12月から志望校別特訓のコースを変更する際に気をつけること

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(6年)志望校別特訓

6年生のご家庭には塾から志望判定書が郵送で届き、いよいよ最終的な受験校を決定しなければならない時期となりました。成績が上位で安定、または上昇中で勢いに乗るお子様であれば、7月からコースや志望校を変更することはありません。

あまり見られませんが、中には、夏休みからの頑張りの成果が出て、志望校を上方変更された方もいらっしゃるかもしれません。「途中から志望校を変えて間に合うのか?」とうがった見方をされるかもしれませんが、夏から上昇が続き、勢いづくお子様は、私から見れば「怖い存在」です。

怖いとは「強い」の意味です。どんな手段でもいいので時間を作り、志望校の過去問を6年分終わらせて、間違いノートを作り、再度解き直せば、向かうところ敵なしとなる可能性があります。

外野の雑音ではなく、お子様と日々接する中で感じる空気の変化を信じてあげてください。

一方で、9月から11月までの間に思ったよりも成績が上昇せず、当初目指していた志望校の変更を決断されたお子様、保護者様もいらっしゃると思います。

志望校別特訓は12月2回目で終了となるため、12月がコース変更の最後のタイミングです。12月1日(日)に1回目の志望校別特訓がありますが、今までいたお子様がいなかったり、新しいお子様が増えていたり、多少の変化が見られると思います。

12月から新しい志望校別特訓のコースに合流することを決意されたお子様、保護者様に気を付けていただきたいことをまとめます。

■コース変更してもトップになれるわけではない

これまでのコースよりも1つ下のコースに下方変更すれば、新しいコースの中でトップになれるかもしれないとお考えかもしれませんが、必ずしもそうではありません

どのコースにもその中学校を偏差値以外の基準で選ぶお子様やご家庭があるからです。親せき一同全員がその中学校を卒業していて、お子様もその中学校に入学することが当然であるケース、お子様が灘中合格圏内の成績であっても、自分で気に入った中学校を目指すケースなどです。

後者の場合は、M灘の先生から「なぜM灘コースにこないんだ」のような連絡が何度もあると思いますが、お子様がその中学校を気に入って自分でその中学校を選んでいるので、どんな説得を受けても変更しません。

難関中以上の中学校には「なぜあなたがここに?」とびっくりするような優秀な成績の方が存在します。

コースを下方変更して新しいコースに合流すれば、今までのコースのクラスよりは上のクラス(2→1組)になれるかもしれませんが、クラスで1位になることは難しいかもしれません。

もしクラスに飛び抜けたお子様がいれば、「その子のすぐ次につく」ことを目標にがんばってみてください。飛び抜けたお子様は、中学校でもおそらく飛び抜けた存在になるでしょう。勉強に対する姿勢など、優れた同級生から学ぶところは多いとお子様に話をしてください。

このような飛び抜けた方がいると、コース変更で陥りがちな否定的な気持ちも吹き飛びます。私はクラスの中に賢いお子様がいるとぼんず君から話を聞くたびに、ありがたい存在と感謝していました。

■12月1回目の復習テストで高得点を目指す

M灘以外のコースでは、最難関コースも難関コースも使用するテキストの内容は非常に似ています(ぼかして書いています)。したがって、コース変更をしても復習テストの試験範囲は同じです。ぜひとも、新しいクラスでは上位を狙ってほしいです。

コース変更したのだから当然、と言うとお子様にプレッシャーをかけてしまいますので、上位1/3を目指してがんばって、と伝えるのはどうでしょうか。達成できれば自信につながります。2組以降で合流する場合、12月の成績がよければ、直前特訓でクラスアップが実現するかもしれません。

2組以降で合流の方はクラスアップを目指し、1組で合流の方はクラス内1/3の順位を目指します。

■油断しない

12月1回目の復習テスト結果が非常によかった場合、「なんだ、変更先のコースはこんなに楽勝なんだ」と油断する可能性があります。同じコースのお子様全員、全力で勉強しています。ぼんやりしていたらあっという間に抜かされます

どんなに結果がよくても気を抜かず、クラス内1位を目指す勢いで、2回目の志望校別特訓に送り出してあげてください。

もちろん良い結果に対しては、おおげさなくらいに褒めるのも大切です。私は5秒くらいしか持続して褒められませんでしたので、この記録は抜いていただきたいです。

■まとめ

コース変更をしたものの、心の中ではチャレンジ校の受験を諦めていなかったり、チャレンジ校の受験は既定路線として、安定先確保のためにコース変更されたお子様もいらっしゃると思います。

細かな個々の事情は教室では口にしないで、コースの教室にいる時はコースの勉強を全力でしていただきたいです。お子様には、新しいコースの中学校が第一志望であるお子様が多いことを忘れないようにしていただきたいです。

小学生には難しいかもしれませんが、コースを運営し、12月からコースに受け入れてくださった先生方に対して、保護者様が感謝の気持ちで接していれば、お子様にも伝わると思います。

納得できる結果を持って直前講習に参加できるよう、12月を全力で過ごしていただきたいです。1月に入ると、前受け校の受験などであまり勉強できません。12月の状態で合否は決まります。がんばりましょう。応援しています。

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