本日は、中学受験対策算数の良問・難問が揃ったサイトをご紹介します。
このサイトは大阪・上本町の算数教室(図形NOTE算数教室)のおそらく主催の先生が運営されています。 ぼんず君はこちらの算数教室に通ったことはありませんので、先生とお会いしたことはありませんが、ブログの構成から非常に頭の良い先生であることが分かります。
ブログを拝見したいちばんの感想は、最難関中学を目指すお子様が解けるようになってほしい問題のエッセンスがこのサイトにぎっしり詰まっている、です。サイト内の項目をいくつかご紹介します。
中学入試問題レベルの難易度の図形問題ばかりが280問以上掲載されています。
このような問題を5年生の2月から1日2問ずつ解き続ければ、おそろしく算数が得意科目になるに違いありません。さあ、どんな解説が載っているんだろう、とワクワクしながらクリックすると、残念ながら解説はありませんでした…。
解き終えた問題の解答を算数星人先生のtwitterIDにダイレクトメール機能で送信すると、〇か×かの返答をいただけるそうです。図形問題は解答の数値を合わせることよりも、解答に至る着眼点や課程が重要なので、この図形ドリルのページだけでは独学は難しそうそうです。
しかし、問題の選定は素晴らしいです。
図形ドリルと同様に問題が良い!と思ってクリックすると…こちらは算数教室の通信添削「中学受験図形NOTE」からの抜粋であると書かれており、解答も解説もありませんでした。
毎週1回問題と解答が配信される通信教育のようです。
通信教育のコンセプトや特徴を見る限りは、どうも添削はなしで、問題と解答だけが毎週メールか郵送で配信されるようです。
小規模集団授業でお子様に先生の解説を聞かせたい場合は、上本町の教室で授業が受けられます。1年生から受講可能とありますが、同じ教室で1年生と6年生が同じ授業を受けるのでしょうか?
算数特化塾は学年または習熟度別クラスを設けているところが大半のため、どのように運営されているのか興味はあります。1コマ(1回)単位で参加可能で、お値段は一般的な設定です。
問題の難易度は、図形NOTEプレ<図形ドリルと説明があります。図形NOTEプレの問題をざっと見ると、浜学園の算数テキストと似た問題が複数あります。
灘中学を目指している生徒さん向けに、1日目2枚目(図形問題の単問)のオリジナルで作成された予想問題を集めたページです。11/10現在で37問掲載されています。灘中の過去問を解いたお子様であれば、どの問題も解ける難易度です。ほぼすべての問題が過去問に類似した問題です。
問題1や問題11に似た問題をぼんず君に解説したのを思い出しました(ほかにもたくさんありますが、入れ子の問題はなぜかよく覚えています)。これはよいページですね。
解答はウェブサイトには掲載がなく、先生のFacebookのページリンクをクリックすると、解答のページに飛びます。詳しい解説はありません。
灘中を目指すお子様のこのページの活用方法として、
- お盆の灘中オープンまでに力試しに解いてみる。
- 20年本の過去問解きが終わった時点で、理解度を確認する上で解いてみる。
などが考えられます。
算数オリンピックやジュニア算数オリンピックの過去問が非常にたくさん掲載されています。数えていませんが、100題近いでしょうか。この項目は問題の解説があります。算数オリンピックへの挑戦を検討中のお子様に役立つぺージです。
■その他
大人向けの最上級問題集や、灘中過去問解説など、算数好きの方であればいつまでも見ていたいサイト構成です。先生が算数大好きでいらっしゃるのがよくわかります。
小規模の算数特化塾への入塾を検討されている方は、特化塾での使用教材をイメージしていただく上でお役に立つサイトです。ぜひうまくご活用ください。
コメント
ぼんず君母さま こんにちは。
大手塾に通う小1の母です。
以前書かれていた記事でこちらの教室のことを知り、興味をもっておりました。
ぼんず君がもし、もう一回小1から勉強するとしたら、こちらの教室に通わせたいと思われますか?
お忙しいとは思いますが、ご意見お聞かせいただけると嬉しいです。
こんばんは。ご質問ありがとうございます。
コメント欄だけで回答するのが難しいので、記事でまとめる形で回答させてください。
少しお待ちいただけますか。
ありがとうございます!
急ぎませんので、宜しくお願い致します。
おはようございます。今朝の記事で回答させていただきました。
上本町の教室そのものの評価をご質問されているのかもしれない…
と思いましたが、もしそうであれば、直接行ってみないと判断はできません。
利用したことがないので難しいですが、サイトを見る限りは先生は素晴らしいと思います。
あとは、ブログの記事に書いたとおりです。記事の内容が少しでもお役に立ちますでしょうか。