小学校全学年☆「お客さん」「お地蔵さん」の意味

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中学受験全般

お客さん」「お地蔵さん」の意味をご存知ですか?

進学塾で使われる場合、「お客さん」とは上位クラス以外に所属して、通っているだけ(に見える)のお子さんを指します。表立って使われる表現ではないので隠語と言えるかもしれません。

生徒側から言えば、上位クラスでもそうでなくても学年が同じであれば月謝も同じだから、どのクラスの子も同じように大切にしてほしいと思うのは当然です。一方、塾側は経営維持の観点から1人でも多くの生徒を集めることが至上命令であり、次に集めた生徒がより多くのイベントやオプションを取るよう、教室でうまく誘導することが大切です。

では、言われるとおりにオプションやイベントをフルで申し込んでも、全員が必ずしも塾から大切にされるわけではありません。

集団塾が最も大切にする生徒は、最難関校合格の可能性が高い子です。なぜなら、塾の実績は最難関校への合格者数が全てだからです。毎年関西は1月に各中学校の合格者数が発表されますが、どの塾も最難関中「合格者数No.1」になるために、あらゆる企業努力をしています。この話は後日まとめますが、優秀な生徒が他塾に転塾されると、合格実績がマイナスになるので困ります。

成績がポーンと急上昇すると、いろいろ変わるので、びっくりするくらい塾から「大切にされ始めた」と分かります。ただし、入塾直後からずっと一貫して最上位に位置する場合、最初からずっと大切にされているので、優遇ぶりに気が付かないかもしれません。最上位から大きく転落したケースは見聞きしていないので、分かりません。

ぼんず君の場合、小4で成績が急上昇したので、「おぉびっくり」と思う変化がありました。変化があっても月謝が安くなるわけではないし、成績が下がれば元に戻るかもしれないのでえーん、世の中こんなもんね。くらいの気持ちでいました。

もうひとつの言葉、「お地蔵さん」の意味は、授業中のお子様の様子を表します。お地蔵さんのように動かない真顔授業を理解していないショック、という意味です。「置物」は日常でも使われることがありますね。

「お地蔵さん」現象は最レ算数で見られることが多いです。浜学園の小4最レ算数の受講資格は、公開学力テスト総合又は算数の順位が600位以内です。小4の600位は推測ですが、偏差値55くらいでしょうか?偏差値50台前半で最レ算数の授業を理解するのは相当難しいです。最レの資格基準はもっと上げるべきと思いますが、諸事情があるのでしょう。

「お客さん」や「お地蔵さん」の言葉を聞いて思ったのは、進学塾はあくまでも講義を提供する場で、不得意分野を補う場ではないことです。各学年で学ぶべき内容を講義するので、後は各自で頑張って身に付けよう。付いて来れる人は一緒に先に進もう。という方針です。

クラスに「お地蔵さん」状態のお子さんがいたとしても、そのお子さんだけに解説したり、補習をすることはできません。1クラス40人近くいるので、物理的に無理です。お子様が「お地蔵さん」状態にあると塾が連絡することもないです。お子様が自分で言うこともないです。「授業分からん」と言った後の惨事を知っているからですイヒ。保護者様が「お地蔵さん」状態になってないか察知するしかありません。

最初に「お地蔵さん」の言葉を聞いた時は、なんてひどい表現プンプンと思いましたが、ここから塾の方針に気づかせてもらったので、今ではありがたいニヤリと思っています。「講義の提供を受けた後は、自分で走るしかない」と気づいた人から走り始めていますグッド!チョキ

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