塾の復習テストで、説明文の次に出題されることが多いのは物語文です。しかし、特に男の子は物語文の読解問題が苦手な方が多いですね
ぼんず君も、登場人物の気持ちを読み取ることが非常に苦手で、「これだけ人の気持ちが読み取れないってことは、学校で何か問題を起こしているかも」と心配したこともありました。
鈍感すぎてクラスメイトに不快な思いをさせてしまうこともあったと思います(ゴメンナサイ)が、それ以上に、読解問題で予想外の変な回答をする原因がいくつか分かりました。
①誰の台詞か理解できていない。
大人であれば当たり前にできるのですが、台詞だけが数珠つなぎになって話が展開されている場合、誰の台詞か分からなくなっている
ことがありました。
対策:シンプルですが、誰の台詞か紛らわしい部分は、かっこの上に名前を書かせました。
②比喩を理解してないので、感情が読み取れない。
これもビックリするほどアホ?と驚かされたのですが、顔の各部の動きが示唆する人の感情や、動作から読み取れる気持ちを知りませんでした
例:目を見開く→
目を真っ赤にする→
目をしばたかせる→
目だけでもたくさんあります。こういうのを全然知りませんでした。
最初は問題で間違えるたびに、ひとつずつ優しく解説していましたが、知らない比喩が多すぎて、説明するのに腹が立ってしまい、顔のパーツごと、動きなどで比喩をまとめたものを作りました。
ここまでしないといけないのか。なんて手間がかかる と脱力感でいっぱいになりながら、親が引っ張っていく毎日でした。
国語の試行錯誤、まだまだ続きます。
コメント