本日は、国語の自宅学習で愛用した、おすすめの問題集をご紹介します。
語彙力不足を補うために選んだ問題集は、「ことわざ・慣用句・四字熟語」小学国語研究会編(むさし書房、B5版、800円+税)です。
前半がことわざと慣用句、後半が四字熟語の問題で構成されています。非常に薄い問題集です。
四字熟語は、大人でも知らない語句が複数あり、問題の選定がよいと思います。
ことわざ、慣用句はもともとの数が多いため、この問題集だけでは必要な数の半分も網羅できていないと思います。ただ、問題を解いて、慣用句を書くことが大切で、語句問題だけを集めた問題集が少ないことから、この本も重宝しました。
正直この1冊で全てが網羅できるとは思いませんが、一度体系的に勉強する必要があると思ったので選びました。
購入してから2年以上の間、毎朝の漢字学習に使用しました。120回書き取り読み方、同音異義語シリーズの3冊を併用して使用しました。平日の朝は、3冊のうちどれか1ページを解き、土日は各1ページ、計3ページの漢字問題を解きました。
11月以降の入試直前期は、最後の総復習として、3冊から各1ページの問題を解き、全て終えた時点で、間違えた漢字だけを見直しました。
塾の国語テキストの巻末に、故事成語や四字熟語などがずらっと掲載されている回があり、本来であれば、これを活用すればよかったのですが、別冊ではなく、巻末の記載で使いにくかったです。
ページ全体をワードファイルに打ち換えて、暗記しやすい形に加工した時期もありましたが、50音順に並んでいて、暗記の段階ではよいものの、入試問題対策としては使えませんでした。
語句の問題集は良いものを見つけるのに苦労しました。同音異議語とこの本を見つけるまでにも相当時間がかかりました
最近は良い本が出版されたのでしょうか?
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