【6年生は必携】高学年向けおすすめ教材☆「中学入試理科塾技100」

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(教材)理科

本日は、理科のおすすめ教材「中学入試理科塾技100」をご紹介します。この本は、中学入試の知識総まとめに最適な本で、5年生後半から6年生向けの内容です。

本の構成は、中学入試でよく出題される100分野を選定し、1つの分野を見開き2ページでまとめています。左ページは基本原理と考え方の解説で、参考書のような内容です。非常に小さい文字で、びっしりと解説が書かれています。私はチャート式派で、びっしり文字が詰まった本が好みです。「コアプラス」とは対極のページ構成です。

右ページ上は例題と解き方(例題の時点ですでに高レベルな問題です)、下はチャレンジ問題(実際の入試問題)が掲載されています。チャレンジ問題はさらに難しいです。ただ、ありがたいことに、非常に分厚い別冊解答が付いており、この解答解説でほとんどの問題を理解・説明することができました。

1冊で受験理科の大切な内容が凝縮されているので、6年生が試験の前に知識の総点検を行うのにぴったりな本です。公開や合否、冠試験前の暗記確認、理解整理にと、我が家は直前までこの本を活用しました。入試会場にも持参したと思います。

「理科塾技100」をおすすめする、もう1つの理由があります。それは、本の出版年度が2016年であることから、最新の入試傾向にあった出題分野が選定されていることです。進学塾の理科テキストの中には改訂されてないものもあり、長年改訂されていないために、最新の出題傾向であるいくつかの分野が抜けているテキストもあります。

このことは、過去問を解き始めると気が付かれる保護者様もいらっしゃるかもしれません。「この分野はテキストに載っていないけど、いつ塾で教えてくれるのだろう?」と思っているうちに、テキストは最後まで進んで、それらの分野は塾で扱いがないことに入試直前に気が付かれるかもしれません。

「理科塾技」は、すべてではありませんが、改訂頻度の低い塾テキストで網羅しきれていない、最新出題傾向の分野のいくつかが掲載されています。しっかり理科の勉強をされている新小6のお子様であれば、「理科塾技」の100分野をざっと目を通していただければ、「この分野は塾のテキストに載っていない」「全然聞いたことがない」「全く知らない」という分野に気が付かれると思います。

特に、6年生のお子様には早目に入手していただき、ぜひとも使っていただきたい本です。

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6年生は満席となりました。

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