの3年間の通塾でも慣れ過ぎて、だれ気味になりがちです。早い時期からの通塾をお考えの場合は、6年生をどこで過ごすかイメージされることをおすすめしたいです。

5. ぼんず君に不足していたこと

入塾までの間にもっとさせておけばよかったと思うことがいくつかあります。

身体を鍛える

何でもいいので、せめて5年生の夏休みまでは継続して体を動かす機会を持たせておけばよかったです。勉強の時間が足らなくなり、おそらく5年生の春休みですべての習い事を辞めました。

休日に親子でウォーキングをするなどの工夫もできたでしょうが、私が仕事と勉強指導でクタクタで、運動のお供まではできませんでした。

放課後にクラスの子と遊ぶ

ぼんず君はこの経験値が圧倒的に少ないです。小学校の間は午後4時頃までに帰宅できるような短時間勤務にすればよかったなあと思います。

恵まれた環境にいることを自覚させる

全員が中学受験ができるわけではありません。学費や親のサポートが不可欠です。

勉強することが偉いわけでもありません。学歴は社会に出てから身を助けてくれますが、万能ではありません。生きる上で大切なことはほかにもあります。

このあたりの勘違いが学年が上がるにつれて出てきました。残念ながら今でもそうです。心の面の教育が不十分だったことを強く反省しています。

6. 低学年で上位クラスのお子様のその後

ぼんず君は3年生から6年生までずっと上位クラスのままでした。「ぼんず君、すごい!」と思われるかもしれませんが、違います。クラスはほとんど同じメンバーでした。

3~4年生で上位クラスで入塾したお子様の多くは、そのまま最後まで上位クラスのままでした。

SからVに上がる方もいましたが、半数以上の方はSとVを行ったり来たりする方が多かったです。

クラス成績表は本人以外の名前は伏せられていますが、ぼんず君だけでなく、上位の方は1番から順に誰が何番か把握しています。

それで、ぼんず君も毎月「1番は〇〇君で、2番は▽▽君で…」と名前を書いていましたが、同じメンバーが多少上下していた記憶があります。

ごく少数で、5年生以降に入塾してきて、Hクラスから一気にVまで上がる方もいらっしゃいましたが、極めて稀な例だと思います。

ぼんず君のクラスは、皆さん、成績が大きく変動することなく、最後まで上位で安定されていました。

ぼんず君のクラスの様子から判断すると、先取り学習組は最後まで強かったです。それは先取り学習が効果があったとも言えますし、先取り学習をするくらいに熱心な保護者様が最後まで引っ張ったとも考えられます。

7. 5年生後半から頭ひとつ抜き出る策を取る

もう一度中学受験をするなら、低学年~中学年で「思考を教えてくれるところ」で学ばせることの続編として、5年生からはその応用を教えてくれるところに通います

曖昧な表現で申し訳ありません。具体的な名前を書くことができないのですが、非常に優れた先生が関西にもいらっしゃいます。

最難関中に合格するお子様の多くに見られる間口の広さを、私なりにぼんず君に伝授しましたが、私一人の指導では限界があります。

もう一度やり直せるなら、一部は優れた先生にお任せしたいです。その方がより能力が伸びるのではないかと思います。

間口の広さは、中学入学後、すぐに必要とされる能力です。とても大切な概念ですが、具体的な説明を見たことがないので、折を見て記事でまとめたいと思います。


関西の複数展開個別塾の中では信頼できる塾です。個別指導をご検討中の保護者様は、お問合せ、体験授業をぜひどうぞ。(ぼんず君母)

コメント

  1. 伊藤まい より:

    こんにちは。いつも大変参考にさせていただいております。
    最後に書かれていた、中学入学後すぐに必要になる「間口の広さ」とは具体的にどのようなものか、ぜひ記事にしていただければ思います。

    また思考の方法を指導してくれるところ
    について(記事で固有名詞を出すのは難しいかと思いますが)首都圏にもぼんず君のお母さまが通わせも良いと思われる場所はあるでしょうか⁈

    • bonzukun_mother より:

      こんばんは。コメントありがとうございます。
      返信が遅くなり、申し訳ありません。

      中学校以降で必要な要素の1つである「間口の広さ」については、ぼんず君に教えながら、誰にでも伝えられる言葉を選んでいる最中です。

      中学受験時代の我が家のエピソードの多くも数年来温めて、少しずつ文章化してきました。長い目でお待ちいただけると何よりです。

      先生の件ですが、関西よりも首都圏に多くいらっしゃるはずです。有名な方からそうではない方まで、私がぱっと思いつくということは、それなりに知られている先生もいらっしゃいます。

      評判のよい先生ほど何の宣伝もしていないので、きっかけがないとお知り合いになるのは難しいかもしれません。