小6受験生の多くのお子様が前受けを含めて3~5校の中学校を受験されると思います。我が家は全部で5校受験しました。うち2校は前受けなので、実際に進学可能な、本気で受験した中学校は3校です。
塾の進学説明会では、「最低でも、第一志望校は6年分、第二志望校と第三志望校は3年分以上の過去問を解いてください」と言われました。我が家は5月頃から古い過去問を解き始めたので、第一志望と第二志望校は25年分の過去問を解きました。第三志望校は6年分です。
25年分、すごい!と思いますが、受験を終えての感想は、過去問は量(何年分)と同じくらい質(何回繰り返したり、見直すか)が大切ということです。
我が家は第一志望と第二志望の過去問は古い年度は2回、直近は3回解き直しました(詳細はまた後ほど)。古い年度は1回目に解いたのは5月で、2回目は10月以降ですから、5カ月も間が空いています。問題の内容は意外と覚えていませんでした。
そして、やはり1回目と同じ問題を結構間違えていました。どの科目も同じ分野、同じパターンの問題を間違えていることが多く、間違いの癖を見つける上で2回解きはおすすめです。難点は時間を取られることです。
各科目については、国語は読解問題はやり切りで、記述、語句、漢字の問題だけ繰り返しました。算数は2回目までは全問解きました。ただし時間は短縮です。理科と社会も2回目までは全問解きました。理社の2回はとても短い時間で解けました。
国語以外の3科は間違いノートを作りました。もちろん全作業、親の仕事です。
繰り返し解くことを想定して、解答用紙だけでなく、書き込み済の問題用紙も全て保存していました。そして、1回目と2回目との答案や問題への書き込みを比較して、間違えるポイントを分析しました。
解いた過去問の保存方法は以前ご紹介した通りです。この方法だと2回目解きの比較の際に非常に便利です。
コピー用紙は浜から再現なく配布されるお便りを大活用しました。紙が薄いので、プリンターがしょっちゅう詰まって、「機械が壊れたら全く節約にならないな」と心配しましたが、受験が終わるまでEPSON君は頑張って働いてくれました。
この記事の反響次第で、過去問解きの記事の続きを書きますね。
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